あさノンの日常(※「住宅を建てたい!岡山の工務店㈲ハウジングアトリエ」から改名しました)

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日焼け止めの効能時間

2012-08-29 23:19:15 | あさノンの とある日常
もう8月も終わりの「今さら」の記事ですね。
ええ、ほんとに。

最近は、化粧品の上からできるスプレータイプのものや、
ジェルタイプ、BBのように一つでお化粧の全てを兼ねる
ものなど色々あります。

丁度なくなったので、買いに行ったのですが、
日焼け止めの効能時間、疑問に思いつつも毎年よくわからない
まま購入し、気分で塗っていましたね。
「下地になる」とかのコピーに乗せられて。

調べたら、あっという間に謎がとけました。
それを載せますね。
(・・・いいのか?・・・文章は削ぎ落とし、直しましたので^^;)


地上まで届く紫外線には、A波とB波という2種類がある。

A波:肌の深層まで届き、シワやたるみ等の肌の老化へ繋がる。
  (生活紫外線とも呼ばれ紫外線の約99%を占める。)

B波:肌に強く作用し、赤く炎症を起こしたりシミ・ソバカスや、
   皮膚ガンを誘発する恐れ。


さて、日焼け止めの表示にある、

『PA』とは、A波のカット率の目安。
 PA+→(効果がある)
 PA++→(かなり効果がある)
 PA+++→(非常に効果がある)

『SPF』とは、B波のカット率を示す値。
(Sun Protection Factor の略で紫外線防御指数。)
日に当たり肌が赤くなるまでの時間を、どれだけ引きのばせるか
の数字。

その他に、『紫外線散乱剤』とは、紫外線を反射して日焼けを防ぐ
もの。肌の乾燥を招く恐れがある。
<代表的な散乱剤>『酸化チタン・酸化亜鉛』
散乱剤を使った日焼け止めは、白っぽくなったりメイクの仕上がり
が重く見える事もあるが、吸収剤よりお肌への負担は少ないので、
お肌の弱い人には散乱剤のほうがお勧め。
「吸収剤無配合」・「ノンケミカル」と表示される。


『紫外線吸収剤』とは、紫外線を肌の表面で吸収。肌荒れの原因に
なる。
<代表的な吸収剤>『ケイ皮酸誘導体・パラアミノ安息香酸誘導体・
         ジベンゾイルメタン誘導体』
吸収剤はお肌に負担をかけるが、高いSPF値が簡単に出る。

要は散乱剤は肌に優しく、吸収剤は紫外線をカットする力が強い。


SPFの数値単位は、時間で20~25分を1単位で、SPF1は日焼けする
のを、何も付けない状態より20~25分遅らせるという事。
SPF10は、20×10で200分=3時間~4時間は日焼け止め効果がある。

この時間の目安は日焼け止め化粧品を1平方センチメートル当たり
2mgずつ皮膚に塗ったときの値で、それだけ塗らないとSPF数値の
効果がない。薄めにぬるとそれだけ効果は半減。
でも2mgって結構な量で、多分皆さんが思った以上の量になる。


外出時間や場所、行動内容などによってSPFを使い分けること。
通常の家事、洗濯物を干したり、近所へ買い物くらいなら
 SPF15~20、PA++位。

長時間の外出や海や山、紫外線を直接浴びる場所であれば、
 SPF30以上。

現在SPF値の最高は50ですが、これは時間に換算すると
1,250分(20時間50分)で、一日の日照時間をはるかに超える。

そして注目は、SPF30を超すと紫外線カット効果はほぼ変わらない
といわれる。

日焼け止めは長時間かつ汗をかく場所であれば、こまめに塗り直す
ことが重要。
SPF50だからといって、塗りっぱなしで終日はかえって肌を痛める。
むしろSPF30あたりをこまめに塗り直す方が効果的で、肌の負担も
 少ない。

塗る時のポイント
•顔全体を薄めにぬった場合は、頬骨あたりだけ厚く塗る
•SPF値の低いものを使う場合は、パウダーファンデーションを
 上につけるとUV効果がアップする。
•毎日使う日焼け止めは、吸収剤不使用(ノンケミカルなどと表示)
 のものがよい

パウダーファンデーションは、殆どが多少の紫外線をカットする力
 を持つ。
SPF 表示のないものでも効果はあり、20分程度の紫外線対策であれば、
 UV対策になるらしい。


さて、今年はまだ焼かずに過ごせていますが、はたしてこのまま
 乗り切れるのか(?_?)

実は2年前にゴルフに行った際の半袖による日焼けの跡がまだ残っていて、
たった1日の気の緩みが恐ろしいものだと本当に思う。
(もちろん、朝塗って出かけたのよ。ウオータープルーフタイプのSPF50
 PA+++を。 プレー中に塗り直す時間がなかったけど。)

気を付けてお過ごし下さいね。(^^)