あさノンの日常(※「住宅を建てたい!岡山の工務店㈲ハウジングアトリエ」から改名しました)

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少女クラブ 大人から子どもまで

2013-08-15 22:54:12 | あさノンの とある日常

前回から随分空いてしまった。
思いもよらない人が読んでくれているということで、
恥ずかしくて遠のいてしまっていた。

あまりに下らない内容に躊躇してしまう事もある。

今日更新に至ったのは、更新を待ってくれているらしい事を
伺ったから。

昨日母とお墓参りに行ってきた。
丁度K夫婦とお会いし、更新しなければと至った。


といっても、そうそう大事件なんて日常起こらないし、
起こったら書いている状況でも、書けるとも、思えないのだが。

だから・・・・やはり私の些細過ぎる日常を公開するよりない。

耐えて下さい。
いつまでも変わりはしないだろうけど。


さて、遡る事数日。
私はUピンを探して鏡台の引き出しを開けた。
そこに、母のスカーフ留めを見た。

最近私は、とてもスカーフに心惹かれている。
現在6枚も集った。
その割に頻度は低い。

体質と(暑がりの私がスカーフを利用するべき期間は短い。手入れが
面倒なので汗をかきながら使用はしたくない)

スカーフに合う服が少ない事と

状況に悩む(童顔なので、さらっと使いこなすのが難しい。経験が必要だ。
同年代でスカーフ愛好者は少ないので、ぎょっとされないか自信を持てない。)

結び方に悩む

こんな感じで頻度は下がってゆくのだ。



母のスカーフ留めを見ながら、若者らしいスカーフ留めを売り場で
見かけないな、何て思っていた。

その脇に、私が処分しようとしていた安物のビーズとワイヤーのケースに
様々な小物が入っていた。中には見覚えのあるミツバチのピンやおもちゃの
指輪も見えた。子どもの頃私が使ったものだ。

その中に、馬の引く馬車のバッチ(?)があった。
軽いから高価ではないだろうが、何だか可愛い。
スカーフ留めに利用できないだろうか。
母に言ったらきっと貰えそうだ。

そのバッチを昨日、丁度母と出かけた時につけて出かけた。
欲しいと言うのを忘れそうだし、気付くかなと思って。そうすると切り出し易い。

結果、母ではなくKさんが気付いて話は展開する。

それは昔、母の子ども時代に「少女クラブ」という少女漫画雑誌の付録だった
という。現在は「フレンド」に引き継がれているそうだ。

いったい何年だ?
何て物持ちのいい。やかんの時も思ったが、侮るなかれ。私の母を。

そして、子どものおもちゃとして作られたものをいい年した私は恥ずかしげも
なく身につけるかどうか。問題だ。


きっと身につける。・・・問題だ。



帰りの車中で少女クラブについての話になった。

熱狂的に週刊誌を買いに行った思い出を話す。
学校から1番早く帰ったら買いに行き、1番に読む権利を得られるのだと。
皆でとても楽しみにしていたのだと。

7人姉妹の母。
「7人で回し読みか~効率ええなぁ。」と私は返す。
すると
「7人どころか、子どもだけじゃなく、おばあちゃんまで読んどった。」


それは、それは。
何だか微笑ましい絵が浮かんだ。

それにしても、大人から子どもまで楽しめた事に驚きだ。

今の少女誌とは少し違うのかもしれない。私の時代の少女誌でも、親まで楽しむ
ものではなかったと思う。

しかも、その頃は”漫画なんて読んだら頭が悪くなる”的な事を言われていた頃
ではないのか。
(特別な意味は含みません。昔そういった風潮があったという事で見逃して下さい。)

そんなに面白かったという漫画。ちょっと読んでみたい。

「へえ~。お母さんの頃なら、い/が/ら/し/ゆ/み/こ/とかベ/ル/バ/ラとか?」
「そうそう。ベルサイユは少女クラブじゃあなくて違う雑誌じゃったけど。」

なるほど。確かに、読みたくなるだろう。

しかし、あれほど私が学生時代に”漫画ばかり読むな”と下らないもの扱いだった
ものに母も熱狂していた事実。

今でも兄や私の集めた漫画が置いてある使われていない部屋に掃除機をかけては、
「捨ててやろうかしら。」と呟く母に恐恐としているのに。
(兄の漫画は私が守っている)

少し腑に落ちない気がする。


でも、読んでいない人から見たら、漫画は評価が低いのはどうしようもないのか。
私も母に読ませる所までいければ、あの戦いに(笑)勝っていたのかもしれない。

否、無理だな。思春期の好むストーリー、そして絵柄を、両親に見せる子どもが
どれだけいるものか。

それに、お小遣いの中から色々な誘惑に耐えて集めた本。
下らない扱いされながらも、辞めなかった本。母の自由にしないで欲しい。

これならきっと楽しめると、以前母に「読む?」と言ってみた事がある。
心温まるストーリーだ。期待していた。

「目が悪くなって、最近文字を読むのが辛いから。」と振られたのを思い出した。




やっぱり腑に落ちない気がする。

(後日写真添付しました)















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