私はきっと落ち着きが足りない。
頬杖をついていたら、痛みを感じた。
何かあっただろうか?
ハテナマークが飛んでいても、自分の些細な事にはあまり深く考えない。
数分後にふと脳内検索がヒットした。
アレだ!
ドアの小口に昨晩ぶつかったんだった。
確かに当時は、少し蹲る程の衝撃を受けた。
私にとって、体をどこかにぶつけるのは日常茶飯事なので記憶にはあまり
残らない。
足や手に痣が出来ていて、この痣は何の痣だったかと思う事はしばしば。
それがくだらない理由が殆どだ。
カラオケでタンバリンを叩き続けてだったり・・・
なぜドアの小口にぶつかったかというと・・・
寒いので家ではふかふかのスリッパを利用している。
慣れた家では、全てが流動的に動くが如く体にインプットされている。
風呂上がりに洗面脱衣室から洗濯物を両手に持って出ようとした。
そのドアは軽い。
ドアノブをひねって引いて手を離して、開いた隙間から体を滑り出して
出る、流れはいつもスムーズだ。
さて今回も、ドアノブをひねって引いて、手を離して、開いた隙間から・・・
隙間が途中で開くのをやめた。
体の左半分しか通れなかった。
右頬強打。
なぜドアが開くのをやめたのか?
原因は明白だ。
スリッパのもふもふによって抵抗が加わった為。
スリッパ自体がドアにぶつかった感覚はなかった。
悲しい出来事だった―――
きっと私には自分への注意力も足りてない。
今からどうにか出来る類の性だろうか?
私の野生の感は訴える。きっともう無理。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/fe/7c06bcfb5118739669f0b734cd48ac90_s.jpg)
今回の企画部屋は固定式の花瓶。
壁に造り付家具のようにロの字型の木型(床板などに材種を合わせる)
を付けておきます。
縁のしっかりついたガラスの器をロの字の切り込みに落とし込んで
使います。器だけ取って洗う事ができるように。
固定式なら倒れない。
靴箱などの家具を置くには圧迫感のあるコンパクトな玄関でも活用。
器の深さにバリエーションがあれば、花瓶以外の利用法もありそう。
浅いものはキャンドルとか。
10cm位でペン立てとか、歯ブラシ立てとか。
私は20cm位で枝物の花瓶が欲しいです。
枝物は数本で空間力が上がって好きです。
だけど、高さが出てくるとアンバランスで倒れやすく、安定感のある
重い花瓶だと口が広くて飾り難いです。
だから、固定式の口の狭めの花瓶があるといいな。
梅とかの枝物でもいいし、ススキみたいな高さのある方が見栄えのする
ものでも。
そうなってくると、季節を家の中に取り込み易く、楽しくなりそう^^♪
ロの字型の台座は、無垢材推奨で。
シンプルな一面白い壁にポツンと取りつけるだけで、壁がキャンバスの
ようにして、どんな個性のものを飾っても、静かな空間を演出してくれ
ます。