■ストレンジャー(第482話) 発表2002年9月
評価 ★★★★
依頼人 不明
ターゲット 男
報酬 不明
今回弾丸発射数 1/ 通算弾丸発射数 2,798
今回殺害人数 1/ 通算殺害人数 5,137
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 113
<ストーリー>
”仕事”を完遂後、追われる身となったゴルゴ。山狩り部隊から逃れるゴルゴを遠巻きに観察する少年が・・・
<この一言>
穴の中に仰向けにねて・・・ネットに土をかけ、混ぜ合わせた土と葉を、その上にかける・・・顔の前で両手を合わせ、できるだけ空気のスペースを作っておけ・・・
<解説>
500mの遠距離狙撃を終え、現場を後にしたゴルゴ。しかし、他の事件で張り巡らされた検問にかかり、追われることに。山に逃げ込んだゴルゴは、猟犬を伴った大規模な捜索隊から逃れていた。
母親を事故で亡くし反抗的になった少年『ボビー』は家出をする。行き先はゴルゴが逃げ込んだ山。捜索隊から逃れるゴルゴを見かけたボビーは、ゴルゴの後を追う。
川に潜ることで匂いを消し、傷口にウジ虫をのせ回復を早め、腐肉で猟犬の鼻を麻痺させ、捜索隊を煙にまくゴルゴ。しかし、突如として山火事が発生し、炎に包まれる。突然の炎に泣きわめくボビーを無視し、穴を掘り始めるゴルゴ。ボビーもゴルゴにならい穴を掘る。穴に横になり土をかぶせることで山火事から逃れることをボビーに伝えたゴルゴは、ボビーが翌朝目覚めると姿を消していた・・・
ゴルゴのサバイバル術が惜しみもなく明かされる作品。さいとう・たかを先生の『サバイバル』を思わせる内容だ。ゴルゴを見張っていたボビーにサバイバル術を授けるあたり、少年に優しいゴルゴの一面が伺われる。読後に安堵感を覚える異色作。
ズキューン
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>本人も意外とサバイバル術を知っている様です。
ホントですね。ゴルゴの行動の意味を把握しています。ボーイスカウト経験があるのでしょうか(笑)
>サバイバル術が惜しげもなく明かされる
プロ同士の息詰まる攻防戦も良いですが、こういう作品も好きです。自殺しようとした少年も、これに懲りて真っ当に生きるでしょう。
ボビーはゴルゴンの行動を解説出来ていましたが、本人も意外とサバイバル術を知っている様です。
本日の一句「殺し屋を、追って命を、救われる」