昨日、妻の友人から電話が入った。「今、スーパーにいるけれど、何か欲しいものはない。カップヌードルとか買っておこうか」という内容。
妻は断ったのだが、聞くと京都のスーパーでも買占めが始まっているのか、全く商品のない棚まであるということのようだ。
東京や千葉あたりで、買占めがありコンビニやスーパーに商品がなくなっている映像を見ながら、「もっと冷静に落ち着いたらどうなんや」と思っていたが、京都でも買占めがあるというのには呆れてしまう。大阪や神戸でもそうなっているんだろうか。まあ、1週間もしてほとぼりが冷めたら皆が冷静になると思うのだけれど・・・・
しかし、同じ買占めでも昨日から言われている乳幼児への水道水の摂取制限に伴う水の買占めは防ぎようがないのではと思ってしまう。
被爆した物を摂取しての身体に対する影響というのは本当のところ、そんなに臨床例もなく専門家でも分かっていないのではと思う。あくまでも可能性であり、もっと恐ろしいかもしれないし、案外大丈夫かもしれない。
しかし、お母さん方にとっては、そんな悠長な事は言ってられないわけで、考えられる危険は排除しようとされるだろう。
問題は水道水が危ないというので、一緒になってペットボトル水を買い占める年寄りだ。僕もしかりだが、追い先短い我々は汚染水を飲んでも影響の出るころには他の疾病で天上の人になっているというものだ。
ここはこれからの日本の原動力となる乳児のために・・・