還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

BGMの効果

2011-03-06 17:37:05 | 日記

出勤の地下鉄構内のバックグラウンドミュージックが、「雪やこんこ」からいつの間にやら、ヴィバルディの「四季ー春」に代わっている。

いつも聞いていながら、注意して聞いていない証拠だが、そもそもBGMなるものは聞きこむものではないから案外と皆、分からないのかもしれない。

しかし、気になると気になるもので、どうも朝からヴィバルディの格式?ある音楽は重たい。「雪やこんこ」の次で万人向けの春歌なら「春よ来い」ーみいちゃんが赤い鼻緒のジョジョ履いて・・・というやつ位にしてくれたらね。

それとか、松任谷由美の「春よ、来い」でも軽快で朝に聞くにはコロアイだ。

音楽というのは本当に不思議だ。BGMひとつで周辺の空気の色が変わってしまう。暖かくなったり、寒くなったり、元気になったり、陰気になったり・・・・

 

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映画「カテインの森」

2011-03-06 16:32:50 | 映画日記

 

ポーランド映画「カテインの森」を見てきた。監督は自身の父もカテインの森事件に巻き込まれて亡くなったポーランドのアンジェイ・ワイダ監督だ。齢85にもなる監督だが、映画を見る限りは壮年監督のような生気がみなぎっている。

物語は1940年、カティンの森で起こったソ連によるポーランド将校大量虐殺事件、そしてこの事件が後にドイツがソ連の仕業であると解明するも、終戦後ソ連はドイツの仕業であると宣伝し、その真相に迫ることがタブーとされた事件である。

この問題が公にされるようになったのは、自由化の波が東欧を襲いはじめた1990年に入ってからだ。それまで、この大量虐殺の問題は冷戦下、東西両陣営の思惑の中で公然の秘密として棚上げされていた。

虐殺された大尉の妻アンナの物語がその夫の義父、夫の同僚、その妹、兄と絡み合うように展開するストーリーは、当時のポーランド国民の鬱積した感情を表したような冷たい景色の中で淡々と進んで行く。

「生きる」ために虐殺をしたのはナチスだと証言した兵士に、カテインで亡くなった将軍の妻が、証言を後悔するなら、あなたに残されているのは「行動」だけだと叱責する。その夜、彼は自ら命を断つ。

今更ながらに思う。戦争は人間を狂気に走らせてしまう。

勝手評価 ☆☆☆☆  

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北野天満宮・梅見ごろ

2011-03-06 15:39:56 | 京都ウロウロ

 

今日は久しぶり?の休みなのに、朝7時に目が覚めた。布団の中でしばらくいたが、身体が「起きる」モードになっている。いよいよ「早寝早起き」の典型的な年寄りになってきたか?

で、食事も早々に8時に外へ出た。この1週間、菅神社の梅が気になっていたので先ず「飛び梅」を拝見。うーん、6分咲き位で1週間あまり変わっていない。

原点はここだが、一度、この梅の時期に北野天満宮に行って見ようと思い立ってバスに乗る。500円で1日券を購入。3回は乗らないと損をする。

北野天満宮はさすが人が多い。梅が見頃ということもあってか観光バスがたむろしている。大鳥居から参道を進む。参道の中ほどに両側に牛が鎮座している。

牛は天満宮の祭神の使いということだが、それ以外に道真が丑年生まれだとか、牛が道真を刺客から守ったとか、色々「牛伝説」がある。この牛の頭をなでると頭が良くなるという噂がある。で、今更頭が良くなってもメリットもないが「ボケ防止」を込めて撫でておいた。いよいよ梅が見えてきた。さすがバスで来られる位の値打ちがある。今が8分位の「見ごろ」だ。お参りして帰ろうと思ったが、ここまで来たら、名物の「粟餅」を購入しょうと並ぶのを覚悟してお店へ。

行くと誰も並んでいない。ひと頃の熱気がなくなっている。北野天満宮へ参拝に来られた人のいっぷく処として創業されて320年という歴史がある澤屋さん。店の中でも食せるが出来たてをお持ち帰りした。疲れた身体にはこのほんのり甘い粟餅が最高だ。

帰りもバスを乗らないとソンだと、行き先も考えずに来たバスに飛び乗った。京都市内なら何処へ行っても・・・・

行き先を確認すると、下鴨神社を通るバスだ。

昨日、我が京都のサッカーチーム「京都サンガ」が水戸に負けた。J2に降格しての初戦に負けた。隠れファンとしては勝利祈願に「やたがらす」を祀る下鴨神社の末社の河合神社に。

で、時計を見ると、何とまだ10時30分だ。家を出てから2時間30分しか経っていない。いつもは歩行時間で地理・地図をとらえているが、バスに乗るとこれだけ広域に動き回れるのかと少し感激した?

それじゃ、鴨川をブラブラ散歩して、昼から映画を見よう。

 

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