還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

震災の疎開

2011-03-19 22:34:11 | 日記

 

今日は久しぶりにバンドの練習日だった。12月に練習納めをしてから実に3月ぶりの練習だ。

まずは集まってから、東日本大震災の話題から入った。さいわいバンドのメンバーでは最も東に居住する者でも名古屋だから、今回の地震・津波の被害には会っていない。ただ、親戚などで被災した人がいるようで、京都や大阪に疎開されてきているようだ。

阪神淡路大震災の時は、疎開をしたという人もいたが、それはごくレアで個人的に疎開されていたように記憶しているが、今回の大震災では疎開されている人が多く、行政も受け入れを積極的にしている。

それだけ今回の災害の被害が大きく、被災者が沢山おられるからかもしれないが、むしろ災害時における行政の意識が変わって来ているのではと思う。

災害は辛い経験だが、その都度人間が学習していく。その学習の枠を超える事象も発生するのだが、少なくとも行政主導の「疎開」は学習の成果だろう。

戦争中には国主導で「疎開」が進められたが、今その疎開が都道府県主導で進められている。

 

ところで、バンドのメンバー曰く「うちの家に妻の妹が疎開してきたんや。俺がいると鬱陶しいのか、出来るだけ遅く帰って来てくれと言われた。何処か俺の疎開先はないやろうか」

 

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