還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

避難所に見る近未来の医療

2011-03-23 20:48:35 | 日記

 今日はある病院の院長とお話をする機会があった。話題はそれともなく東日本大震災の医療活動についてになった。

今回の震災は阪神大震災のような災害でなく、津波という猛威を受けた災害で、したがって医療活動も従来型?のガレキに閉じ込められた人を救助し、緊急治療を行うという急性期型の活動がほとんどなく、亜急性期というか慢性期医療活動に似たような活動が中心になっているようだ。

具体的には、地域の医師や応援の医師が、各避難所を回りながらお年寄りを中心とする方々の往診をして必要な治療活動をしているということのようだ。

そんな話を聞いていると、これからの日本社会が迎える超高齢化社会の医療体制がそうなっていくのではと思ってしまった。

少なくとも、今のまま長寿化していくとあらゆる疾病の病人が巷にあふれ、病院のベッドが間違いなく不足する。病院に入れない病人は自宅に留まらざるを得なくなる。

したがって、医師は今のように病院で患者を待って治療するというわけにいかない。

基本は往診になっていくのでは・・・・

ふと、お盆の季節にお坊さんがバイクで檀家さん宅をハシゴされている姿を思い出した。あのお坊さんが白衣を着たお医者さんにとって代わる日は近い・・・・

 

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絶景の松島は?

2011-03-23 19:17:15 | 日記

昨日、いつもブログの交流をしている方のブログで「日本三大景色の一つの松島が何とか津波の被害から免れている」というのを知った。

松島は最近では1昨年に娘家族と一緒に出かけたし、東京勤務の時には2度ほど絶景を拝み?に出かけている。

震災があって、その松島がどうなっているのか心配になっていた。瑞厳寺もどうなっているのか心配だったし、そのそばにあった水族館も気になっていた。

ブログの友人の話だと瑞厳寺は避難所になっているという。それはそれでお寺そのものが壊滅的な被害を受けていない証だし、地域の方の拠り所になっているのだからよかったよかっただ。さすが伊達家の菩提寺だ。地域の方にとっては頼もしい存在だろう。

水族館もテレビで放映していたが、現在、職員の皆さんが復興に向けて頑張っておられるようでホッとしている。孫が乗っていた乗り物が水で綺麗に洗いだされていた。

ところで、今日の朝のテレビでも松島が話題になっていた。近くの地域がほぼ津波で壊滅的状態なのに、松島の瑞厳寺の辺りが何故被害が少なかったのかと・・・

それは、かの有名な「あ―松島や 松島や 松島や」に歌われた海に点々と浮かぶ島々のお陰のようだ。

遊覧船も2回乗ったが、ついつい居眠りしてしまい、2回とも残念ながらまともに景色を堪能していないのだが、僅かに記憶している島々は松林の綺麗な姿をしていた。

おそらく今は津波で木々はなぎ倒されているだろうが、それでも海の中でしっかりと根をおろして?島は存在しているのだろう。そしてその島が大津波をはばみ、松島を守ってくれたのだ。

自然の猛威を防ぐのはやはり自然しかないのだろうか。

 

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歌を口ずさむ

2011-03-23 18:30:42 | 日記

 

今日の昼間は車に乗っていると、陽射しがあって、温室効果も加わって非常に心地よかった。

この気持ち良い環境で、バンドの課題曲の練習をしながら車を走らせた。今年は諸般の事情でボーカルオンリーからベース+ボーカルにパートが変わった。

課題曲は懐かしの越路吹雪さんが歌っていた「SAVE THE LAST DANCE FOR ME」(ラストダンスは私に)で、ボン・ジョビがうまい具合にしゃれたベースをバックに歌っているのを見つけたので、そのコピーをイメージして・・・ボン・ボーン・ボボーン・・・と口ベースで練習。

こういう風に意識して歌をイメージして口ずさむ時はともかく、知らず知らずのうちに歌を口ずさむ事がある。それはおそらくその時に自分が置かれている環境にピッタリの歌が出てくるのだろうと思う。

今日の帰りは、陽が陰ってから急に寒くなり、その中を急ぎ足で歩いていたら、思わず出てきた歌が「津軽海峡ー冬げーしきー・・・」だった。確かに、急に寒くなり、風も出てきてこの歌がぴったりだ。

ところで、若い時にこの無意識に口ずさむ歌で無茶苦茶恥ずかしい思いをしたことがある。

もう20年以上も前のことだ。あまりお酒は強くないので、その時も少し酔ったので宴会の二次会を断ってバスで帰ろうと河原町三条の交差点で信号待ちをしている時に・・・・ふと気づくと「逃ーげたー女房にゃ 未練はなーいいがー」と口ずさんでいる。

「なんで、こんな歌がでてくるんや。妻も逃げてないし、お乳をほしがるような小さな子供はいないぞ」と思うものの、口から出たメロディは戻せない。

酔っぱらっているオッサンが口ずさんだ一節太郎さんの「浪曲子守唄」・・・間違いなく、そばの人は・・・

「このおっさん 奥さんに逃げられたんや」

 

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