還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

2月はなぜ短い?

2011-02-28 19:36:04 | 日記

 

昼間、トイレで仕事場の同僚と会話。僕とは違って日々の売り上げに四苦八苦している彼・・・

「○○さん。もう月末ですわ。2月は3日も短いからあっという間に末日ですわ」・僕「ほんまに大変ですねえ。3日というと結構影響ありますもんね」

彼「そうですねん。誰が決めたんや知らんけれど、殺生ですわ。」・僕「ほんまに誰が決めたんやろね。勝手な事するね」

このブログでも触れたことがあるけれど、前から2月が28日しかないことに違和感を感じている。3月や5月の大の月から1日づつもらったら2月30日になって、うまく行くのにねえ。

1年は365日でひと廻りするんだから、そういう調整をしても1年でしっかり帳消しになるから問題ないと思うのだが。

調べると、この問題はローマ時代にさかのぼる。当時、1年は3月から始まり、2月で終わっていたらしい。これが重要なカギだ。

一番の張本人はジュリアス・シーザーだ。今の暦はユリウス暦でシ―ザ―が決めたのだが、その時に奇数月を31日に、偶数月を30日に決めた。ここで年末の2月は偶数月で30日か29日になった。シーザーは7月(ジュライはジュリアス・シーザー)生まれなので奇数月を31日にしたのだ。

その後の皇帝アウグストスもシーザーの真似をして自分の誕生月に自分の名前をつけた。それが8月のオ―ガストだ。ところが8月は偶数月で30日だったので。皇帝の月が30ではだめと2月から1日拝借した。ここで、8月は31日に、2月は29日か28日になってしまった。

時の為政者は我がままやねえ。そのおかげでトイレの友人は苦労をしているというのに・・・・

といっても、どこかの独裁者みたいに、民衆に銃を向けるよりはカワイイか・・・・

 

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