昨晩は今の職場で少し人事異動があって、その歓送迎会があった。
酔いが深まるにつれ、職場の不満や仕事の仕方の話などがボンボン出てくる。それだけ常々思うところをぐっと我慢しながら仕事をしているということだろう。
こういう機会に少しでもはけ口を見出してストレスを発散するのも必要だ。
そんな中で、「技術力か人間力か」というテーマを熱く議論しているグループがあった。そばで議論を聞いていると・・・
職責によって技術力と人間力のバランスが微妙に変化して行き、その微妙な変化に対応できない人間が職場のチームワークを危うくしていく・・・というような話をしている。ふむふむ・・・・
昨晩、そんな議論を聞いて、今日ニュースを見ていると、大学教授が男子学生に土下座をさせて頭を踏みつけたという記事が出ていた。(誤認だったのだが、男子学生が女子学生にセクハラをした疑惑を受けてのようだ)
「誤解」は人間の世界ではつきものだが、その叱責の方法がいかがなものだろう。「土下座で頭を踏みつける」というのは異常ではないだろうか。
教授にはそれなりの専門的な知識技術力はあるものの、人間力がほとんどないということだろう。
こういう「人間力」の醸成をないがしろにする教育を日本は長くしてきているということか・・・
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