還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

他人の痛みを知るのには時間がかかる

2011-03-01 19:40:43 | 日記

 

唐沢寿明のコーヒーCMではないけれど、地下鉄でもやっぱり若い女性が横に座ると気持ちが穏やかになる。CMではおばちゃんに座られてガックリきているが、僕は今日、おじいちゃんに座られてガックリきた。

ガックリというか、煙草の匂いに閉口した。今回の禁煙(まあ、何度も挑戦しているので)もすでに8カ月位になって、煙草のニオイに嫌悪感をおぼえるようになってきた。いよいよホンマモンか(そんな事ないですよ。前に2年禁煙を経験している人間としては8月位はまだ序の口です)

年の頃は80歳過ぎ位で、いかにも健康そうなツヤツヤ顔に、一番長生きすると言われている「小太り」ジイサンだ。

いくら煙草を吸っていても肺がんどころか、どこも悪くなく長寿を全うする人もいる。このおじいさんもその類だろう。

そのジイサンから、じわじわと煙草の匂いが漂ってくる。真綿で首をしめつけられるように(ちょっと大層で「すが)・・・・「呼吸をしたら煙草の匂いがするし、呼吸を止めたら死んでしまうし」・・・ほんまに迷惑なジイサンや・・・・

と思ったけれど、考えたら僕も前は周囲の人にどれだけの迷惑をかけていたのだろう。家族を始め、仕事の同僚や地下鉄、バスの乗客・・・・

「他人の痛みを知る」というのは時間がかかるもんです。

 

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