古屋国家公安委員長の発言は主管大臣としてどうなんだろう。
警察のいわゆる「ネズミ捕り」について、「ネズミ捕り」のために「ネズミ捕り」をしているみたいで、しかも制限時速50kmの道路で70kmのスピードを出しても大丈夫な道路でも、70kmをだしたら捕まってしまう・・・というのがおかしいと・・・
まあ、おそらく地元に帰った時の宴席で、「大臣・・・こんなんでスピード違反で捕まったんや。おかしいやろ。大臣になったんやから、警察の幹部を呼んで見直しせえって言えよ」と・・・支持者に言われたのだろう。
その状況が手に取るようにわかる。
ところで、警察も「ネズミ捕り」で頑張らないと、いわゆる交通安全事業を展開するのに費用もかかるし、大変だろうと思う。
で、スピードの出やすい道路で「ネズミ捕り」をしているわけで。別に僕は「警察関係者」ではないけれど・・・
それに、70kmで安全な道路なら、制限時速を70kmにすればいいのではとも思う・・・
巷のおっさんが酒の席で不満をいうのは納得だが、主管大臣が公の場で話をする内容ではない???
それよりも、この発言を聞いていると、昔ながらの、いわゆる公共事業を地元に落として票にしていた古い自民党体質がまだ、あの若手の古屋さんにも残っているのかと、がっかりする。