11月5日(火)高知新聞の夕刊に、以下の記事が載っていました。
記事は、8月1日に厚生労働省研究班によるネット依存の中高生が約52万人にのぼるという報告に基づき、睡眠時間の不足が体に与える影響に関する内容です。8月1日の調査によると、中高生においてネット依存性の高い約6割の者が、「十分睡眠がとれていない」と回答。そして「夜間に目が覚める」などの睡眠障害を訴える生徒も多く、「午前中、調子が悪い」という訴えも多いとのこと。本来、インターネットや携帯電話などは、便利なツールであるべきものが逆に健康被害を引き起こしています。また、文部科学省のインターネットの有用性と危険性というサイトの 3 危険性の(10)には驚くべき内容が記されています。「~身体的発達の未熟な子どもの場合、電子刺激によるてんかん発作や吐き気、頭痛、身体的硬直、震えなどの症状も出ることもある。このほか、生体機能に大きな影響を与え、白血病やガンなどの原因ともいわれる電磁波の影響も懸念されている。」
参考に、URLを記しておきます。必読http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/ikusei/030301b.htm
ネット依存に陥らないためにも、子どもには必要性がない限り、携帯電話を買い与えない事が一番だと個人的に思います・・・
それか、戸外活動や運動を積極的に日常生活に取り入れ、ネットとつながる時間をできるだけ少なくするしかないと思います。前述の厚生労働省調査では、部活動にも入らず休日にネットの平均利用時間が「5時間以上」という者が、中学生で14%、高校生では20%以上というから驚きます。暇なんでしょうか?もっと若い時にはたくさんやることがあると思うのですが・・・。今しかできないことに情熱を傾けてほしいものです。
ところで、ネット依存から脱却するために国立青少年自然の家を活用し、ネットのない環境で共同生活を送り、自然と触れ合う体験をすることで依存脱却のきっかけづくりを目指すという話も進行中とのこと。1週間の「ネット断食」構想。しかも、来年度予算概算要求に関係経費を盛り込むとのこと。いかほどの効果があるんでしょうか?
ネットのない環境から、ある環境に戻った時のリバウンドの方が怖そう
それよりも、五台山カヌークラブに入部しませんか?
一無尽。
たっすいがは、いかん。