久しぶりにジャズのCDを買いましたです。
1973年の新宿アートシアターでの「フリー・ジャズ大祭」の模様を納めたもんでございます。
当時はLP二枚組、トリオから発売されたもの。
今回、帯やライナー、ジャケットは勿論ダブルの紙ジャケ、凝っております。
宮間利之とニューハードオーケストラによるうねるような演奏に始まり、山下洋輔トリオの'クレイ'がドタバタと締める....
この当時の日本のフリージャズ、侮れませんというか、凄く引き締まってて、拡散しております。
ポエトリーリーディングというかアジテーションも入り、ドレミファソラシドが宙を舞う。
富樫雅彦+佐藤允彦デュオの緊迫した演奏、んで、一番の注目は佐藤允彦氏のがらん堂!!
まるでDerek BaileyやJamie Muirの居たMusic Improvisation Companyのような緊張感あふれる演奏は白眉!!
久々に日本のフリージャズの力を強く感じられる音達なのでした....
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