先日、久々にDVDやらCDやらを買い込みまして、今、観たり聴いたりしている最中でございますが、そんな中から一枚....
元Crimson、元UK、あ、忘れてた元Yesね??のBill Brufordがソロからパーマネントグループとして結成したBrufordの1979年にBBCが収録したライブ映像でございます。
昔ビデオでも出たそうですが、それを観たことがある方に言わすと音も映像も、全然良いとの事。
実際、こちらのDVD、自分の目で観たわけですが、確かに時代が時代なんでシャープな映像とは言い難い面もありますが、それなりの質の映像と音が楽しめますです。
UK時代の盟友Allan Holdsworth、そして職人Jeff Berlin、んで当時の右腕とも言えたDave Stewart、ゲストボーカルにAnnette Peacockという布陣、このメンバーでは2回しか演奏した事なかったとか??
所謂フュージョンではなく、英国特有のジャズロックが展開されております。
まあ、一般受けとレパートリーの問題でしょうが、UKの'The Sahara of Snow'なんかも演奏されてるのが、興味深いか??
(ちょいと訂正、'The Sahara of Snow'自体は'79年の'One Of A Kind'でスタジオ版は初出でした。ただ、この曲自体は4人UKの後期に既にライブで演奏されておりましたのです....)
んで、実はBrufordって、そんなに真剣に聴いていた事なかったのだけど、今回改めて聴いてみて思ったのが、なんだネタもとはBillが参加してた頃のNational Healthじゃないの??っていう発見でありました。
この頃のリハ音源は、CD化もされているので、聴いてみると判るのですが、アイディア的にはかなりその当時のものを持ってきている感じがするんですよ。
そう考えると当時、右腕にDaveを選んだのも納得出来るなと。
Dave、当時の流行からでしょう、エレグラピアノとPro-5なんかも使っておりますが、やっぱしL-100とMini Moogが置かれていたりしまして....さすがにTone Generatorは無いんですが....
うん、BrufordもちゃんとCANTERBURYしてたんだな??と安心したりして....
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