ONE FINE DAY

「昨日のことは忘れてほしい」
「もう遅い。日記に書いた」

Walk the line

2006-02-18 | 映画
ウォーク・ザ・ライン~君につづく道」を、
とあるシネコンで初日初回に見る。

ジョニー・キャッシュとジューン・カーターの友情と愛情の物語。
タイトルが示すとおり、迷うことなく焦点がこの二人にピタッと合っているので、
見ていて分かりやすく気持ちよかった。
結婚してからの夫婦愛を描くのではなく、
結婚するまでの二人の友情がメインになっているのが清々しい。
最近伝記映画を見る機会が多く、
映画として描くのには難しいジャンルだなあと思っていたが、
この映画では一人の偉大な歌手を通じて描くべきことが明確だったことが、
映画を揺るぎない作品に成し得たのだと思う。

ホアキンが低い太い声で歌うのにはびっくり!
独特なギターの抱え方も様になっていて、
すごい役者はこんなこともやってのけるのだと感心した。
リーズ・ウィザースプーンは地に足の着いた魅力的な女性を、
自然な演技で熱演。チャーミング!!
ボブ・ディラン、そして私の大好きなブルース・スプリングスティーンの
歌の原点がジョニー・キャッシュの歌の中にあった。



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3 コメント

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Unknown (コリコ)
2006-02-19 16:09:22
ずるいよお。

一緒に見たかったのによお。

walk the lineは、てっきりwalk on the lineかと思い込んでた。

一本の線の上を歩く→バランスをとる→正しい行動を取る、の他動詞用法だったのね。

勉強になったわ。

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さすがの描写力です (May)
2006-02-19 16:13:28
ジョニー・キャッシュという人を知らなかった事が何だか悔しい

日本ではどのくらい知られているのだろう

心の底から自分の言葉で歌う奥深さを感じた。

ウィザースプーン演じるジューン・カーターの様な懐の深く肝が据わった女性になりたいな
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昨日見ました (らいみ)
2006-02-25 11:31:09
やっとね。

で、レントの予告編見たよ! たまに違う映画観に行くと、新しい予告篇をやるので、いいですね。

Mayちゃん。ブログ始めてよ!
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