ONE FINE DAY

「昨日のことは忘れてほしい」
「もう遅い。日記に書いた」

ウエスト・サイド・ストーリー

2022-02-12 | 映画

昨日、初日初回で待ちに待った「ウエスト・サイド・ストーリー」を観てきました。
コロナ前からスピルバーグがウエストサイドを作るらしいと情報が流れ、
それを観るまでは死ねないと本気で思うほど楽しみにしていました(笑)
延期に延期を重ねてやっとです。
なぜそんなに楽しみにしていたのか?
それはやはり61年前の傑作をどうリメイクするのか興味があったのと、
大画面で迫力満点のダンスと歌を楽しみたかったからです。

さすがに61年前の映画を私はその時には観てはいません。
当時、映画館で観た母は、翌日姉ふたりを学校を休ませて映画館に連れていき、
姉たちは一日中、母が迎えに来るまで映画を見ていたそうです(当時はそれもできた)
さすがに小学生の私は学校でした(笑)

レナード・バーンスタインの音楽、
ジェローム・ロビンスの振り付け、
原作はシェークスピアの「ロミオとジュリエット」です。
中学生になって初めて大画面(昔のシネマスコープはすごかった!)で
この映画を見た時、開いた口が塞がらないほどのカルチャーショックを受けたことを
昨日のことのように覚えています。



期待が大きすぎたのか、見終わっていろいろな思いが錯綜して、
感想を書けません。

ただやっぱり帰宅してから本家ウエストサイドをたまらなく見たくなりました。


歌や踊りはいいんです。
何が違うって、マリアです。
ナタリー・ウッドのマリアがたまらなく見たくなりました。

この愛らしいマリアだからこそ、
多少無理のある強引なストーリーもあり得たのだとそんなことを考えました。

大画面で見ることをお勧めします!
1961年

2022年




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