ONE FINE DAY

「昨日のことは忘れてほしい」
「もう遅い。日記に書いた」

A GOOD YEAR(「プロヴァンスの贈り物」)

2007-08-06 | 映画
キャサリン姉と「プロヴァンスからの贈り物」を見ながら、
私にとっても今年は実りの多い年だったなぁとしみじみ。
お気に入りの役者の映画を映画館で全部見られたこと。
「守護神」「300」そして「プロヴァンスの贈り物」

ラッセル・クロウ良かったですよぉ!
私は彼のお芝居が大好きですから、それだけでも充分楽しめました。
大都会ロンドンの、泣く子も黙る敏腕トレイダーでありながら、
幼い頃を過ごしたフランスはプロヴァンスに戻れば、
トマトをむさぼり、土をすくって匂いを嗅ぐ野性味も見せ、
あのタレ目でにっこりされればいちころです、わたしは(笑)
全体としての印象は”お茶目な役”でした。
”艦長”の現代版というか・・・熊さん人間版というか・・・(笑)
これが好きにならずにいられましょうか。

ストーリーは現代のおとぎ話。
しあわせの青い鳥をみつけた中年男のおはなし。
誰かに愛された記憶をもつ男は利己的な人間にはなりえない。
叔父さんと甥っ子の愛情物語ですよ。
その設定にぐっときました。
ゴッホの絵やロダンの彫刻がとっても効果的に使われていて、
それも嬉しかったことのひとつ。

キャサリン姉は、
「音楽がいまいちだった」と、私にはよくわからないコメントでした(笑)

うだるような暑い日に、
清々しい風に吹かれたような気分。
あ~しあわせ。
新しいメガネもばっちりでした。

******************

実は一昨日、コリコ姉とも映画見ました。
ええい!もう書いちゃう!(やけくそ?)
知る人ぞ知るミーハー姉妹ですから。
初日レイトショーで「トランスフォーマー」ですよ。
うだるような暑さの夜に突風です、こちらは。
いろんな意味で大笑い。
まずは、そこにいるわたしたちに。
シュバシュアバシュバっと変身するロボットに。
その巨大さに。
サムという名の主人公に。
これでもか!の映像と音に。

愛してやまない映画の王道まっしぐら。
でもスピルバーグは黒澤にはなれない。
何故かそんなことを思った暑い暑い夜でした(笑)
コリコ姉がロボットにうっとり(うっかり?)大喜びしてたのがうれしかった。
↓これに。




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1 コメント

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Unknown (コリコ)
2007-08-07 22:43:13
この晴れ姿は善玉の方だよね。
あーカッコよかったあ。
名前は覚えられないけどさ。
ラッソーの奴は、DVDでもいいよね。
で、眼鏡屋さんの名前は?
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