ONE FINE DAY

「昨日のことは忘れてほしい」
「もう遅い。日記に書いた」

イン・ザ・ハイツ(in the heights)映画

2021-08-02 | 舞台

朝一番8時55分からの回を娘と観てきました。
やったあ!久しぶりの大画面!
大きめシアターに観客たった4人でした。


2008年にブロードウェイで初演されたミュージカルの映画化。(↑は舞台の写真)


かろうじてコロナ前2019年に撮影された今作は、
昨年ロードショーされる予定だったが、
上映は1年後となりました。
映画化が決まった時から楽しみにしていたのでやっと観れた。
日本でも上映してくれてありがとう!です。
スピルバーグの「ウエストサイドストーリー」も、今年暮れに観ることができるでしょうか?
楽しみです!

さて、「イン・ザ・ハイツ」
マンハッタンの上のほうにあるワシントンハイツに暮らす、
ドミニカ共和国からの移民の若者たちの物語。
(移民してきたのは親の世代)
才能あふれるリン=マニュエル・ミランダのラップの名曲の数々。
ラテン系の濃いダンス。
ミュージカル好きにはたまりません。


実は2010年に来日公演した舞台を娘と観ました。
夏の暑い日で、舞台も夏の暑い日を描いているので、
hot!hot!とほんとに暑くて妙に舞台と一体化したのをよく覚えてます(笑)

名作ミュージカルを映画化するって難しいですよね。
私と娘には感謝の言葉しか思いつかない(大、大、大好き!)
トム・フーパーの「キャッツ」だって
なんであんなにボロクソに言われたのか分かりません。
そんな私がいうのもなんですが、この映画化は大成功だと思います。
作者のリン=マニュエルが関わったのも良かったのでしょう。
ダンスのシーンを大きく変更したり、
大胆に映画的要素を入れたのが良かったのだと思います。
だって、舞台では街角で踊ってたのが(それがさりげなくてすごく素敵だったけど)
こんなことになってました(笑)


それと、「RENT」のオリジナルキャストのミミ(ダフネ・ルービン=ヴェガ)
が出ていたのも嬉しい驚きでした。(↓真ん中)


元気がもらえます。
おすすめです。