ONE FINE DAY

「昨日のことは忘れてほしい」
「もう遅い。日記に書いた」

チロチロとくすぶる羨望と嫉妬の炎

2021-08-15 | 美術

昨日、ヨーロッパ在住の方のブログを読んでいたら、
中にはバカンスにいかれている方も少なからずいらして、
その中のある方が、
ベルギーを旅してブルージュの「メムリンク美術館」のことを書かれていた。

暑さと、コロナと、今度は雨と、
もろもろ重なり感性(感受性)などというものが自分にあったのかどうかすら
忘れかけ、ただボーッとしていることの多かった時に、
この記事(メムリンク美術館訪問)は私の中の何かを刺激した。

好きな映画ですら滅多に観ることはできず、
ましてや美術館に行くなんて夢のまた夢。
(いや、日本の美術館だって開いているのかもしれないが、
今は東京に出かける気持ちにはなれない)

そんな時に、メムリンクの美術館????

もう何だか羨ましすぎて、
胸をかきむしりたくなりました、ほんと(笑)

仕方ないから、
大好きな北方ルネサンスの画家
ハンス・メムリンク(1430/1440~1494)の絵を集めてみました。

静けさに満ちた絵だと私は思います。
そこがたまらなく好きです。