賞味期限

終電を気にせず飲めるというのは、まったく。昨日はかなり飲みましたわ。出先から飲み会会場へは、予想はしていたのですが、やはり約束時間からは遅れて到着。「駆けつけ一杯」を、みなさんからは強要されずに、ぐいぐいとビールを飲んでしまいました。そのあともビールは続き、そのうちグレープフルーツサワーになり、最後は日本酒。この日本酒は、竹の筒に入って出てきて、おちょこも竹でした。竹の香りがほんのりとして、とってもおいしかったです。家まで歩いて帰るときは、足取りもしっかり（のつもり）。家についたとたん、酔いが回り、しばらくごろごろとしていました。はぁ、気持ちよかった。

飲み会。今回だけに限らず、残ったお料理ってどうなるんだろうなぁと思います。レストラン、ハンバーガーショップ、スーパー、お惣菜屋さん、ありとあらゆる食べ物屋さん。残ったものはどうするんでしょう。そういうお店でアルバイトをしたことがないのでわからないのですが、やはり……、捨てるんでしょうか。

いつだったか、もうなんの雑誌で読んだのかも覚えていないのですが、ずっと心に残っていることを書いてみます。

今日の晩ごはんで、例えば、かにかまぼこを使うとします。スーパーに行き、かにかまぼこを１袋買うことにします。今日の晩ごはんで、そのかにかまぼこ１袋は使い切ってしまう予定です。さて、スーパーに来ました。そこには、ずらりと並ぶかにかまぼこ。賞味期限が「６月５日」のものと「６月７日」のものがあります。あなたは、どちらを買いますか？　こういうとき、「６月７日」を買う人が多いでしょうね。でも、そのかにかまぼこ、今日の夜で使い切ってしまう予定なんですよ？こういうときはぜひ「６月５日」のほうを買ってください。明日になったら「６月５日」のものは処分されてしまうんです。あなたが「６月５日」のものを買えば、処分されるかにかまぼこは、１つ減るんです。

そんな内容の記事でした。もちろん、かにかまぼこを使うのが今日ではなくて、６月６日とか６月７日なら「６月７日」のほうを買うでしょう。それでいいんです。でも、今日使い切ることがわかっているなら、それなら「６月５日」のほうを選んでもいいのでは。と、私もその記事を読んでから思うようになりました。もちろん、どうしても新鮮なもののほうがいいという人もいると思いますし、そういう人の気持ちも、私はよくわかります。品物にもよりますしね。まぁ、そういう記事もあったのよ、ということで。