ステップ7では背面部の各部品を取り付けます。エッチングパーツも多いですが、C9、Y3、Y4、Y9、Y15は劇中車に見えませんので不要です。ガルパン仕様への追加作業として、車体右側のボックスの上にある三か所の留め具を取り付けます。
ステップ8では後部の燃料タンクを組み立てます。そのキャップ部分を劇中車の形状に作り直します。Iの牽引フックの形状もキットのパーツは劇中車のと異なりますので、後でプラ材で作り直します。
ステップ9では背面部の組み立ての続きを行います。A14、A15、C11、Y14は劇中車にありませんので不要です。またパーツBa8、Ba9のリベット2個をカットし、表面の正方形のモールドを削り取ります。燃料タンクのパイプを改造し、取り付け位置もやや前にずらします。さらに背面部の左右のバックランプを劇中車に合わせて追加再現します。
ステップ7にて組み立てる範囲の、劇中車の状態です。キットとは色々と相違点があり、細かい部品はかなり省略されているようです。
それで、ステップ7で取り付けるパーツは上図のエッチングパーツのY7のみになります。凸形に折り曲げたパーツです。
Y7を取り付けました。
続けてガルパン仕様への追加作業を行います。上図の車体右側のボックスの上にある三か所の留め具を取り付けます。赤円内に示したU字形の金具です。
該当のパーツはキットには含まれませんが、タミヤイタレリのパーツをタミヤカスタマーより取り寄せた中にそのパーツが含まれていたので、それを転用しました。
劇中車に合わせて三ヶ所に取り付けました。
上からみるとこんな感じです。劇中車のシーンで色んな角度からみても分かりづらいパーツです。
ステップ8に進み、燃料タンクと牽引フックのパーツ類を準備しました。いずれもガルパン仕様への改造が必要となります。
まず燃料タンクを確認してみましょう。御覧のように、キットでは真ん中に位置しているキャップが後ろ寄りに付いています。
キットでは、御覧のようにキャップが真ん中に位置してモールドされています。
いったん削り取りました。キャップ本体をそのままカットしたかったのですが、溝の中央にあるためニッパーの刃が入らず、仕方なくヤスリで全部削りました。
プラ材でキャップを急造して位置を合わせて取り付けました。
牽引フックは、パーツにプラ材を追加する形での改造を施すので、まずパーツを指示通りに組み立てました。
ステップ9に進み、燃料タンクを取り付けました。
パイプのBa7もそのままでは使えないため、改造したキャップの前に組み付けるようにカットして形をそれらしく合わせて取り付けました。 (続く)