源ザの独り言日記

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東証史上2番目全面安、新型コロナウイルス感染者ジワジワ増加、米露囚人交換

2024-08-02 21:33:09 | Weblog
朝夜のストレッチ快適だが日中は相変わらず炎暑。午前中「まなびいプラザ」、午後一休みして15時過ぎ図書館に出かけたが館内は空いていた。
(東証史上2番目全面安)
2日の東京株式市場は全面安の展開となり、日経平均株価(225種)の終値は前日比2216円63銭安の3万5909円70銭。下落幅は、米株式相場の大暴落「ブラックマンデー」の影響を受けた1987年10月20日(3836円48銭安)以来、史上2番目の大きさとなった。終値が3万5000円台となるのは約半年ぶり。1日に発表された米製造業の景況感や雇用情勢を示す統計が市場予想より悪かったことを受け、米国経済の先行きへの懸念が広がった。このため、NY株式市場でダウ平均株価(30種)やナスダック総合指数が大幅に下落した。米株安が嫌気され、東京市場でも景気動向に敏感な半導体関連株を中心に売り注文が膨らみ、取引終了間際には前日終値比2246円18銭安の3万5880円15銭まで下落した。東京証券取引所のプライム市場に上場する約1600社のうち98%以上が値下がりした。東京外国為替市場では、7月末に日本銀行が追加利上げを決める一方、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が9月の利下げ開始を示唆したことを受けて日米金利差の縮小が意識され、円高・㌦安となっている。2日も円相場は1㌦=148~149円台で推移し、円高で利益が目減りする自動車や電機といった輸出関連銘柄が大きく値を下げた。日経平均は7月11日に4万2224円と史上最高値を更新したが、3週間余りで6000円以上も値下がりした。米景気の先行き懸念は世界の株式市場にも影響を及ぼしており、8月2日には韓国や香港などアジアの主要株価指数もそろって下落した。専門家は「急激な下落を受けて市場は混乱しており、株価の回復には一定程度時間がかかるのではないか」との見方を示した。逆に金(ゴールド)の国際価格が2日連続で最高値を更新した。国際指標のNY先物(中心限月)は日本時間2日夕方、一時前日比1.3%高い1トロイオンス2513.4㌦をつけた。中東の地政学リスクに加え、1日に発表された米景気指標の下振れで、米国の景気後退の可能性が意識され始めた。
(新型コロナウイルス感染者ジワジワ増加)
新型コロナウイルスの感染状況について、厚生労働省は2日、全国約5000か所の定点医療機関から7月22~28日の1週間に報告された感染者数が、1医療機関あたり14.58人だったと発表した。前週(13.62人)の1.07倍で、12週連続で増加した。
都道府県別では、佐賀が31.38人で最も多く、宮崎25.98人、熊本25.46人など九州が上位だった。39都道府県で前週より増えた。

<米露囚人交換>
米欧と露による今回の囚人交換では当初、今年2月にロシアの刑務所で死亡した反政権運動指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏も対象に含まれる可能性があった。米国のジエイク・サリバン国家安全保障担当大統領補佐官は1日の記者会見で「ナワリヌイ氏を含めた合意に向けて取り組んでいたが、不幸なことに彼は亡くなった」と悔やんだ。ナワリヌイ氏の妻ユリア氏は、X(旧ツイッター)で反政権活動家ウラジーミル・カラムルザ氏らの釈放を歓迎。「プーチンの人質になり、刑務所で死ぬ人間がいてはならない」と訴えた。囚人交換後、米国のカマラ・ハリス副大統領がユリア氏に電話し、ロシアの民主化に向けた活動を支援すると述べたという。