日中台風11号の余波か強く吹風は生暖かく、午前・午後の「まなびいプラザ」行き帰りに大汗を掻く夏日になった。夜のストレッチは三日月の下、吹風が涼しくなり快適に行った。
(台風11号の動きに注意)
猛烈な台風11号は31日、沖縄本島周辺の海上を南寄りに進んだ。発達しながら南西に向かい、明日にかけて先島諸島に近づく見通し。気象庁は暴風や大しけ、高波に警戒を呼びかけた。沖縄の南で動きがゆっくりとなり、5日頃には東シナ海を北上する見込み。台風の影響が長引く恐れもありそうだ。
急速に発達した台風11号に絡み、日本の南海上にある熱帯低気圧が、今後台風に変わるとみられ、2つの台風が接近すると、相互作用で複雑な動きを見せる「藤原の効果」と呼ばれる現象が起き、11号の進路や移動速度に影響を与える可能性があり、専門家は早期の対応を呼びかけている。また、夏場は上空の偏西風が日本付近より北にあるため、台風が複雑な動きを見せることがあるという。さらに今回は周辺で新たな台風が発生する可能性があり、「進路や移動速度の予報が大きく変わることもある」という。11号が沖縄本島付近で停滞したり、九州や西日本に接近・上陸したりする恐れがある。2つの台風の相互作用は「藤原の効果」と呼ばれ、中央気象台(現気象庁)台長を務めた藤原咲平氏が大正10(1921)年に提唱したことが名前の由来となっている。動きが定まらない台風11号。過去には複雑な動きをする台風が日本列島に大きな被害をもたらしたこともある。平成28年の台風10号は沖縄の南海上まで南下したが、Uターンする形で北上。東北の太平洋側に上陸する異例の進路をたどり、岩手県では氾濫河川の濁流で高齢者グループホームの入居者9人が死亡した。今回の台風11号について『まだ大丈夫』と思っていても急に強風が吹く恐れがあるという。また本州には前線が停滞しており、「台風から離れている地域」でも大雨に注意し
<ゴルバチョク元大統領死去>
ソ連のミハイル・ゴルバチョク元大統領が30日、91歳死去した。氏は1991年に崩壊したソ連最後の最高指導者として、資本主義と社会主義の両陣営が対立した東西冷戦を終結に導き、90年にノーベル平和賞を受賞している。入院していたモスクワの病院は詳細な死因を明らかにしていないが「長期間、病気を患っていた」としている。晩年は入退院を繰り返しながら、核廃絶や新型コロナウイルスの世界的な感染拡大について提言するなど活動を続けていた。ゴルバチョク氏は31年、現在のロシア南部スタブロポリ地方の農家に生まれ、モスクワ大学法学部を55年に卒業後、地元で共産党官僚としてエリートコースを歩んだ。54歳だった85年に、ソ連の最高指導者である共産党書記長に最年少で就任した。