源ザの独り言日記

日々あったこと、感じたことを気軽に書き込みます。

無風快晴なれど底冷えの1日、びわマラソン好記録続出、夜空は満月の周囲に薄雲/ミャンマー国連大使が国連総会で国軍批判

2021-02-28 21:50:37 | Weblog
朝のストレッチ時、快晴なれど人工池は氷結していた。午前中、無風快晴なれど底冷えのする中、「まなびいプラザ」午後、図書館で過ごした。夕方、夕食まで皆さんの協力で生き返ったインテルwindows7の操作を1時間ほど練習した。実は現在使用しているMacと操作が異なり、以前使用していて慣れ親しんだT社のwindows7とも若干異なっていて慣れるまで時間がかかりそうだ。夜のストレッチも無風底冷えのなか、薄雲に満月が放つ光が反射して一層の輝き、明るくなった。
第76回びわ湖毎日マラソン(大津市・皇子山陸上競技場発着)は最後の開催となった本日(28日)10時前無風快晴のなか、スタート。日本歴代トップ10に5選手が入るハイレベルなレースとなり、日本新記録で優勝した鈴木健吾は初の2時間4分台(2時間4分56秒)を記録し、日本選手の2時間4分台は初めて。、他にも4人が2時間6分台をマークした。過去に日本選手で2時間7分を切ったのは前日本記録保持者の大迫傑(ナイキ・2020年の東京マラソンでの2時間5分29秒)ら8人だけだったが、このレースだけで5人が突破。驚異的な記録ラッシュの背景には、無風快晴など複数の要因がありそうだ。びわ湖毎日は大阪マラソンとの統合が決まり、22年からは大阪に舞台を移すため、滋賀県での開催は今大会で最後となった。
<ミャンマー国連大使が国連総会で国軍批判>
ミャンマーの国営放送は27日、同国外務省がチョー・モー・トゥン国連大使を解任したと報じた。2月1日のクーデター前のから大使を務めるチョーモートゥン氏は26日の国連総会(193カ国)での演説で、自身はアウンサンスーチー氏が率いる国民民主連盟(NLD)による文民政府を代表しているとして、昨年11月の総選挙で当選したNLDの議員らによる「連邦議会代表委員会(CRPH)」の声明を読み上げ、「国軍の非合法な行動にあらゆる国民が反対している」と強調。CRPHが「合法的で正式に選ばれたミャンマー政府だ」と訴えていた。
クーデターで実権を掌握した国軍を真っ向から非難。国軍によるクーデターを終結させるために「あらゆる手段」を取るよう国際社会に訴え、「反独裁」の象徴としてミャンマーのデモで使われている「3本指」のポーズを取るなどし、大きな称賛を集めていた。
ミャンマー外務省は2日、国軍のクーデターを非難したチョー・モー・トゥン国連大使に代わり、次席大使を臨時代理大使にすると国連事務総長に文書で通知した。チョー・モー・トゥン氏は職務を続ける意向を表明しており、国連総会が今後、どちらをミャンマーの代表として認めるかを決める運びだ。国連のステファン・ドゥジャリク事務総長報道官が2日の記者会見で明らかにした。ミャンマー外務省の文書は、同省のレターヘッドを使い、ティン・マウン・ナイン次席大使を臨時代理大使に任命したと明記している。一方、国軍が解任を発表したチョー・モー・トゥン氏は1日、「(自身を大使に任命した)大統領の権限を覆す権限は国軍にはない」として職務継続の意向を国連総会議長に文書で伝えた。ステファン・ドゥジャリク氏は記者会見で「矛盾する2通の書簡を受け取った」と困惑した表情で語った。国連でのミャンマーの代表者が誰なのかは今後、国連総会の下部組織「信任状委員会」が協議し、その勧告に基づいて総会が決定するという。一方、国連安全保障理事会は英国が提案したミャンマー情勢を協議するため、5日に非公開会合を開催する方向で調整に入った。



 

水筒戻る、旭市出清水散策断念、枯れ枝の間に満月/バイデン政権初の空爆

2021-02-27 08:15:41 | Weblog
朝のストレッチは日差しを吹き飛ばすほどの寒風に身を縮めるた。今日は印西のGHCに置き忘れた水筒を貰いに行く予定なので、ババの支度が出来るまでミニ菜園のフキノトウを期待して出掛けた。家の裏庭では1月中旬から収穫しているので、大いに期待していたが残念ながら収穫は1個。1個だけなので息子宅に新聞に掲載された県高校受験2日目の問題と解答と共に届けることにした。ところが道すがら折角収穫したフキノトウがポリ袋から落としていた。息子に問題と解答だけを届け、来た道を辿って探していると近くの小学校脇で発見、そのまま自宅に持ち帰った。9時半過ぎ、車で出発。国464号はいつも以上に空いていて水筒を貰い下げるGHCを最後に寄ることにして、新聞に掲載されていた岩井地区の菜の花群と河津桜並木散策を最初に寄ることにした。途中、道の駅「多古・あじさい館」で小休止。生活館は近在から多くの人々が集まっていて入場制限が行われていた。1年ぶりの来場だったが駐車場などリニアルされていてすっかり感触が新しくなった。ババが買い物をしている間、栗山川沿いを散歩したら、猛烈な北風に煽られ、すっかり旭市岩井地区散策に恐れをなし、あっさり行く先を道の駅「くりもと」へ変更した。栗源地区に入ると広大な畑が強風に煽られた土埃が県道に押し寄せてきて、道路拡張工事の人々を悩ませていたが、幸い無事に道の駅に到着出来た。ここでは入場制限はされてなく地元産のさつまいも1箱を買い求め、本来の印西のGHCに向かった。途中の空港通りの成田JCTの目の前の小山に大山神社をババが発見して寄って見た。昔は一帯が神社の所有地だったのが、成田空港開設に伴い、道路や高速JCTなどに分割され、狭い小山に追いやられた感があった。行き帰りとも魔の「吉高」交差点をスムーズに通り抜けられ、印西のGHCに13時滑り込んだ。まずは2階のフードコートで昼食。当方、相変わらず「石焼きビビンバ660円」ババは「はなまるうどん250円」ひっそうな昼食となった。腹越してサービスカウターで1週間ぶりに無事水筒と再開。ババは生活用品などを少し買い求め14時半過ぎ帰宅した。30分ほどコーヒータイムで小休止して図書館に出向き、閉館の17時まで夕刊を読んだ。夜のストレッチは朝の公園で枯れ枝の間から満月を見ながら静寂のなかで行った。
(散策予定の蛇園出清水地区紹介)
蛇園出清水地区(へびぞのでしみずちく)は、その名のとおり清水が湧出する自然豊かな地域でホタルや希少植物などがいまなお残る貴重な環境を守るため、地域を上げて保護活動に取り組んでいるという。蛇園出清水地区は、約4haの面積を有し、かつては棚田で水稲の栽培をしていたのが、近年は休耕により荒地が増えているという。こうした中、地区の地主31名が水田の管理と周辺の環境保全活動に立ち上がり平成14年に蛇園出清水管理組合を組織し、この地区に生息するゲンジボタル(生息地として市指定天然記念物)やシラン、食虫植物等の保護、コスモス、菜の花などの景観形成作物の栽培や河津桜の植樹を行っている。
【地域に生息する生物、植物】
 ・河津桜(2月下旬~3月中旬)・菜の花(2月~4月頃)・ゲンジボタル(5月下旬~6月上旬)・ソラン(6月中旬)・彼岸花(別名「曼珠沙華」8月下旬~9月中旬)
 ・コスモス(8月下旬~10月中旬)
<還来寺(げんらいじ)と濤川惣助(なみかわそうすけ)
還来寺は真言宗智山派の寺院で、宝暦8年(1758年)に建立された。七宝工芸の最高峰と称され、明治の帝室技芸員を務めた芸術家、濤川惣助(1847-1910)の生家の菩提寺として知られています。蛇園の農家に生まれた惣助は、やがて「無線七宝」というぼかしを基調とした日本画そのままの七宝焼を完成し、国内外の人々を驚かせることになります。迎賓館大食堂(旧赤坂離宮・花鳥の間)に残る花鳥七宝は、国宝的名品と評価されています。
<バイデン政権初の空爆>
バイデン米政権はイラクで相次いだ駐留米軍施設への攻撃を受け、親イラン系イスラム教シーア派武装勢力の施設を空爆した。米・イラン間では2015年の核合意をめぐって対話の兆しが出ており、イランとしては連携する武装勢力と米国が攻撃の応酬に陥る事態は避けたいと考えている可能性もある。イラクの親イラン武装勢力が米国の施設への攻撃を継続するか否かが米・イランの今後の関係を左右するカギとなってきた。空爆の標的になったのはイラク国境に近いシリア東部の施設。イラクで活動するシーア派民兵組織カタイブ・ヒズボラなどが利用していたとされる。空爆は現地情勢が悪化しないよう「慎重な手法を用い」比較的小規模だったとみられている。
シリアのアサド政権は26日、「卑劣な攻撃」だと空爆を非難。同政権の外相はイランのザリフ外相と電話会談し、今後の協力態勢について協議した。アサド政権を支援するロシア外務省の報道官も空爆を「強く非難する」と述べた。空爆はイラクで今月相次いだ駐留米軍施設に対する攻撃への対抗措置だ。イラク北部では15日、ロケット弾攻撃で同施設の請負業者1人が死亡、米兵らを含む複数が負傷したほか、22日にも首都バクダットの在イラク米国大使館が攻撃された。ただ、米政権当局者は、バイデン大統領は多数の選択肢から最も限定的な方法を選んだと述べるなど、核合意をめぐるイランとの対話機運への配慮をにおわせている。イラクでは米軍施設を狙った攻撃が多発している。エジプト・カイロ大の教授は「イランは核合意をめぐる交渉に積極的に関与せよ、という米側のメッセージだ」と分析した。しかし、イランに近いイラク国内のシーア派民兵組織が2019年以降、駐留米軍施設や米国大使館やなどへの攻撃が続いていて停止するかは見通せない。イラクのカディミ首相は米国との関係改善を視野に国内の民兵組織の封じ込めを試みているが、民兵組織の武力攻撃を封じ込めうるほどの影響力は持てずにいるとみられる。民兵組織が攻撃を継続すれば、米・イランの対話機運がしぼみかねない。(サンケイ)

東証1000超えの全面大幅安、3月引落の明細確認で手間どう/スリランカ・土葬許可

2021-02-26 21:15:38 | Weblog
今朝も日差しの割りに底冷えのする中でのストレッチとなった。午前中「まなびいプラザ」で過ごし、早めに帰宅してババと待ち合わせのGSCに車を出した。まずは昨日ポイントを処理した情報をカードに4500Pをチャージした。昼食は当方1階の中華レス、ババは2階のフードコートに分かれた。帰宅して3月引落の明細を確認するためインフォメイションに電話を入れた。最近は省力化のため音声案内が主力でオペレーターにつながるまで時間がかかりセッカチの人では勤まらない。やっとつながり領収書とチエックして了解した。Eメール情報は引落合計金額が表示され、明細は別サイトから新規登録を要すという。何から何までPC操作が必要ようで暮らしにくくなっている。夜のストレッチは底冷えの中で行ない寒さを吹き飛ばした。
本日(26日)の東京株式市場は全面安の展開となり、日経平均株価(225種)の終値は前日比1202円26銭安の2万8966円01銭だった。米長期金利の急激な上昇への警戒感から前日の米株式相場が大幅に下落した流れが波及した。値下がり幅は、英国の欧州連合(EU)離脱を巡って相場が混乱した2016年6月以来、4年8か月ぶりの水準で、過去10番目の大きさだった。
 米長期金利が上がったのは、米国で新型コロナウイルスワクチンの普及や、バイデン政権による大型の経済対策などにより景気回復が加速するとの思惑から、安全資産とされる債券を売る動きが広がったためだ。金利上昇を受け、株式市場では、相場を先導してきたIT関連銘柄に割高感が出たことなどで売りが広がった。東京証券取引所1部のうち値下がりした銘柄の割合は、約2か月ぶりに9割を超えた。株安は26日のアジア株式市場にも波及した。香港、上海総合、韓国、台湾の主要株価指数はいずれも2~4%安だった。日経平均は、前週に約30年半ぶりに3万円台を回復するなどバブル後の最高値圏にあり、一昨日400円強の下落、昨日は一気に回復し、今日の大幅安と振幅差が大きく過熱感への警戒も根強いため気がかりだ。(ヨミウリ)

<スリランカ・土葬許可>
仏教徒が人口の7割を占めるスリランカの政府は25日付で、新型コロナウイルスに感染して死亡した人の遺体の土葬を許可すると通知した。政府は2020年春に「遺体を埋めれば地下水にウイルスが入り込み、感染が拡大する可能性がある」として火葬を義務化。しかし、土葬を原則とする少数派のイスラム教徒に加え、国際社会からも「医学的根拠を欠く」などの批判が殺到していた。イスラム教では死者は生前の姿でよみがえり、天国か地獄行きかを決める審判を受けることになると信じられているという。(毎日)

快晴なれど底冷えの1日、PC2つの画面出し/米・火星探査車からのTV放映、メキシコの大クレーターからイリジウム発見

2021-02-25 21:38:11 | Weblog
朝のストレッチで日差しの割りに霜柱が高く底冷えするのに驚いた。朝食後、3日ぶりに布団を干しし、昨日の県立高校入試試験の問題と解答が新聞に掲載されていたので、息子宅に届けながら「まなびいプラザ」に出掛けた。息子宅ではママから、孫は昨夜、ネットで解答を検証していたとのこと。現在は何でもネットで情報取得が早いが、紙の情報も使い方によっては利用価値が高いと思っているのだが。昼食後、ある業者に登録しようとしたら、Eメールで確認番号が送られてきてたのだが、処理方法が分からず再三チャレンジしたが時間ばかりかかって困惑した。業者に電話を入れたが今度はコロナ禍で担当者につながる時間がかかったがアドバイスを受けて、画面上に2つの情報を出しておく方法を伝授されてどうにか登録できバンザイ。やっと解放され、図書館に出掛けることが出来た。夜のストレッチも底冷えは相変わらず。夜空は曇天で月や星は隠されていた。

<米・火星探査車からのTV放映>
朝のNHKBSワールドニュースで米航空宇宙局が打ち上げた火星探査ための探査車パーシビアランスが22日火星に着陸成功し、20日に火星の周囲の大地を撮影したパノラマ映像をTVで公開してくれた。赤茶けた大地の平原、吹く風の音など約3分ほどの公開だったが画面に釘付けになった。
米航空宇宙局(NASA)が生命の痕跡を探すために火星に送り込んだ無人探査車「パーシビアランス」について、火星への着陸時に使ったパラシュートに「秘密の暗号」が隠されていたと話題を呼んでいるという。探査車は18日、火星の大気圏突入後にパラシュートを開いて減速し、着陸に成功した。パラシュートは、赤と白の2色の図形が入り交じった独特の模様だった。担当者が22日の記者会見で、模様の中に「メッセージを残した」と明かすと、世界中の宇宙ファンや科学者らが解読に挑戦。数時間後にインターネット上でDare mighty things(あえて壮大なことを)」との答えが投稿され、NASAも正解だと認めた。赤を「1」、白を「0」とコンピータで使う2進数に置き換え、模様を中心から外に向かって読み解くと、これらのアルフアベットが浮かび上がる。パラシュート外縁部の数字などは、探査車を開発したNASAジェット推進研究所の地理座標を意味するという。メッセージは、失敗を恐れずに大きな挑戦をすべきだと訴えた第26代米大統領セオドア・ルーズベルトの演説に由来し、同研究所がモットーにしている。米メディアによると、暗号を隠したことはNASAでも数人しか知らなかったという。(ヨミウリ)

<メキシコの大クレーターからイリジウム発見>
約6600万年前にメキシコにできた巨大クレータから、隕石に含まれる金属のイリジウムを発見したと、東京工業大などの国際チームが発表した。恐竜の絶滅につながった巨大隕石の衝突が当時の地球環境に与えた影響の解明につながるといい、論文が25日、米科学誌「サイエンス・アドバンス」に掲載された。地表にはほとんど存在しないイリジウムだが、巨大クレーターができた時期の地層からは、世界350か所以上で見つかっている。イリジウムを含む隕石が地球にぶつかった際、世界に飛び散ったと考えられてきたが、衝突でできたクレーター内部からは未発見だった。国際チームは、メキシコ・ユカタン半島沖の海底下にある直径約200Kmの巨大クレーターを掘削して、複数の年代の地層を含む土を採取した。東工大准教授(地球化学)らが分析し、約6600万年前の境界付近にあたる地層から、高濃度のイリジウムを含む層を見つけたという。これまで、クレーター内部では、隕石の衝突後に起きた津波や地震で堆積物が流され、隕石の成分自体は残っていないとみられていた。「採取された試料は、世界各地の地層を調べるための基準となる。恐竜が絶滅した経緯の詳しい解明や、その後、生態系が復活した時期の研究が進展する可能性を期待したい。(ヨミウリ)


北風と太陽、東証大幅安で3万円割れ/最高裁・沖縄の孔子廟違憲判決

2021-02-24 22:33:58 | Weblog
朝のストレッチは昨日同様、朝日が眩しいなかでの北風との力比べとなり、それが1日中続いた。午前中「なまびいプラザ」、午後、学習室と図書館、夜、ストレッチで終えた。
東証日経平均は484円33銭安の2万9671円7銭で引け、3万円の大台を割った。

<最高裁・沖縄の孔子廟違憲判決>
儒教の祖、孔子を祭る「孔子廟」のため、那覇市が公園内の敷地を無償で提供していることが憲法の政教分離の原則に違反するかが争われた住民訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷は24日、「市が特定の宗教を援助していると評価されてもやむを得ない」として無償提供は違憲と判断した。政教分離に関し最高裁が違憲と判断したのは「愛媛玉串料訴訟」(平成9年)、「空知太(そらちぶと)神社訴訟」(22年)に続き3例目。差し戻し後の1、2審判決はいずれも無償提供を違憲と指摘していた。
空知太神社訴訟で大法廷は、宗教的施設に公有地を無償提供する是非について「施設の性格や無償提供の経過と態様、一般人の評価などを考慮し、社会通念に照らし判断すべきだ」との判断枠組みを示していた。今回もこれらの枠組みに基づき、那覇の孔子廟は「宗教性を肯定でき、程度は軽微ではない」などと認定。観光資源としての意義や歴史的価値を考慮しても、社会通念上、国に宗教的活動を禁じる憲法20条3項に違反するとし、市が孔子廟を管理する法人に使用料全額を徴収しないのは違法だと結論付けた。裁判官15人中14人の多数意見。判決などによると、那覇市中心部の松山公園にある孔子廟は、明の時代に琉球(沖縄)へ渡来し中国文化を伝えた「久米三十六姓」の子孫でつくる一般社団法人久米崇聖会が管理。17世紀に建立されたが戦災で焼失し、別の場所で再建されたが、平成25年に最初の立地に近い同公園へ移転した。公園を管理する市は、移転を許可して公園使用料の全額免除を決定。その後、市民の女性が「政教分離の原則に反する」などとして市を提訴した。過去の政教分離訴訟では主に、行政が実施した宗教的行事や、宗教的組織への公有地の提供が憲法に反するかどうかが争われた。(サンケイ)
 憲法は、行政と宗教の関わり合いを原則として認めていない。ただ、分離を徹底すれば、社会に広く浸透して宗教性が薄まった行事や慣習も禁止され、宗教的な文化財や私立学校を公的支援できなくなる恐れも出てくる。このため、最高裁はこれまで「一切の関係が許されないわけではなく、限度を超えた場合に違憲」との考えで、緩やかに判断してきた。(毎日)

快晴なれど北風強し、流山菜の花失望、映画「ベレッカ」/トランプ一族経営の納税開示判決

2021-02-23 21:18:49 | Weblog
快晴なれど予報通り、北風が吹き叫ぶ1日となった。午前中の「まなびいプラザ」を早めに引き上げ、ババと流山橋付近の江戸川河川敷の花群を見ようと車で出掛けた。
江戸川沿い流山街道(県5号)は天皇誕生日の祝日のためノロノロ渋滞。流山橋は大渋滞。橋の上から河川敷を見下ろすと、グランドなど江戸川運動公園が広がるばかりで土手沿いにはネットで紹介されている菜の花群は何処にも見当たらない。三郷市側には入り、国376号線を北上するしてど江戸川北運動公園に行き、近くに住むお年寄りに聞くと残念ながら終了したという。期待していた、先日の甚平渡し公園の菜の花群に引き続く今回もで失望した。帰りは三郷市側の県21号を南下したが、こちらはすこぶる順調で助かった。既に13時半過ぎなので松飛台工業団地付近の「山田うどん」で昼食を取り、14時半に帰宅した。骨休みにコーヒーをに見ながら録画しておいた映画「ベレッカ」を見ていたら眠気をもようし、ベットに潜り込んだ。夜のストレッチは真上に慰めのようにお月様が輝いていた。映画「ベレッカ」は若い頃に見ていたのだがすっかり忘れていた。
(映画「ベレッカ」)
「シンデレラ」のリリー・ジェームズと「君の名前で僕を呼んで」のアーミー・ハマーが共演したNetflixオリジナル映画で、1940年にアルフレッド・ヒッチコック監督が映画化したダヒネ・デユ・モーリアの同名小説を新たな解釈で再映画化した心理サスペンス。監督は「フリー・ファイヤー」のベン・ウィートリー。
(物語)ヴァン・ホッパー夫人の付き人(レディズ・コンパニオン)としてモンテカルロのホテルにやってきた「私」は、そこで英国の大金持ちであるマキシムと出会い、2人は恋に落ちる。マキシムは1年前にヨットの事故で前妻ベレッカを亡くしていたのだが、彼女はマキシムの後妻として、英国の彼の大邸宅マンダレへ行く決意をする。多くの使用人がいる邸宅の女主人として、控えめながらやっていこうとする彼女だったが、かつてのベレッカ付きの使用人で、亡きベレッカを慕い続ける邸宅を取り仕切るダンヴァース夫人には嫌がらせを受けなかなか受け入れてもらえない。屋敷には至るところにベレッカの痕跡が残されており、次第に「私」は前妻ベレッカの見えない影に精神的に追いつめられていき、遂にはダンヴァース夫人に言われるまま、窓から身を投げようとしてしまう。そのとき、偶然に上がった花火の音で「私」は正気を取り戻すが、その花火は難破船が見つかったことを知らせるものであった。見つかった船はマキシムのもので、船内からベレッカの死体が見つかる。ベレッカは嵐の夜にヨットで遭難し、流れ着いた死体をマキシムが確認して既に葬られていたことから、改めてベレッカの死因が調べられることになる。この事態に絶望したマキシムはベレッカの死の真相を「わたし」に語る。その日、かねてよりベレッカの放蕩に悩まされ続けていたマキシムが、彼を罵倒するレベッカに詰め寄ったところ、彼女が倒れて頭を打って死んでしまったために、その遺体を運び入れたヨットごと沈めたのである。マキシムがベレッカを全く愛してなどいなかったことを知った「わたし」はマキシムを支えようと決意し、2人は互いの愛を確認する。
ベレッカの死に関する審問が始まる。ベレッカの船の整備を請け負っていた船大工のタブの調査により、ベレッカの船には意図的に中から穴が空けられていたことが判明する。ベレッカの「従兄(cousin)」と称する愛人だったジャックはベレッカが自殺するなど考えられないことからマキシムによる殺害の可能性をちらつかせてマキシムに金を無心する。マキシムはジャックの脅迫を跳ね除け、逆にジャックを告発しようとする。慌てたジャックはベレッカが自分の子を妊娠し、死の当日に医師の診察を受けていたことを明かす。ところが、その医師の証言により、ベレッカは妊娠していたのではなく、不治の癌に冒されていたことが明らかになり、ベレッカの死は自殺によるものと断定される。実は、自殺を決めたベレッカは自らの病を隠したままマキシムに自分を殺させようとしていたのである。ベレッカによる呪縛からようやく解き放たれた2人だったが、現実を受け入れられずに狂ったダンヴァース夫人によって屋敷は火をつけられ、彼女とともに焼け落ちて行く。

<トランプ一族経営の納税開示判決>
トランプ前大統領の納税記録をNYの連邦地検に開示するかどうかが問われている訴訟で、米連邦最高裁は22日、納税記録の開示を拒むトランプ氏側の訴えを改めて退け、地検側への開示を命じる判決を下した。トランプ氏の納税記録の開示をめぐっては、NYのマンハッタン地検が2019年、トランプ氏と不倫関係にあったとされるポルノ女優ら2人にトランプ氏の指示で「口止め料」が支払われた疑惑をめぐる捜査の過程で、同氏の会計事務所に開示を要求。地検側は「口止め料」疑惑だけではなく、トランプ一族経営の「トランプ・オーガニゼーション」についてもあわせて捜査していることを明らかにしている。トランプ氏は大統領の免責特権を理由に納税記録の開示を拒否し続けてきたが、連邦最高裁は昨年7月、開示はできるとする判決を下した。その後、トランプ氏側が検察側の開示要求に対し、新たに別の訴訟を起こしていた。
トランプ氏は22日、自身の事務所を通じて声明を発表し、「(地検の)捜査は我が国史上最大の政治的な魔女狩りの続きだ」などと非難した。

今日も初夏、「螢草(下)」読み終わる、愛知県知事リコール偽造署名/米旅客機エンジン爆発事故

2021-02-22 22:21:18 | Weblog
初夏の陽気が続いている。朝、「まなびいプラザ」に出掛ける途中、PCでお世話になった先生宅に昨日、道の駅「オライはすぬま」で買い込んだ潮風で育ったという長ネギ2束を届けた。午後は図書館は休館だが、学習室は開館しているので葉室麟著「螢草(下)」を持ち込みやっと読み終えた。16時半、徒歩で「まなびいプラザ」に行き、自転車を回収して帰宅した。夜のストレッチは澄み切った夜空を眺めながら快適に行った。
先日来、新聞を賑わしている愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動で偽造とみられる署名が大量に見つかった問題で、署名活動団体の代表を務める美容外科医の高須克弥氏らが22日、県庁で記者会見し、疑惑への関与を改めて否定したという。偽造とみられる署名は、名古屋市内の広告関連会社の下請けがアルバイトを募り、佐賀市内で名簿から書き写させた疑いが浮上。関係者によると、広告関連会社は署名活動団体の事務局幹部の依頼だったと周囲に説明している。高須氏は「こんなけちくさいことをやるわけがない」と強調し、同席した団体の田中孝博事務局長も「発注していないし、佐賀にも行っていない」と述べた。高須氏はリコール運動について、「(河村たかし名古屋市長から)やりたいから協力してくれと頼まれた」と話し、河村市長主導だったと主張した。河村市長は22日の記者会見で、自身の事務所関係者を含め不正に関与していないと説明した。何とも嫌らしい政治の世界だある。

<米旅客機エンジン爆発事故>
米連邦航空局(FAA)は21日、コロラド州デンバー上空で旅客機(B777―200型)のエンジンが炎上した事故を受け、ユナイテッド航空に同系列エンジン搭載機の運航見合わせと緊急検査の実施を命じた。AP通信によると、米国内で就航している同系列エンジン搭載機は、ユナイテッド航空の24機。FAAは、エンジンの内部部品である羽根(ファンブレード)の検査頻度を上げる必要があると判断したとしている。一方、米国家運輸安全委員会(NTSB)は21日の声明で、エンジンを覆う部品や吸気口部分がなくなっており、事故機の右翼エンジン内部の羽根のうち2枚が破損していたことを明らかにした。1枚は根元から、隣接するもう1枚は真ん中から折れていた。残りの羽根も損傷があったといい、事故原因を調べている。ボーイング社によると、同系列のエンジン搭載機は世界に計128機ある。日本では、国土交通省から運航停止の指示を受けた全日空と日本航空が保有している。
事故は20日、デンバー発ハワイ・ホヌルル行きの便で起きた。離陸後に機体右側のエンジンに異常が起き、デンバー空港に引き返した。乗客が機内から撮ったとみられる映像では、右翼側のエンジンはカバーがなくなってボロボロになり、内部から火を噴いていた。エンジンの大型部品や破片が落下し、デンバー近郊の住宅地に散乱した。
 このエンジンは米プラット&ホイットニー(P&W)製の「PW4000」系。777型機専用で、国内では、全日空で19機、日本航空で13機が今回の運航停止対象になる。エンジンに異常が起き、デンバー空港に引き返した。乗客が機内から撮ったとみられる映像では、右翼側のエンジンはカバーがなくなってボロボロになり、内部から火を噴いていた。エンジンの大型部品や破片が落下し、デンバー近郊の住宅地に散乱した。幸い、大きな被害は出ていない模様だ。

 

 このエンジンは米プラット・アンド・ホイットニー(P&W)製の「PW4000」系。777型機専用で、国内では、全日空で19機、日本航空で13機が今回の運航停止対象になる。

初夏のDrで人出に驚く/軍がマンダレーでの発砲を正当化

2021-02-21 22:09:31 | Weblog
朝のストレッチから初夏の陽気になった。市役所の河津桜2本がピンク色に染まったので、松尾町.坂田城跡の梅林に車でババと出掛けた。国464号は予想以上に車が多く驚かされた、空港通りには入り、やっと緩和されたので道の駅「風和里しばやま」で小休止。英気を養い坂田城址公園を目指したが、途中の「城址公園うめ祭り中止」の立て看板を見て、蓮沼町の道の駅「オライはすぬま」(オライ=この地方の方言で「我が家」)に先に行くことに変更した。ところが駐車場が狭いため大混雑。ババを下ろして駐車場の空くのを待った。到着が丁度昼時に重なり野外テーブルもレストランも親子連れで満席。ババは蓮沼の農家さんが潮風の中、育てたブランド品「蓮沼長ネギ」を4束やいちご、ブロッコなど野菜を買い込んでいた。我々はテーブルの空くのを待って、屋台の弁当と豚汁などで昼食を取った。昨年のNHK大河ドラマもう一人の韋駄天、当町出身の「秋葉祐之」と北川千代の活躍が壁面に写真と経歴が紹介されていた。「オライはすぬま」に寄るのは確か4回目だが町の歴史館に入るのは初めてだった。1時間弱滞在して、戻る途中で坂田城跡の梅林に寄って見ようと思っていたが、国126号の標識がないため芝山はにわ道(県62号)をそのまま直進していまい立ち寄りを断念した。出発時ガソリンが少なくなって注意しながらのDrだったがいよいよGS残量ランプが点灯してしまった。ガス欠を心配しながらのDrは2回目だったがどうにかGHCのGSスタンドに辿り着き一安心。GS価格は米国の大寒波が影響したか、前回よりℓ=4円ほど値上がりしていた。ババは家庭菜園の油粕など肥料を4袋やジャガ種芋、食品料など買い込んだ。当方は水筒を買い物キャスターに置き忘れるチョンボをしてしまったがスタートした。最後に道の駅「やちよ」近くの「新川」沿いの河津桜並木の開花状況を見に行ったが、まだ蕾が準備中だった。市役所の河津桜は2本だけだが満開なのに残念。帰宅途中、コンビニ「ミニストップ」で初夏の陽気が続いているためババが好評のアイスクリームを待たされつつ買い込んだ。16時半帰宅。少々筋肉が硬直していた。

<軍がマンダレーでの発砲を正当化>
国軍がクーデターを強行したミャンマ-の国営紙は21日、第2の都市マンダレーで20日に抗議デモ参加者2人が死亡した治安部隊による発砲について、「(デモ参加者が)攻撃してきたため、法に従い分散させた」と理由を説明し、国軍側の対応を正当化した。死者への言及はなかった。国民は反発を強めており、22日には全国で大規模なストライキを行う構えだ。21日、ミャンマ-のヤンゴンで、路上に書かれた抗議のスローガン「我々は民主主義を望む」と訴えている。
治安部隊の発砲では2人が死亡、30人以上が負傷した。負傷者の多くは重症で犠牲者が増える可能性があるという。今月1日のクーデター以降、デモでの死者は3人目となった。川沿いの造船所と周辺で仕事をボイコットする「不服従運動」の影響で河川を往来する船舶の管理がマヒし、国軍側が不満を爆発させたとの見方が出ている。地元紙などによると、発砲には国軍兵士らが加わっており、2017年に行われた少数派イスラム系住民ロヒンギャの武装組織の掃討作戦に参加した部隊のメンバーだという。ロヒンギャはこの作戦を機にバングラデシュへ逃れ、70万人以上が難民化した。マンダレーでは21日も大規模デモが行われたが、治安部隊に動きはなかった。最大都市ヤンゴンでは20日夜、居住区の警備中に警察車両を停止させようとした男性が警官に撃たれ、死亡した。(ヨミウリ)

旧PC復活、大阪なおみ全豪オープン優勝/米探査車無事火星着陸

2021-02-20 21:47:09 | Weblog
昨日に引き続き、WiNdows7の回復作業が今日も行われ、やっと回復した。一昨年メーカーサパートが終了して現在はWiNdows10が主流だが、過去に使用した関係で何となく愛着があり、知り合いに5000円で譲って貰ったものを皆さんの協力で回復に漕ぎ着けたもの。ところが、現在使用しているMacのサパート役のT社のWiNdows7と回復したITLWiNdows7と感触異なり慣れるのに時間がかかりそうだ。夜のストレッチの夜空は雲一つない夜空に月と星が輝いていて神々しかった。夕方、TVで全豪オ-プン決勝戦が放映されていた。テニスの四大大会第1戦となる全豪オープンがオ-ストラリアのメルボルンで女子シングルス決勝が行われ、世界ランキング3位の大坂なおみ選手(23)が、同24位のジェニファー・グレデイ(25、米)に6―4、6―3のストレート勝ちし、2年ぶり2回目の優勝を果たした。彼女は昨年の全米オープンに続き、四大大会通算4勝目を挙げる快挙を果たした。豪州全国紙オーストラリアン電子版は「ハードコート上で世界最強であることに疑問を持つ人はほとんどいない」とたたえているという。(ヨミウリ)
<米探査車無事火星着陸>
米航空宇宙局(NASA)の無人探査車「パーシビアランス」(全長3m、幅2.7m、重さ1t)が18日午後、火星の「ジェゼロ・クレーター」に無事到着した。米国の探査機が火星着陸したのは、2018年の「インサイト」以来で、火星に生命が存在した痕跡の発見を目指す。「不屈の精神」を意味する「パーシビアランス」は、昨年7月に打ち上げられた。探査車を収めたカプセルは火星の大気圏に突入後、パラシュートを展開。しばらく降下した後、空中で浮遊する装置「スカイクレーン」とともに切り離され、減速しながら高度約20mの地点に到達した。この装置がワイヤで探査車を地表まで降ろし、着陸に成功。地球より大気が薄い火星では、減速が難しい。逆噴射など難しい作業が続くため「恐怖の7分間」と呼ばれ、これまでの着陸成功は約4割に止まっていた。着陸したクレーターはかつては湖だったとみられ、探査車で土などの試料を採取する。31年にも別の探査機で試料を持ち帰り、生命がいた証拠となるゆうきぶつをの有無などを調べる。火星探査を巡っては、今月には入り、中国とアラブ首長国連邦(UAE)の探査機も、火星の周回軌道への投入に成功している。

Pカード、マスク隠れんぼ、ときめきポイント取得/米・WTOへ212億円拠出、ワクチン格差是正?

2021-02-18 22:13:55 | Weblog
朝のストレッチは寒気戻りで、公園は全面的に霜立ちでバックジョギングではザクザクと運動着靴が地面にめり込んだ。午前中1000円カットに寄るため、昨夜からポイントカードを探していたが、「まなびいプラザ」に出掛ける前、最後にチエックのため、ジャンバーのポケットを探ったら、難なく発見。昨夜は3回もジャンバーを探ったのだが不思議なこともある物と感心した。どうやらジャンバーとPポイント静電気作用でポケット内に張り付いてしまったと考えられた。昼食後、昨日、電話子機のバッテリー不足で途中切れのため出来なかったGSCの「ときめきポイント」取得手続きを電話で行った。手続き終了後、図書館に出掛けようとしたら、今度はマスクが見当たらない。新品を下ろして出掛けたが、帰宅した途端、玄関の上がり框に落ちているではないか。急いで探し回ったため、床を見る余裕を失っていたようだ。夕方のニュースで東京五輪・パラ組織委員会会長に五輪相の橋本聖子氏に決まった。
(橋本五輪・パラ組織委員会会長)
女性蔑視ともとれる発言で引責辞任した東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長の後任をめぐっては、政界では早くから五輪相を務めた自民党の橋本聖子参院議員の名前が挙がっていた。元五輪選手で国際OP委員会(IOC)や政権中枢にもパイプを持つためで、政治的には「橋本氏しかいない」(同党幹部)状況となっていた。政権幹部によると、菅義偉首相は女性の起用にこだわった。森氏の発言によって国内外では「日本は男女平等が徹底されていない」との批判が広がり、橋本氏の起用には火消しの狙いもありそうだ。橋本氏は前回東京五輪直前の昭和39年10月5日生まれで名前は聖火にちなむ。スピードスケートと自転車競技で夏冬計7回、五輪に出場。「五輪の申し子」といわれ、新型コロナウイルス禍によって大会開催に懐疑的な声も広がる中、開催に向けて国民世論を喚起する期待もかかる。橋本氏は森氏の誘いで政界入りし、五輪相就任に当たっても森氏に相談した経緯があり、森氏は橋本氏の後見人的存在だ。IOCなどとの調整に際しては、水面下で森氏の助力も得られるとの見方がある。五輪招致と開催準備に尽力した安倍晋三前首相も橋本氏を推していたとされる。 橋本氏の起用は森氏辞任を方向づけた小池百合子都知事を牽制(けんせい)する効果もある。自民党幹部は「同じ女性ということもあり、小池氏が橋本氏を『悪者』にするという得意の構図を作りにくいだろう。橋本氏と後任五輪相の丸川珠代氏で小池色を薄める」と語った。ただ、懸念もある。橋本氏は過去に男性アスリートにキスを強要したと報じられた。海外を中心に「セクハラ」や「パラハラ」だと指摘される可能性もあり、橋本氏には丁寧な説明が求められそうだ。当方は勝手に安部前首相が(サンケイ)。当方は勝手に安部前首相が適任と思って期待していたのだが。
<米・WTOへ212億円拠出、ワクチン格差是正は?>
国連安全保障理事会は17日、新型コロナウイルスワクチン分配を討議する閣僚級の会合をオンライン形式で開いた。ブリンケン米国務長官は就任後初めて安保理で演説し、トランプ前政権の方針を覆して残留した世界保健機関(WHO)に対し今月末までに約2億ドル(約212億円)を拠出すると表明。「WHOの一員として義務を果たす重要な一歩だ」と述べた。会合は安保理議長国の英国が提起して開催。英国のラーブ外相は、世界の紛争地でワクチン接種を進めるため、一時停戦を求める決議案を早期に採択するよう安保理に促した。ブリンケン氏は演説で、パンデミック(世界的大流行)の撲滅のため「多国間主義や国連、WHOは必要不可欠だ」と強調。また、ワクチンを共同購入して途上国にも分配する国際的枠組み「COVAX」に対し「相当な資金援助を計画している」と明らかにした。新型コロナの起源解明のためのWHO調査に関しては「科学と事実に基づき、独立したものでなければならない」と述べ、中国を念頭に調査への介入を牽制した。中国の王毅国務委員兼外相も会合に参加し、「われわれは科学を尊重し、パンデミックを政治化しようとする試みを拒否する」と強調。ワクチン供給をめぐっては、途上国など53カ国に無償で提供していると貢献をアッピールした。会合では、先進国と途上国で広がる「ワクチン格差」に懸念を示す意見が相次ぎ、インドのジャイシャンカル外相は「『ワクチン・ナショナリズム』をやめよう」と述べ、先進国が自国民への接種を優先してワクチンをため込んでいると批判。また、メキシコのエブラルド外相は「先進国がワクチンをため込む傾向が続けば、途上国には2023年の半ばまで広く行き届かない可能性がある」と危機感を示した。グテレス事務総長は、ワクチン分配へ科学や資金など世界の力を結集させる「国際ワクチン計画」の策定を訴え、20カ国・地域(G20)に対応を求めた。