源ザの独り言日記

日々あったこと、感じたことを気軽に書き込みます。

お正月を迎える準備完了/フセイン元大統領処刑

2006-12-31 22:56:48 | Weblog
数日の強風も止み、温かい大晦日になりました。
午前中、昨日美味しかったのでダイコンを数本持って
息子の家に置いてきました。喜んでもらえると信じています。
午後は上の孫娘と散歩がてら近くの公園で縄跳びをして遊びました。
孫娘は最近縄跳びにチャレンジしていてお相手をさせられています。
私には縄が短いので跳ぶのに苦労します。
毎年この時間は赤羽に義母を迎えに行くのですが、今年は車酔いが
激しいため老人保健施設でのお正月になってしまいました。
5年前は亡くなった義父を交え息子の家族や末娘とお正月をお祝
いしたものだが、何となく寂しい。
昨年から長女家族が帰国したのと息子の家族に2番目の男が生ま
れたので人数は増えているがメンバーが入れ替わったということか。
夕食時末娘が朝霞から帰ってきて、孫娘たちは大騒ぎ。
昨年からの我が家恒例の春風が吹く一瞬だ。
ラジオからNHK恒例紅白歌合戦が流れていてトリは川中美幸「ふたり酒」
今オオトリの北島三郎さんが「まつり」歌い終わったところだ。
30年前の大宮の加茂川団地に住んでいた頃、この時間から近所のお寺に
除夜の鐘突きに行ったことを思い出す。

<余談>
昨日の朝刊一面にイラクのフセイン元大統領年内処刑かという記事が
出て、日本はじめ各国から自重のコメントが出ていたが今日の朝刊に
よると昨日の日本時間の正午に絞首刑による処刑が執行されたという
記事が出た。理由はイラク中部ドゥジャイルのイスラム教シーア派住民
146人を殺害した「人道への罪」だ。「人道への罪」で元国家元首が処刑
されたのは初めてという。この処刑で34年間わたりイラクを強権支配し
イラン・イラク戦争(80~88年)、湾岸戦争(90年)を起こし、テロ支援
国家としてイスラム世界の一方に顔だった大統領が03年米中心の国連に
よるイラク戦争で失脚し、裁判の判決後4日での処刑だった。
アメリカや現政権の主流派であるシーア派やクルドの意思が見えるが
今後、治安が回復してくれることを望みたい。



畑で「ふきのとう」の芽、蝋梅が咲き出した/盲目女物語

2006-12-30 22:10:09 | Weblog
今日LDの長火鉢から長コタツに置き換え寒さとお正月準備ができた。外は4日続いて晴れだが風は強いなか、イルミネトナカイの骨組み枠に錆が出ていたので塗料をもって畑の物置きに行った。錆はほんの一部分なので直ぐ塗装が済み、落ち葉を焼き、灰と落ち葉を混ぜ合わぜ肥料として埋め込んだ。一休みするつもりで畑の周囲を眺めていると何とフキノトウの芽が出ているではないか。奥の蝋梅も黄色い小さな花が数えるほどだが咲き始めている。このあいだ隣の雪柳が白い花を見せていたがすっかり落ちていて寒々している。初物のフキノトウを3つ持ち帰った。夕食時先日持ち帰った未成熟のダイコンがカマと煮込まれて食卓に乗ったので種まきが遅かったので恐る恐る箸をつけてみたら柔らかく美味しい。蒔くのが遅かった分まだまだ細くて食べるには可愛そうな気がするが、今が旬のようだ。実は今年の1月やはり前年蒔くのが遅れたダイコンを収穫したが硬くて食べらなかった苦い経験があり、恐れていたのだった。庭の蝋梅はまだつぼみ、数年来ムクドリに食べられていたピラカン今年は真っ赤な実がお正月を越しそうだ。自然は毎年不思議な現象を見せてくれる。
<余談>
私の愛読している編集手帳に三味線ひき、唄をうたい、門付けをして歩く盲目の女性の物語が掲載されている。私の幼い頃、正月と言うと門付けをして歩く獅子が頭が玄関口で新年の挨拶に来ていたものだが。盲目の女性の門付けは会った事がない。本文によるとこれらの女性を「ごぜ」と言うのだそうだ。旅先で一夜の宿を乞い、雨露をしのぐ。朝身づくろいするときは皆さん手鏡に向かったのだそうだ。
何ともいじらしい光景ではないだろうか。「今度生まれて来たとき目が見えるようにという願が籠もっていたようだ」とは昨年105歳で亡くなった小林ハルさんの評伝「光を求めて105歳」に宿場の人の談話として載っているようだ。この中に生後まもなく失明し、意地の悪い師匠に連れられ8歳で旅に出て喉が良かったのか村人に唄を褒められたようだが師匠は「いい気になりおって」と叱られ、食事でもいじめに似た差別があり、夜の山中に置き去りにされたこともあったと言う。ハルさんが幾度となく通った新潟県胎内市から山形県に通じる通称「ご女街道」はそろそろ雪に覆われるそうだ。人生旅の連続なのだ。「いい人と歩けば祭り、悪い人と歩けば修行」とはハルさんの言葉だそうだ。我々良い時代に生まれ合わせたことに感謝したい。虐めっ子や幼児虐待する親にこの本をプレゼントしてはどうか。



今日は学童、保育園ともお正月休み/言葉と行動

2006-12-29 15:55:03 | Weblog
今日は学童、保育園ともお正月休みに入ったがママは今日までお勤め。
朝早く2人の孫娘が我が家にやってきた。
ここ3日間晴れているが風が強く又日一日寒くなるので風邪引きに
注意が必要だ。
家で朝からテレビばかり見せるのはよくないので近くの
息子の家に散歩しながら行くことにした。
女の子2人、男の子1人、従兄弟同士なので仲が良い。
もう一人の男の子はやっと歩ける程度だが仲間に入って
くる頃は騒がしくなることだろう。
電気餅つき機でチョウドお餅が出来上がっているので
お土産に家内が持たせてくれた。
上の女の子は縄跳びが得意なのでお庭で縄跳び遊びが
始まった。私は畑に昨日修理した物置のドアーの様子を
見に行きながらグロッコを採取して再び戻った。、
昼食は松戸にある回転寿司でお腹一杯食べさせた。
日本に帰ってきて一番お気に入りの食事なのだ。
家内が風邪気味なので1日中私が一緒に付き合ったが
女の子はうるさくないからお相手しながらパソコンが出来る。
<余談>
私は幼い頃から祖母から良いことを言っている人がその通り行って
いるとは限らないので注意するようによく言われたものだ。
そのため若い頃まで、先生、上司、経営者、マスコミ関係者、
政治家の話はいつも眉にツバして聞いていたものだ。
ある時言葉とその人の行動を区別して良いと思う言葉は取り入れ
消化することにした。
人が動く原動力は理性と感情に訴えることが早道なのだ。
人は言葉で動く場合と見てから動く場合とがある。
まず、話が重要で、その後行動して示すことで動きの鈍い
組織を動かすことができるということだ。
ところでここ数日マスコミを賑わした政府税制調査会の会長
のスキャンダルが21日「一身上の都合」による会長辞任で
1件落着したそうだ。上に立つ者(指導者)は聖人君主と
までとは言わないがそれなりの品位が必要だ。
権力の重みをわきまえないでまわしが緩み、脇が甘くなれば
庶民はついて行かない。
納税者を説得して、税負担に理解を求めなければならない会長
が納税者に緩んだまわしを捕まれ土俵外に送り出された。
納税者というよりマスコミというモンスターにだ。
「庶民の信頼を失えば政権は滅ぶ、庶民感情を大切にしないと
動いてはくれない。」
読売の26日の編集手帳の「まわし論」が面白い、力士は相手に
まわしを取られないようきつく巻くが大関若三杉(現間垣親方)
は78年優勝した夏場所(S53年)まわしをきつく巻きすぎて
肋骨を3本折ったというウソみたいな逸話が載っている。
一般的に「ふんどしを締めてかかる」は気持ちを引き締め
て事に当る例えで、最近の安部政権のやる事なす事、政党
中心で庶民感情を考えていないようだ。
郵政改革反対派の党受け入れ、族議員の復活等々評判は芳し
くない。私個人は自民党らしい人情と個人尊重だと評価して
いるが一般的には「まわしが緩み」「脇が甘くなった」安部
首相の指導不足と映る。タウンミーテングでの「やらせ」問題、
同じ26日発覚した佐田行革相の政治資金収支報告書の架空政治
団体事務所問題と苦しい黒星が続いている。
実力以上に番付けが上がり、苦労する力士を角界では「家賃が高い」
と言うのだそうがそう言われないためには「安部部屋」一門のまわし
を早く締め直す必要があるとの事。
余りにも激しかった小泉前首相の強力な指導力の後なので仕方
がないが、このままの風向きでは来年の参議院選挙の浮動票は
アゲンストだろう。
固定票と浮動票の綱引きはどちらに軍配が上がるか楽しみだ。
小泉時代懐古論が出ないよう安部首相のタウンミーテングでの
説明と行動が待たれる。

今日は厄日だ/物置ドアー破損・パソコン不通・

2006-12-28 23:28:49 | Weblog
朝、北区役所から義母の養護老人ホーム入所申し込み落選通知。
朝の仕事であるメールチエックのためパソコンを開くとアレ~
アクセスできない。前にもあつたことなのですぐ閉じて近くの
粟野地区に9月にオープンした養護老人ホームに申込書を持って
行ったら只今満所、しばらくウエイテングとのこと。
1カ月前相談したときは数室空きがあったので残念。
家内が風邪なので診療所で下ろし、洗車と腐葉土作りの落ち葉を
公園で4袋詰め込んで畑に行くと、倉庫にしている物置のドアー
何故か全開状態で空いている。
海南島から帰国した翌々日の雨の日、旅行カバン類を搬入したが
確かにドアーは締めたのにどうしたことか、取られる物は何もな
いがと思いながら近づくと入口正面に旅行カバン見える、庫内を
見渡しても異変はない。
外に出てドアーを動かしたとき異変に気がついた。ドアーが
ストッパに数回激しく当ったのだろうドアー全体が「くの字」
に変形し、下端の桟が飛び散っている。
鍵を閉めていないため昨日の強風でドアーが開いてしまった
のが原因のようだ。普段は鍵を掛けなくとも開けるのに苦労する
ほどしっかり締まっているのがウソのようだ。
ドアーの変形とノブを直さないと締まらないので内側から番線で
止め1時間かけて洗車した。風が出てきたが井戸水は温かく気持
よく、1年の締めくくりをすることが出来た。
食後パソコンを開くと、朝と同じでアクセスできない、こんなこと初めて
なのでプロバイダのネットサポートセンタに電話入れたら早速電話での
サポートが始まった、約1時間30分指示通りいろいろ操作したが
サポーターもお手上げで係員を派遣することになった。
私も物置のドアーを早く修理しないとだんだん強くなってきた風が気がかり
なので了解した。
ドアーは2種類の金づちで叩き直し形を整え、ノブが固定され動かないので
分解して動くようにしてやっと入り口に納めることに成功した。
修理に2時間。帰宅したらサポートセンタから18時に来られとの
こと、車のワックス塗りをして待つことにした。
車のワックス塗りは晩夏以来だから不精この上ない。こんなことだから
自損事故が絶えないのだが。
さて、サポートセンタから来た人もいろいろ作業しても改善しないので
不思議だとつぶやいていたが、最後にケーブルモデムと無線ランのルーター
の電源を切り、5~10数えて再度電源を入れ、パソコンを操作すると
ネットとアクセスでき、完了した。どうも無線ランのルーターに問題が
あったようだが原因は不明とのこと。
今日は疫病神に取り付かれた1日だったが辛抱、辛抱、明日は良い日かもね。





浅草「木馬亭」での年忘れ名人会

2006-12-27 23:06:29 | Weblog
未明まで続いた雨が上がり朝からやたら温かい。
今日は素人落語の語り部でプロモーターでもある会社時代の同僚からのお誘いで
浅草木馬亭で年忘れ名人会に顔を出した。
18:30開演なので、まずお袋がお世話になっている養護老人ホームを訪問した。
最近のお袋は首が前に垂れ、食事介護に職員の奮闘が続いている。
テレビのある入居者フロアには見慣れない住人が居るので職員に聞いてみたら
お亡くなりにる方が出て新たな入所者を迎えたとのこと。
来年はお袋の番かもしれないと覚悟した。東武亀戸線で曳舟駅経由東武浅草駅
に到着したのは3時。義母の老人保健施設に行った家内とは4時浅草寺山門前待
ち合わせなので時間つぶしに国際通り周辺をブラッいた。待合時間の4時
ピッタリに会うことが出来たが開場時間の18時まで浅草寺参道、商店街を散策し
17時少し前に日高屋で激辛ラーメン530円、野菜餃子での早めの夕食。
そしてドトールコーヒー店に入り調整、やっと18時になってくれた。
五重塔通りの木馬亭に顔を出すと漫画家バトル風間さんがもぎりをしていた。
入場料は3000円前売り料金であった。椅子席が120館内は驚くほど簡素で
おそらく昔と変わらないのでは思うほどだ。
演目は宝井琴調の講談「赤垣源蔵徳利の別れ」玉川福太郎の浪曲「中村仲蔵」
むかし家今松の落語「芝浜」村井しげるのアコ漫談に応援ギター「佐藤修」
ドラムス「ベノン川嶋」で18:30開演から2時間30分ア~ッという間に過ぎて
しまった。
浪曲は祖母が大ファンでラジオで放送がある時は必ず聞いていたので耳が
タコになるほどでしたが、今まで実物を聞きに行く機会がなく初めての経験
で感動しました。祖母も助産院を開いていて多忙だったので定席に行くことは
なかったと想像している。
お開きの後の忘年会は辞退して急ぎ北総線で帰宅したのだが23時になっていた。夜に入っても温かいのに感謝しながら万歩計を見ると2万強を示しさすがに疲れました。おやすみなさい。
<余談>
浅草は子どものころ、よく餓鬼大将に連れられてきた遊び場である。
その頃の花やしき通りや五重搭通りは露天商が建ち並び、浅草寺脇の
広場では大道商人の口上販売花盛りだった。興行街の六区近くの
得体の知れない雑居地では見世物小屋があった。
今日の木馬亭は五重搭通りに面し浅草寺からは目と鼻の先にある。
隣に立つ説明板によると大正7年創業の演芸場で1階が回転木馬
のある遊技場、2階は手品や浪曲などの演芸場だったという。
昭和45年浪曲の定席として日本唯一の浪曲専門演芸場となっている。
今は毎月1~10日が浪曲等の定席、以降は貸し小屋としているとのこと。
昔興行していた女活劇はどうなっているのか。
役者の「のぼり」がずらりと並び現在の歌舞伎座の雰囲気があったものだ。
参道は中国、コリア、白人等外人観光客が目に付いたがこちらの通りには
見かけない。
伝法院通りの露店風小屋では今でも舞台衣装や着物、袴など安くて
個性的な衣服を扱っている。
私はここで長男の結婚式に袴を買って出席したものだ。



サンタサンが来てくれた/24時間保育が必要だ

2006-12-26 23:00:40 | Weblog
昨夜来の雨が小降りになり、朝早く孫娘2人がやってきてサンタさんに
お願いしていたキラリン・リボルユーションが昨晩届いたと嬉しそうに
報告に来た。早速、プレゼント品の説明が始まった。
数枚のレイアーカードを組み合わせキラリンちゃんのファツション
モードが作れる創造性に富んもの。
息子宅では6段変則の子どもスポーツ自転車だ。
不景気の10年を克服して現在は「いざなぎ景気」を超えたという
好調な回復基調にある。
本格的な消費回復はこれからと思うのだが危機感はない。
私の年代はおそらくサンタさんの恩恵は受けなかった人が
多いと思うが、次の団塊世代はどうだろう。
雨が一時的に止んだのを見計らって半月間楽しませてくれた
サンタのイルミネーションをかたずけた。
雨に濡れているので丁寧に拭き取り、箱に収め「海南島」
旅行で使ったバック類と一緒に畑の物置に納めた。
来年も美しいイルミネを飾り付けられるようお祈りした。

<共稼ぎ夫婦の子育て奮戦記>
人口減少傾向が続いていて政府は赤ちゃん誕生に最大の援護をしている。
保育園の増設もその一つ。私の知り合いに6歳と2歳の子どもを保育園に
通わせている共稼ぎ夫婦がいるが悩みは、ご主人の仕事がローティション
で変わるため、送り迎えは奥さんに偏り勝ちで自由時間がほとんど取れず、
精神的重圧は大変なようだ。それでも奥さんは公務員のため勤務時間帯が
一定なのが救いなのだが。
この事例から保育園の増設だけで子育てが解決すると思うのは危険のようだ。
社会が複雑になっている現代、勤務時間は流動的にならざるを得ないだろう
から、24時間保育制度を考える時代なのではと思うのだが。
ここで老人パワーを活用できれが一挙両得だ。
老人福祉と同じ予算で子育て体制を作らないと子どもをつることに
消極的な今の状態を変換できないと考えるがどうだろう。
もう一つ、ニ世帯が同居する住宅での子育てのことだが、一見問題が
なさそうなのだが、実態は旦那はアルバイトで収入が不安定、父親は
重い障害で未収入、本人と母親のパートで生活を支えている状態の
家庭があるがなかなか保育園に入れず、3歳の子どもはいつも一人
ぽっちで遊んでいる。
一人親、共稼ぎ夫婦でも待機児が多い状態では無理な話とはいえ、この子の
将来が心配だ。





腐葉土はレジオネラ菌の宝庫とは/視力低下児童3割

2006-12-25 23:16:20 | Weblog
私は毎年、周囲の枯葉を集め腐葉土を作って家庭菜園で使っている。
ところが昨日の新聞に腐葉土にはレジオネラ属菌が繁殖していて
昨年、北関東に住む60歳代の男性がレジオネラ肺炎で亡くなった
と報じている。このレジオネラ属菌、数年前家庭用24時間風呂や
各地の入浴施設で集団感染が相次ぎ死者も出て大問題になった犯人
である。レジオネラ属菌は36℃前後が大好きで増殖するという。
腐葉土は湿っていてその状態に近くレジオネラ属菌が住みやすい湿温なのだ。
腐葉土を扱うときは①マスク、軍手を着用する②作業後石鹸でよく手洗いする
③体調不良なときは作業しないなどの予防が必要のこと。
クワバラ・くわばら。
<余談>
文科省が21日発表した「学校保健統計調査」によると視力1.0未満の
小学生は約3割(前年比0.7増の27.2%)、調査開始の79年は17.9%。
30年近で1.5倍に増え、児童の視力低下が続いていることになる。
「0.3未満の児童」も6.1%と2.25倍で過去最高。
中学生も傾向は同じで原因の一つに小型ゲーム機や携帯電話の
普及があると見ている。
驚くことに幼稚園児も視力1.0未満が24.0%になっている。
高校生になると58.7%だった。
喘息のこどもは幼稚園児で2.4%(0.8%増)、小学生3.8%(0.5%増)
中核生では3.0%(0.3%増)でいずれも過去最高。
こちらの原因は特定できていないが大気汚染等環境悪化や食生活の変化
など複合的な要因が考えられている。


東洋のハワイ海南島

2006-12-24 21:34:28 | Weblog
中国最南端の島「海南島」の東南端、三亜、興隆に21日~24日
の4日間行って夕方帰ってきました。
中国では台湾に次いで2番目に大きな島で日本の九州と同じ面積。
西側はベトナムに対峙していて東洋のハワイといわれるマリン・
スポーツが盛んな日本から近いリゾート地。
気候は亜熱帯に属しハワイと同緯度、1年中暖かく、最高気温
は36℃と過ごしやすい。今の時期は乾季で雨の心配も少ない。
滞在中も朝夕18℃、日中24℃で寒がりで厚着を強いられてい
る私は4日間半袖で過ごし、短い開放感を味わいました。
宿泊した山海天ホテルは5つ星で周囲に草花や木々、広い芝生の庭
にプールが映えるリゾートホテルだ。
南側が緑の山、東側が遠浅の岩畳とロケーションも申し分ない。
滞在2日目、昨日同様7時オープンと同時に朝食のテーブルに着いて
何げなく海を眺めたら朝日が顔を出し始め約15分かけて丸顔が微笑む。
私は朝食の手を休めてしばし見入ることになった。
家内が席に着いたときは太陽は普段に姿に戻っていた。
座席は昨日と同じだったが、朝日を眺められる席は少ないので
ほとんどの観光客は知らないことだろう。
初日の朝食も7時と同じ時間帯だったが到着が23時と遅く
心の余裕がなかったためか初日は気づかなかったのだ。
三亜地区は美しいビーチと奇怪な岩場の連続が売りの観光地。
興隆地区は華僑農園に代表されるが、果肉ではコーヒー、カカオ、
胡椒、バナナ、椰子の実、草花ではハイビスカス、ブルメリア等。
材木では南洋杉と温泉が売りの観光地。
三亜から興隆に行く途中は田畑が続き多くの農民と水牛が働いている。
農機具などは見当たらず労働集約型農業だ。田圃は日本のひと昔の風景を
思い出す。この地のお米は美味しくないそうだが3毛作でチヤーハンに最適。
マリンスポーツは三亜市内から西26Kmの最南端「天地の果て」
という数キロのビーチが本場だ。細かい白い砂浜には波と戯れる
子ども、黄色いジャケットを着込んだ観光客が次々と観光ゴート
に乗り込んでマリン観察に出かけていく。
所々残る大小の奇怪な岩場に白い波が砕け散る姿とマッチして楽しい。
私はこの美しい砂浜でサンゴを拾い記念に持ち帰った。
興隆ではホテルのプールの一部に温泉が引き込んであり、楽しんだ。
海南島南部一帯には工場は一切なく、青い空と海それに果実畑と
田が広がり南国情緒満点の空気の美味し島だった。
3日目、昼食後に休憩した三亜近郊の大東海ビーチではビーチバレーコート
が数面あり、若者が楽しみ波消しロープの内側でも十数人泳ぎをしています。
出店は海岸線にズラリ並んでいて現地の人、白人だ思い思いにいでたちで
テーブルを囲んでいる。
近くに百貨店があり、高級衣料、雑貨とともに食料品スーパーが入店して
いて「おみやげ」はこの店で購入した。
システムは日本と同じなので価格交渉など楽しい会話は出来ないが安心
して買い物が出来る。エジプトでもトルコでもスーパーマーケットを
利用したものだ。

リフレッシュのつもりで出かけたのですが、疲れました。
海南島の格安観光は広州で乗換えなければならず、家を出てホテル
に到着するまで約14時間、肉体的にも精神的にも負担になった。
東洋のハワイと称していてもリゾート地として急ピッチで開発中で
まだ観光地としての総合施策が未整理で纏まりがない。
今まで訪れたケアンズ、フィジー、ニュジー南島、ボルネオの
方が魅力がある。

給食費を払わない親に驚き/発達障害児童6%強に驚く

2006-12-20 20:52:04 | Weblog
公立学校で先生をしている親御さんから給食費を払わない家庭が増えているとの話がでた。11月末頃の新聞では全国で滞納18億円超と掲載されていたが現場の先生はこの問題でも頭を悩ませているという。経済的格差の進行で生活困窮家庭が増えているのが確かなのだが家庭訪問すると高級乗用車を持っていたり、子どもに聞くと家族全員で時々レストランで食べるという話がでるという。給食費は月3500円程度なので催促すると義務教育なので払う必要はないと拒否する親がいて困惑しているようだ。結局、先生か校長が立替払いしていることもあるようだ。何だか明治時代によく出てきた話であるが、生活困窮時代なら先生の美談だが、払えるのに払わないのは大多数の払っている親に対する裏切り行為だ。義務教育は教育を受ける権利であって食事は生きて行くための行為なのだから家庭が負担するのが当然と思うのだがどうだろう。老人ホームに入所しているお年寄りも食事費用は介護保険の対象とならなくなった。数年前から問題になった、NHKの不祥事を理由に受信料の不払い、生活困窮者による社会保険料や健康保険料不払いなど余裕があっても払わない人が少数派といえ社会現象となっている。このことが子どもの成長に影響を及ばすのではと心配する。発達障害という発達の「遅れ」や質的な「歪み」など心身の障害の病があるという。子どもに顕著に現れるようだが注意力が散漫であつたり、たえず手足を動かせたり、動き回ったり、おしゃべりを始めたりと要するに集中できない子どもさんをいう。全国で6%強いるようだ。私も近くの小学校の入学式でクラスに1~2人いるのに驚いたが、今ではビックリするに当らないようだ。中枢神経系の生理的障害、遺伝的先天的障害が一般的というが表面には現れないが成人も多いという。払えるのに払わない親はどんな親がの心理をなのか覗いてみたいものだ。
<余談>
新聞によると滞納額は小学校で約9億9242万円で滞納率0.42%中学校では7億3840万円の0.72%。原因は経済的困窮家庭が増えているのは事実だが「払う必要がない」と支払い拒否する保護者もいるのも事実。一部の市町村では簡易裁判所に催促を申し立てたり差し押さえ請求したりしているというが、勤め先が不明だったりとなかなか難しいようだ。給食費は学校給食法で保護者が負担すると定められ、支払いが困難な家庭は自治体が全額補助する制度がある。給食費は小学校で月平均約3900円、中学校では約4500円(04.5月現在)という。
「学校給食法」は義務教育の学校は児童が健康に育つよう給食を出すよう努めなけれならないと定められている。栄養士、調理師の給料、設備、水道高熱費は学校なある市町村が負担し、食材料費は保護者が負担すると決められている。支払われるのに支払わない保護者にはPR不足でこの実態が分かってもらっていないのではないかと心配している。結局しわ寄せは児童にのしかかる。市町村も実態を公開すべきで無駄な支出があるかもしれないし、合理化の可能性があるかもしれない。





不当投棄が止まらない

2006-12-19 22:57:37 | Weblog
散歩コースの谷地や空き地に家電品、布団、雑誌、家財など捨てられ
長い間ゴミの山になっていた。
最近、市当局が撤去したらしく綺麗になっていたが、又3つ、4つ
捨てられ始めた。周囲には「不当投棄は刑法罪です、見た人は通報
してください」の看板が建てまわしているが効果がないようだ。
夜車でこっそり捨てていくようだ。
どうも注意看板では効果がないようだ。
一度綺麗にいたら、そこに草花を植えて見ることも一法だろう。
菜の花や綿花、ポピーなどの草花はどうだろう。
家電品などはリサイクル法で電気店にお金を支払って処分して
もらうことが義務づけられている。
今まで買い替え時は必ず処分費用が加算されている。
昨年家内の実家で見なくなった大型テレビの処分を頼まれ持ち
帰ったが、「家庭で不必要な家電品、バイク、自転車、タイヤ
等、無料で回収します」という回収車がきた。
聞いてみるとデスクトップ型パソコンは年式では無料、小型テレビは
無料、大型テレビは1500円で引き取るという。
その上、置き場から取り出して持って行ってくれるという。
多少の金銭を支払って処分してもらった方が楽なのでお願いした。
一般的な大型不用品の処分方法はチケットを購入して手配するか
処分費用を安く上げるには自分で市のクリーンセンターに搬入する。
チケットを購入して依頼しても重い家電品は門外に出しておかなけ
ればならず一苦労だ。
数年前、冷凍冷蔵庫や家具を処分するのに苦労したことを思い出した。
布団や小型家電品は何回か持っていったが1枚や1台500円だった。
指定家電品は最低3500円だったと思う。
最近、大型家電店でリサイクル法指定家電品が処分場に納入されず
行方不明になっているというニュースがあった。
法律は指定処分場で処分することが義務づけられているようだ
すると私が回収巡回車に処分を依頼したことは遺法だったようだ。
数年前テレビのドキメントで中国では日本の廃棄製品を解体して
リサイクルしている現場を紹介していたが無防備で解体している
人々や土壌汚染等の影響を懸念していたがその通りと思った。
懸念されていたのを思い出す。