何だこの温かさ・玄関に梅一輪/効用捏造・杜撰な管理

３日間チンタオ（青島）から帰って休む暇なく動き回っている。昨日は家内の眼底検査、今週の食品買出し、午後、義母の代理見舞い（定期的洗濯物の取替え）で東京へ電車で行き、今日は家内の緊急眼底精密検査の送り迎え、楽器を楽しむ会と社協主催の健康体操の掛け持ち出席、午後は年金税金相談会。大助かりなのは極寒のチンタオから帰ったためかこの２日間は南国にいるような錯覚で動き回ることが出来たことだ。玄関に置いてある盆栽の梅に一輪咲き、周囲にはピンクのつぼみが取り巻き今にも開花しそうな勢いだ。今日はコートどころか半袖でもＯＫだ。
＜余談＞
最近テレビの情報番組で捏造事件が発生した。ある週刊誌に取り上げられたことで発覚し、その後続々捏造疑惑が浮かび上がっているそうだ。納豆ダイエットに始まり、若返りの「ワサビ」、減量効果期待の「レモン」も槍玉に上がっている。洋菓子の老舗の杜撰な品質管理事件、使用期限切れた品を使った商品が発端だったと思うが、大腸菌等のチエックや毒性検査漏れ等次々と問題が出てきている。世の中一穴から信用が崩れ去るケースはゴロゴロしている。政治資金、失言、データ捏造、ネズミ講等々は早く葬りさりたいものだ。

寒かったチンタオ（青島）３日間/サッカー発祥地「シハク」

家内が10年も前行っていてドイツ風赤い瓦屋根の住居が雛壇に建ち並ぶ街並みは一度見ておく価値大きいと聞いていたので、エキゾチック青島36,800円に釣られて家内と27日（土）から３日間行ってきた。青島は清代にロシア北洋艦隊の本拠地であり、その後ドイツが租借を奪い、第一次大戦で日本がドイツを追い出し統治した歴史の生き証人の土地と言うことは教科書で学んだところだ。私は日本から南に位置する国はどこも暖かいと勘違いしていて今回、青島国際空港（流亭空港）に降り立った途端余りの寒さに驚き慌てた。寒さには人一倍意気地がない私はシマッタと思ったが後の祭りだ。現地ガイドさんの話では1月の平均気温は最高2.4℃最低
－4.1℃で今日は温かいのだそうでテレビで日中は４℃と言っているようだ。実は青島は緯度では福岡と同じなのだ。快適だったのは成田・青島間の所要時間が3時間強の上、シーズンオフで乗客が半数が空席。狭い座席は変わらないが一人で２～３座席を独占できたので快適な空の旅になったのだ。４０回近く海外旅行をしているがシーズンオフでもこんなに空席のある快適なフライトは初めて。さて青島の旧市内は坂が多く２０以上の国の住居が建ち並ぶ八大関景区やドイツ総督官邸、ドイツ人が創設した青島ビール工場・博物館以外はオフイスビルとホテル、シヨッピングセンターで日本と変わらないので見学するところは少ない。青島ビール飲み放題だが、私は２杯でＯＫ，家内はアルコの匂いだけで気分が悪くなる。昼食夕食にはいつもビールが付いているので飲む人には大変経済的な旅行なのだ。青島ビールは町中の店で約１００円、空港内で１３０円、ホテル内レストランで400～500円。さすがにホテルの朝食バイキングには出ていなかった。私は中国旅行各地で青島ビールを頂いたが口当たりはすこぶる柔らかい。一口に言うとホップが軽いのだ。中国では飲み物でも常温で飲むのが一般的だが今回は冷やしたビールが出てきた。さすが本場だと感心していたら、家内の話では今は冷やしたビールがステイタスになっていると言う。格安旅行と言っても２日目はフリーで食事も自分で探さねばお腹を満たすことが出来ない。私達は歴史大好き人間なのでＯＰで青島から約350Ｋｍ内陸に位置する春秋の五覇、戦国時代の七雄の一つ斎国の都「淄博」（シハク）の博物館巡り（14,000円）に参加したので諸費用を含め６万円強になる。実は博物館巡りは価値ある選択だった。青州博物館は南北朝時代から明代までの1100年続いた龍興寺の埋蔵石像を保存するために跡地に建てられ、北魏から北宋までの約500年間の大小の彩色が認められる石像が見られた。このお寺には遣唐使僧円仁が尋ねている。博物館の前庭に蹴鞠の競技コートがあり、ガイドさんの話ではこの地では春秋時代兵士の教練に蹴鞠を取り入れ盛んに行われていて先ほど国際サッカー連盟からサッカー発祥地のお墨付きをいただいたと言う。殉馬坑は斎国の君主の墓地だが始皇帝の兵馬俑より規模は小さいが殉馬坑が発掘された。当時貴重な馬が君主に殉死させられていてその数６００頭以上とされているが現在展示館内には１０５頭が二列に整然と並んだそのままガラスで覆われていて見学できる。又馬車博物館では当時の戦車と馬が一緒に埋められていて木製の車輪が化石化して発掘されていてその権力の大きさに圧倒される。青島から往復７時間なので慌しい見学になるためもう一度ゆっくりこの地を訪れて見たい。

車に石を投げた児童/江戸前のり凶作

孫娘が言うには今日、先生から児童３人が車に石を投げクレームが学校に来ているのでこのようなことを二度と起こさないようとの話だったという。近頃、登下校の途中で乱暴を働く情緒不安定の男の子を見かける。同級生を足蹴にしたり、後ろから突然頭を叩く等だ。孫娘のクラスでも一人、二人乱暴な児童がいて女の子を蹴ったり、いじめたり、授業中勝手に話したりと自分勝手に振舞うそうで、先生に注意されても効き目がないようだ。先生も問題児を抱えご苦労が偲ばれる。親御さんも報告を聞いているだろうが子供の躾はどうしているのだろう。息子も幼稚園の頃腕白で近所の子供と悪ふざけをしてクレームになったとき私は必ず息子を連れて謝りに行ったものだ。小５で今の土地に転居してきたが、持って生まれた性格は変わらないからすぐリーダとなっていたが、周囲には迷惑は掛けなかった。その代わりスポーツ自転車で友達と競争していて下りＳカーブを曲がり切れず坂下に転落して運悪く岩に頭をぶつけて３月も入院、鼻血が止まらず、脳波が一定せず大分心配させてくれた。退院後も東京の有名脳外科で診察を受けたり、検査機関を紹介されたり安定するまで手がかかったものだ。但し自損事故なので親としては手を尽くすことに専念できた。これが他人をケガさせたとしたら精神的に参ってしまったろう。今だったら訴訟騒ぎに忙殺され勤めどころではなかったはずだ。被害者の親も加害者の親も一生やな思いをし続けることだろう。最近の給食費未払い者の自分勝手な
振る舞いを聞くに付け親の道徳心を再教育する必要性を痛感する。
＜余談＞
一昨日の新聞に東京湾沿岸の江戸前ノリが記録的不作になっていると報告している。例年の半分以下だそうだ。不作を通り越して凶作だと悲鳴が上がっている。
原因の一つが暖冬の影響か海水温度が下がらないことがノリの芽の生育に悪影響がでたことを挙げている。東京湾の海水はノリ漁が始まる11月に１８℃以下、最盛期の１～２月にかけては８℃前後が通例なのに今シーズンは1月中旬でも１２℃前後。水産研究所では海水温度だけでなく①海流の変化で栄養分の少ない外海の海水が湾に流れ込んだ②悪天候で日差しが少ないかった③大雨で川からゴミや真水が流れ込み網を破ったり、真水化したなどの要因が絡み合って不作になったと分析している。家族で手巻き寿司を食べるのが楽しみな我が家、まぐろの次にノリ不足とは
大打撃だ。ところで明日から中国のチンタオ（青島）に３日間行ってきます。

パソコン操作に疎い/孫娘が古い「けん玉」持って行った

災害時支援リストの修正、追加作業に入ろうと提出された印刷データを見たところ当初作成したリストにない項目が出ている。メモリにない項目が印刷していることからパソコン画面に出ないだけで何処かクリックすると出てくるのかと思い、いろいろキーを叩いてみたが一向に変わらない。失礼とは思ったが早いほうがよいと朝8時パソコンに強い知人の委員に連絡して訪問することにした。今日は朝早くから寒風が吹いていて、車で行こうと思ったが住宅街の道路に車を置いておくのはご近所迷惑と考え直し自転車で教えを乞いに行った。私のパソコン歴は定年１年前、文章くらいはパソコンで作れなくてはと事務の女性に教えてもらった程度だから心細い限りだ。そんな私がリスト作成を引き受けたのは地区ブロックの委員で引き受け手がいなかったからである。昔の私は時折々手書した文章を回覧していたがワープロ時代は手書き原稿が事務の女性を悩ませていたようだ。私の悪筆は周囲から恐れられていたようで、影で酒の肴にされていたと言うことを定年後知らされた。昨日の夜、孫娘がサイドボードの上に飾っておいた古い「けん玉」を引っ張り出して練習し出したので理由を聞くと学童で「けん玉」研修会があるという。そこで昔を思い出して少し教えてあげた。
今日結果を聞いたら大きい皿に２階玉が乗ったと喜んでいた。私が教えたときは熱が入っていなかったが、講師が教えてくれた持ち方と取り扱い方熱心に解説している。私の知人グループが十数年前から昔の遊び復活運動を小学校を中心に展開していて今では公民館などで児童を集めて競技をするまでになっている。休日はグループの皆さんが手弁当で地域の公園、広場、公民館などへ出かけて行く。こういう人たちの熱意で拝金社会の風潮から児童を少しでも守ってくれていると思うと感謝しなければならない。私事で恐縮だが子供時代の下町は「けん玉」「めんこ」「ベイゴマ」「ビー玉」が主な遊びで勝ち負けで取ったり取られたり、「けん玉」はもんじゃ焼き1回などで勝負は真剣勝負だった。真剣勝負だから強いことが絶対条件だ。皆から一目を置かれる存在になるには勝つことが大切。不思議なことに腕力に自信がある子が勝ことが多い。私は何時でも、何でも上の中だった。

白鳥の飛来が激変/宮崎県新知事は元タレント

本埜村の田圃に白鳥が越冬のため飛来するようになったのはそれほど昔のことではない。私がこのことを知人から聞いて行ってみたのが４年前、見渡す限り田圃の２反歩程に白鳥が群れていて最盛日は１千羽以上になると地元の人が説明してくれた。地元では寒風のなか来てくれた見学者のため無料の豚汁サービスを振舞っていて、感激したものだ。利に聡い農家数軒はチャッカリ露天を出し地場の野菜やお米、漬物を売っていて家内はいつも少しっている。立て看板によると初飛来は15年前（92年）６羽だったと言う。地元の方が３年かけて餌付けに成功した結果、年々増加して「白鳥の飛来地」として知られるようになり、今では案内看板が立てられるほどになっている。昨年お邪魔したときは1,300羽といっていた。見学者も年々増え休日は狭い農道が車で埋まるほどの隠れた人気地になっている。我が家から１時間程度なので今年もそろそろと思っていたが、今日の新聞に白鳥の飛来は例年の半数との記事が載っている。南下飛来ルートは米子周辺を南限とする日本海ルートと宮城県経由で千葉県周辺を南限としる太平洋ルートがあるようで太平洋ルートは多くが宮城県でストップし越冬しているとのこと。近年地球温暖化問題が提起されてはアメリカ、中国、インド、発展途上国などの協力を十分得られず、成果が上がっていない。世界的に気候に異変が起こっているようだ。本埜村の「白鳥の飛来地」が白鳥で満たされることを期待している。
＜余談＞
すでにニュースで知らせれることだが汚職事件で三県の知事が辞職したが、その中の宮崎県知事選でまったく政治に関係ない、元タレントが自民公明推薦を尻目に圧勝した。新知事について私の知識は「たけし軍団」の一員として傷害事件を起こしたり、離婚歴のある人物という認識しかなかった。スキャンダラスなシメージ的のある人物なので農業、畜産県で保守風土が強い宮崎県では自殺行為と冷淡に野次馬感覚で見ていた私も驚いた。知名度は少々あるが好感度は低かったろうし、政治は奴素人を県民は選択した。今年は地方選挙、参議院選挙の年、選挙民が「しがらみのない政治」を求めていることに先鞭をつけたといえるのでは。しかも昨日からのニュースを見ていると、新知事もしかすると後世に名を残す名知事になるかもしれない気がしてきた。気に入ったのはハッタリや気負いがなくことだ。上に立つ人は自己主張が強過ぎると浮き上がってチーム力が発揮できない。職員、市民が協力して県政に当れば県勢は倍化できる。
東京都知事の青島幸男氏、大阪府知事のノック氏どちらも抜群の人気と好感度で当選したが実績はイマイチで消えていった。芸能人から大統領になったニクソン氏の例もあるので宮崎県で実績を積み上げ、国政に出てきてもらいたいものだ。

ブロッコリーの成長条件は/常識を疑え、鉄道敷設忌避説等

ブロッコを庭先菜園とミニ農園の２箇所に移植したが成長に大きな違いが出ている。肥料は庭先菜園は十分鋤き込んでいるがミニ農園は木、落葉、ダンボールなどの焼却灰だけ。それなのにミニ農園ブロッコは昨年から食べていて人にも差し上げているのに今でも立派なブロッコが数個残っている。それに引き換え庭先菜園のものはいまだに未成熟でブロッコが出来ていないのだ。原因は日当たりが考えられる。南側の隣家の影で地温が上がらないのが影響しているようだ。今年の秋の種まきは冬場に地温が上がるよう一工夫を考えてみよう。
＜余談＞
19日読売朝刊１９面に「明治の人々が鉄道が通ると宿場が寂れる、蒸気機関車の煙で桑が枯れるなどといって鉄道の通過に反対したり、わざと駅を遠ざけた」と古老の話から現在の教科書で教えられている。私も埼玉県岩槻市の有力者からも「一時県庁が置かれたにも係らず当時の人は鉄道の重要性に対する無知」を聞かされ、なるほどと感心したものだ。青木先生はこのことを証明できる文書史料はなく研究を進めていくと虚構であることが濃くなってきたと言う。明治20年代の鉄道建設ブームには誘致活動が盛んだったという史料があるそうだ。では何故、それは地理的条件と投下資金の関係で駅が町外れに設置されることがが多く、江戸時代に繁栄した町が鉄道から取り残され衰退して行ったことえの弁解に使われたのだと推測されるそうだ。又同じ欄に頼朝が幕府を開いた鎌倉は「天然の要害」説が常識だが「祖父の聖地」説が出てきているようだ。常識と思っていることでももう一度光を当て直す必要がありそうだ。

ポピー大ファンの私/社団理事推薦委員会の面談に出席

南房千倉お花畑から苗ごと購入した玄関先のポピー２株にお花が咲き出した。色、大きさも現地で咲いていたのとまったく同じで感激だ。私は昔からポピーファンでポピーが咲いたと聞くと飛んでいったものだ。花の色、サイズは色々だが弱々しい茎と清楚な花弁が大好きだ。これから５月頃まで咲いているので毎朝が顔を合わせるのが楽しみだ。さて今日は某社団の理事候補者の一人として推薦委員会の面談を受ける日だ。今年３月は改選期で半数が入れ替わるという。補充人選を推薦委員会が進めている矢先で協力要請が来ていたので指定のコミセンに出かけた。推薦委員会はより多くの候補者から人選することが使命のはずだし、組織の活性化につながると信じ協力することにしたものだ。実は月の１/３は予定が入っていて、自分の自由時間を大切にしているので断ってもよかったのだが第三者が面談により私の評価がどう出るかチョツピリ魅力を感じたのも偽らざる気持ちだ。

庭先の謎めいた異物騒動/過剰親密な中学生男女

長い間、鈴なりの真っ赤な実を楽しませてくれたピラカンサスもそろそろ終わる。
そう思っていた矢先、木の根の元に犬か猫の糞が大量に捨てられていると家内が怒っている。よく見ると五家宝状の異物がこんもり盛り上がっている。異物の一つ一つには多くのピラカンの実が入っている。誰かがこっそり庭に入り込んで置いて行くとしたら家内は在宅していたし孫娘たちが来て騒いでいたのに大胆不敵な人物だ。投げ込む方法もあるが、それにしては異物の盛り上がりに形崩れはない。可能性としては犬か猫の糞が高い。しかし盛り上がっている上、異臭がしないのは納得いかない。私の疑問点に来ていた娘も同調し、迷探偵よろしく推理が堂々巡りする。家内は不審者侵入説だ。昼食後、コミセンに行って考えた。そのうち数十年前博物館で鳥が不消化物を吐き戻したペリットを見たことがあったことを思い出した。早速図書館に回り鳥図鑑で調べてみたら載っていました。帰宅して家内や夕食に来た娘に犯人はムクドリかヒヨドりで、鳥には不消化物を消化したものとまとめて吐き戻す習性があり、ピラカンの木によく来ていたどちらかの吐き出し物であると解説した。これで謎が解決し、安心したようだ。さてコミセンでの出来事だが日曜日なので学生やお年寄りで賑わっている。応接セットに座って考えている私の前に中学生の男女が座り、何やら親しそうに会話している、多くの来館者がいる中でも悪びれた様子がない。微笑ましい光景だが違和感を覚える私が古いのか。将来孫達もと考えると時代に取り残された寂しさを感じた。

雪模様の底冷えする空き地での相撲/あ、上野駅

朝から底冷えのする曇よりしたお天気になり、時々細かいアラレ雪が降ってくる中、住宅造成地の草むらになっている空き地で児童が相撲を取っている。私はしばらくぼんやり見ていた。実はこんな風景、私の子供の頃で終わっているものと思っていたからだ。戦後の東京下町は至るところ空き地があって三角ベース野球が盛んだった。児童が集まらないときは円を描いて相撲をとった。登校前に焚き火をしながら相撲取っていて遅刻し先生に叱られたこともあったっけ。校庭では小、中とも何かと言うと砂場で相撲を取ったものだ。私は強いほうだったが柔道をしていた同級生にはいつも簡単に負けて悔しい思いをした。だが高校では一切経験はない。その後児童が相撲遊びをしているところを見たことがなかったので昔を思い出に浸っていたのだ。ところで１７日「あ、上野駅」ヒット曲で知られる井沢八郎さんが70歳を前にガンで亡くなったという。集団就職で上京する中卒者を歌った名曲で力強い透き通る高音が戦後の世相とピッタリだったことを懐かしく思い出す。私が21歳ごろの大ヒット曲で若者は皆よく歌っていた。私の生まれ育った東京下町は零細町工場が密集していたところで工員さんはこの人達が支えていたのだと思うと感無量だ。家内も東北から就職した兄さんに会いに来たことがあると聞き奇遇さに驚いたものだ。私が親の期待で高校に行った頃の進学率は40～50％、この歌がヒットした6年後はすでに８０％になっていたと言うが地方によってはまだ５０％程度だったと言う。現在も格差社会が問題になっているが当時はひどいものだったと記憶している。新幹線が入るまで上野駅の東北線ホームは薄暗くそれなりの風情があったものだ。出張するとき駅弁売りから買ったが、廃止になったのは何時のことだったか。廃止後は売店で買って車内で食事をしたものだ。東北線だったか常磐線だったか列車の床が木製で車内の電燈がクラッシックなのに驚いたことがあった。
１/20新聞のコラム春秋に集団就職のことが載っている。15歳で親元を離れた少年少女は語り尽くせぬ辛酸をなめたことを記している。「他人の家にいる悲しさ」台所の裸電球の下隙間風に震えて冷や飯べている姿は「集団就職の時代」という本に手記が載っているそうだ。３ｃｈ「人生の歩き方」で夜間中学校の教師だった方の話が放映されていた中にその一端の映像があったが私の町の家内工場が同じだった。都会に投げ出された若者の孤独と希望、光と影。そのような時代だったが夜間高校や大学に通っていた子がいたのも事実なのだ。

幼稚園、保育園、学童保育のお迎え/ガソリン113円

朝、息子宅からヘルプ要請。幼稚園児の弟がひどい風邪引きのため、幼稚園のお迎えを依頼された。14時過ぎ寒風が吹くなか、ガス補給が必要なため近くのセルフ給油所に行ってみた。家内がバイクに給油したときプリペ利用し２円引き券を貰っていたのでこれを利用するためだ。タンクは空に近かったようで４０リッター入った。リッタ113円で驚いた。長年給油しているスタンドでも安くて117円だった。水抜き剤２本入れてもらったのでトータルでは500円ほどオーバーしたが。幼稚園に通じる県道は大渋滞。仕方ないので狭いうねった裏道を利用するが飛び出しに神経を使う。幼稚園は駐車場が狭く車での迎えは苦労する。案の定、駐車場は満杯、仕方がないので幼稚園のバス置き場に駐車して15時体操クラグが終わるのを待つこととした。バスが帰ったときを考え孫に車で待っていることを伝えておいたのでトラブルはなかったが
父兄はいつも苦労しているだろうと推察した。1年前迎えに来たときは近くの市役所の駐車場を利用したが、今日は寒風のため体操着の孫を連れて歩くには風邪を引かせることを恐れる。無事送り届け、ミニ農園で沢庵漬けにするため大根を15本程収穫して持ち帰った。前からミニ農園の物置を本格的なギター練習室や書斎代わりに使えるようにと考えていたが、そのためには一本の電源を分け、照明や暖房、湯沸かしが出来るよう工夫する必要がある。できればを快適に過ごすためにお茶やコーヒーの楽しみも作りたい。思い切って部材を100円ショップに探しに行った。このショップは売場が広く見て歩くだけで楽しくなるほど商品が豊富。長瀞のお店で220円で売っていたミニ熊手が半額、三口コンセントやトイレ無臭剤等を買い込んで帰宅したところ、娘から孫娘の迎え要請が入っていた。私の帰りが遅いので家内が先に迎えに出たようだ。慌てて車で迎えに行き、３人を学童保育所でピッアップ。皆で夕食の食卓に付くことが出来た。今日も忙しい１日でした。