朝のストレッチは3日続きの清々しい秋晴れ。布団干しご、まなびいプラザに出かけ朝刊3紙を覗いた。午後、自宅で芽出ししたイチゴとソラマメを車に載せてミニ菜園で移植し、久しぶりに井戸水が使えたので洗車を行った。最後に落花生の出来具合を見るためにコーナー半分を試掘したら、期待通りの成果で茶木の上に天気干しにした。午後の作業で少々疲れが出て帰宅して1時間ほど休んだ。夜のストレッチは月が東の上空に移動して輝いていた。
(4種の鳥類iPS細胞作成成功)
絶滅危惧種のヤンバルクイナとライチョウ、シマフクロウ、ニホンイヌワシの4種の鳥類について、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を作製することに成功したと、国立環境研究所や岩手大などのチームが発表した。絶滅を防ぐための研究への応用が期待される。
ヤンバルクイナは4種の鳥類の死体や抜け落ちた羽の軸から細胞を取り出し、特殊な遺伝子を加えることで、iPS細胞を作製したという。
<ウクライナ・ロシア抜きで穀物運搬船出航>
ロシアは29日、ウクライナが露黒海艦隊を攻撃したと主張し、ウクライナ産穀物を黒海経由で輸出する合意からの撤退を一方的に表明した。ウクライナのインフラ省は31日、合意を仲介した国連・トルコと調整し、12隻の運搬船を出航させたと発表した。他の4隻もウクライナの港に向けて帰港を始めた。国連とトルコ、ウクライナはロシアに合意復帰を求める一方、ロシア抜きでの輸出継続を模索する構えだが、ロシアの妨害に遭う可能性もある。国連は10月30日、21隻の穀物運搬船がウクライナの港や周辺で足止めされていると発表。また、運搬船16隻の運行を31日に再開させるとし、ロシアに通知した。国連によると、合意に基づき輸出された穀物はこれまでに950万トン以上。穀物生産大国であるウクライナからの輸出が滞った場合、食料価格のさらなる高騰が懸念される。ウクライナは「ロシアは故意に食料危機を起こし、世界を脅迫するつもりだ」と非難している。
露国防省は10月31日、ウクライナ産穀物を黒海経由で輸出する合意からロシアが離脱すると表明した問題で、ウクライナが「穀物運搬船の航路を軍事利用しないという追加の義務」を受け入れた場合に限り、ロシアは合意に復帰するとの声明を発表した。ペスコフ露大統領報道官は同日、「ロシア関与しない限り、航路の安全は保証されない」と警告した。ロシアは、ウクライナが条件を受け入れなければ運搬船の航行を妨害する可能性を示唆することで、ロシア抜きで穀物輸出の継続を模索するウクライナと国連、トルコを揺さぶる思惑だとみられる。以前から合意への不満を表明していたロシアは29日、合意により安全が保証された航路を悪用してウクライナが露黒海艦隊にドローン(無人機)攻撃を仕掛けたと主張し、合意からの離脱を表明した。
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