朝から快適な小春日和になり、ストレッチもリズムカルにできた。午前中「まなびいプラザ」早めに引き上げ、散歩を兼ねて買い物荷出掛けたババを迎えにGSCに車を出した。今日は月末30日で5%引きセールの日。地下駐車場は昼食時もありほぼ満杯。昼食は何時もの中華レストラン。午後は図書館が休館のため、ミニ菜園で先週に引き続き天地返しとイチゴコーナーの除草を行いうっすら汗を掻いた。夜のストレッチは冷え冷えした夜空の満月を見上げながら行った。
<奈良時代の竪穴住居から大刀、縄文後期の遺跡からと環状列石>
青森県八戸市田面木の「法霊林遺跡」で、奈良時代の竪穴建物跡から、大刀がかまどの排煙部に入った状態で見つかった。住居を立ち去る際の儀礼として入れられたとみられ、排煙部内での発見は全国でも初めてという。むつ市では、下北地方で初めて環状列石が確認されており、先人たちの精神文化を読み解く上で貴重な資料になりそうだ。いずれも、県埋蔵文化財調査センターが5~10月に行った調査で見つかった。
法霊林遺跡では奈良時代の竪穴建物跡9棟が見つかり、大刀はこのうち大型の建物跡から出土した。8世紀半ば~後半頃に作られたとみられる。全長65センチの鉄製で、木製のさやに納められていた。大刀は当時貴重品で、墓などで見つかることが多かった。
同センターによると、当時は住居を立ち去る時にかまどを壊す風習があった。斎藤岳総括主幹は、排煙部内に大刀が残されていたことについて「もうこの家を使わない、という強い意志の表れではないか」と推測する。環状列石が見つかったのは、むつ市田名部の「酪農(3)遺跡」。縄文時代後期前葉(約4000年前)のものとみられ、直径は推定約20メートル。一重の石で構成されている。環状列石はこれまでにも県内で複数の発見例があるが、十分に調査は進んでおらず、同センターの鈴木和子総括主幹は「これまで未確認だった地域で見つかったのは大きな成果。環状列石が何に使われていたのかを来年度の調査で明らかにしたい」と話した。(ヨミウリ)
<イラン核科学者暗殺にイスラエル関与説>
27日、イランの首都テヘラン東方で「核開発の父」と称される核科学者ファクリザデ博士が暗殺された事件で、イランの国営英語衛星放送局プレスTVは30日、匿名の当局者の話として、暗殺現場から採取された武器にイスラエル軍需産業が製造したことを示す「ロゴと特徴」があったと伝えた。また、イラン最高安全保障委員会のシャムハニ事務局長は同日、暗殺にはイランの反体制非合法組織「国民抵抗評議会」が関与し、イスラエルの対外情報機関モサドと協力して行ったとの見方を示した。同氏は暗殺は「電子機器による遠隔操作」を使った複雑なものだったとも述べた。イランのメディアは自動小銃が遠隔操作され、人工衛星と連動した兵器もあったと報じている。イラン指導部は暗殺を受けてイスラエルへの報復を明言しており、イランの保守系紙ケイハンはイスラエルの関与が確認された場合、同国北部の港湾都市ハイファに攻撃を行うべきだと主張した。同紙は最高指導者ハメネイ師に近く、反米の保守強硬派の意見を反映しているとされ、最高指導者アリ・ハメネイ氏は28日の声明で「博士の進めてきた科学の道を続けねばならない」と、核開発継続を指示した。核爆弾の起爆装置や小型化の知見を持っていたと言われるファクリザデ氏を失い、イランの核兵器保有は遠のいたのだろうか。IAEA核活動の全容解明のために同氏の面会を求めたがイラン指導部は拒否してきた。この重要人物暗殺事件を許したイラン指導部の衝撃も大きいと言える。国防トップのモハンマド・バゲリ軍参謀総長は「激しい仕打ちが待っている」とイスラエルへの報復を示唆している。ハッサン・ロハニ大統領は28日の政府会合で「シオニスト(イスラエル)のワナにかからない」と抑制的な姿勢をみせている。強い報復行動は米国の核合意復帰と制裁解除の期待を狂わせかねないためだ。米軍は1月、イラクでイラン革命防衛隊コッズ部隊のガセム・スレイマニ司令官を殺害した際、イラン国内では対米報復への世論が高まっていたが、今回の事件では報道は比較的冷静な調子で、トランプ米大統領に任期満了まで戦略的忍耐を強いているようだ。
米次期大統領に就任する見通しとなったバイデン前副大統領はイランとの対話を模索しており、米国との関係が深いイスラエルへの大規模な報復は控えるとの観測もある。また、イスラエルのコーヘン情報相は30日、暗殺の犯行組織は不明だとした上で、イランの報復に備えて警戒していると明かした。イラク外相は29日、イラン外相との電話会談でファクリザ氏への弔意を伝え、暗殺は地域の安定を損なうと非難いイスラエルと国交正常化で合意したアラブ首長国連邦(UAE)も暗殺を批判し、関係国・組織に自制するよう呼びかけるなど、中東では緊張激化を懸念する声が出ている。ファクリザ氏の遺体は30日、テヘラン北部の墓地に運ばれた。ハタミ国防軍需相は葬儀で「犯罪を決して野放しにはしない」と述べ、報復すると強調した。ファクリザ氏は国防軍需省の開発部門トップを務める高官だったとされる。(サンケイ、ヨミウリ)
<奈良時代の竪穴住居から大刀、縄文後期の遺跡からと環状列石>
青森県八戸市田面木の「法霊林遺跡」で、奈良時代の竪穴建物跡から、大刀がかまどの排煙部に入った状態で見つかった。住居を立ち去る際の儀礼として入れられたとみられ、排煙部内での発見は全国でも初めてという。むつ市では、下北地方で初めて環状列石が確認されており、先人たちの精神文化を読み解く上で貴重な資料になりそうだ。いずれも、県埋蔵文化財調査センターが5~10月に行った調査で見つかった。
法霊林遺跡では奈良時代の竪穴建物跡9棟が見つかり、大刀はこのうち大型の建物跡から出土した。8世紀半ば~後半頃に作られたとみられる。全長65センチの鉄製で、木製のさやに納められていた。大刀は当時貴重品で、墓などで見つかることが多かった。
同センターによると、当時は住居を立ち去る時にかまどを壊す風習があった。斎藤岳総括主幹は、排煙部内に大刀が残されていたことについて「もうこの家を使わない、という強い意志の表れではないか」と推測する。環状列石が見つかったのは、むつ市田名部の「酪農(3)遺跡」。縄文時代後期前葉(約4000年前)のものとみられ、直径は推定約20メートル。一重の石で構成されている。環状列石はこれまでにも県内で複数の発見例があるが、十分に調査は進んでおらず、同センターの鈴木和子総括主幹は「これまで未確認だった地域で見つかったのは大きな成果。環状列石が何に使われていたのかを来年度の調査で明らかにしたい」と話した。(ヨミウリ)
<イラン核科学者暗殺にイスラエル関与説>
27日、イランの首都テヘラン東方で「核開発の父」と称される核科学者ファクリザデ博士が暗殺された事件で、イランの国営英語衛星放送局プレスTVは30日、匿名の当局者の話として、暗殺現場から採取された武器にイスラエル軍需産業が製造したことを示す「ロゴと特徴」があったと伝えた。また、イラン最高安全保障委員会のシャムハニ事務局長は同日、暗殺にはイランの反体制非合法組織「国民抵抗評議会」が関与し、イスラエルの対外情報機関モサドと協力して行ったとの見方を示した。同氏は暗殺は「電子機器による遠隔操作」を使った複雑なものだったとも述べた。イランのメディアは自動小銃が遠隔操作され、人工衛星と連動した兵器もあったと報じている。イラン指導部は暗殺を受けてイスラエルへの報復を明言しており、イランの保守系紙ケイハンはイスラエルの関与が確認された場合、同国北部の港湾都市ハイファに攻撃を行うべきだと主張した。同紙は最高指導者ハメネイ師に近く、反米の保守強硬派の意見を反映しているとされ、最高指導者アリ・ハメネイ氏は28日の声明で「博士の進めてきた科学の道を続けねばならない」と、核開発継続を指示した。核爆弾の起爆装置や小型化の知見を持っていたと言われるファクリザデ氏を失い、イランの核兵器保有は遠のいたのだろうか。IAEA核活動の全容解明のために同氏の面会を求めたがイラン指導部は拒否してきた。この重要人物暗殺事件を許したイラン指導部の衝撃も大きいと言える。国防トップのモハンマド・バゲリ軍参謀総長は「激しい仕打ちが待っている」とイスラエルへの報復を示唆している。ハッサン・ロハニ大統領は28日の政府会合で「シオニスト(イスラエル)のワナにかからない」と抑制的な姿勢をみせている。強い報復行動は米国の核合意復帰と制裁解除の期待を狂わせかねないためだ。米軍は1月、イラクでイラン革命防衛隊コッズ部隊のガセム・スレイマニ司令官を殺害した際、イラン国内では対米報復への世論が高まっていたが、今回の事件では報道は比較的冷静な調子で、トランプ米大統領に任期満了まで戦略的忍耐を強いているようだ。
米次期大統領に就任する見通しとなったバイデン前副大統領はイランとの対話を模索しており、米国との関係が深いイスラエルへの大規模な報復は控えるとの観測もある。また、イスラエルのコーヘン情報相は30日、暗殺の犯行組織は不明だとした上で、イランの報復に備えて警戒していると明かした。イラク外相は29日、イラン外相との電話会談でファクリザ氏への弔意を伝え、暗殺は地域の安定を損なうと非難いイスラエルと国交正常化で合意したアラブ首長国連邦(UAE)も暗殺を批判し、関係国・組織に自制するよう呼びかけるなど、中東では緊張激化を懸念する声が出ている。ファクリザ氏の遺体は30日、テヘラン北部の墓地に運ばれた。ハタミ国防軍需相は葬儀で「犯罪を決して野放しにはしない」と述べ、報復すると強調した。ファクリザ氏は国防軍需省の開発部門トップを務める高官だったとされる。(サンケイ、ヨミウリ)