源ザの独り言日記

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呆れた厚生職員、黄砂到来か /スエズ運河離礁に成功

2021-03-30 21:16:49 | Weblog
朝のストレッチは暖かいが曇りがちな天気の中で行った。ラジオニュースで昨日、厚生省介護担当職員23人が銀座で送別会を開いていたこと知り、28日にコロナ禍の緊急事態宣言が解除されてとはいえ、余りにも庶民を見下した行為に嫌悪感の覚えた。午前中「まなびいプラザ」、午後、「学習室と図書館」で過ごし、早めに帰宅すると孫娘が読者会員登録書を取りに来た。夜のストレッチの際、夜空全体が薄黄色の靄に覆われていて異様な気分にさせられ、途中で目の異常を感じた。先日中国黄土高原で舞い上がった黄土がいよいよ日本に到着したようだ。
(世耕弘成参院幹事長大いに怒る)
自民党の世耕弘成参院幹事長は30日の記者会見で、厚生労働省の職員23人が東京都による営業時間の短縮要請が継続していた24日の深夜に、東京・銀座の飲食店で会食していたことが判明したことについて「(昨夕に)第一報を聞き、人数、時間のオーバー具合に怒りに震えた。とんでもないことをしたと思っている」と述べた。世耕氏は、会食をしていたのが老健局職員だったことに触れ「(老健局は)全国の老人福祉施設などを管轄している。施設で働く皆さんは飲み会どころか外食もやっていない。細心の注意を払って高齢者の生命を守るために汗をかいている」と強調。「(会食に参加した)指導的立場にある人間はもう職務遂行不可能ではないか。全国の施設に指示や行政指導なんてできない」と語気を強めた。その上で、世耕氏は「厚労省にはしっかりとけじめをつけてほしい」と処分を求めた。(サンケイ)
(処分)
厚生労働省は30日、会合を主催した老健局の老人保健課長を大臣官房付に異動させ、実上更迭する方針を固めた。田村憲久厚生労働相も2カ月分の給与を自主返納する。複数の与党関係者が明らかにした。老人保健課長は減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とするほか、会合に参加していた職員19人についても訓告や厳重注意などの処分を行う。(サンケイ)

<スエズ運河離礁に成功>
エジプトのスエズ運河で正栄汽船(愛媛県今治市)所有の大型コンテナ船「エバー・ギブン」が座礁した事故で、スエズ運河庁は29日、船の離礁に成功し、運河の通航を再開したと発表した。運河庁は、待機していた船舶が約3日半で運河をすべて通過するとの見方を示した。29日に記者会見した運河庁のオサマ・ラビア長官によると、座礁船は29日午後3時頃、大型タグボートによる作業の結果、運河両岸の中央付近に戻った。船はその後、紅海側と地中海の中間あたりに位置するゲレートビター湖に入った。燃料漏れやコンテナの損傷は確認されていない。他の船舶の通航は29日午後6時に始まった。家畜を積んだ船が優先されたという。紅海、地中海、ゲレートビター湖などで足止めされた船は422隻に上った。運河庁は24時間態勢で船舶を通過させる方針で、30日午前8時(日本時間30日午後3時)までに113隻の通過を終えたい意向だ。スエズ運河は海運の大動脈で、世界の貿易量の約1割が通る要衝で2015年に運河の拡張工事が終わってから、少なくとも計8件の船舶事故があったが。全面的な封鎖は今回が初めてだ。エジプトにとってスエズ運河は、年間約60億㌦(約6600億円)の外貨を稼ぎ出す重要施設だけにエジプト政府は「全面的な封鎖は極めてまれだが、どの海路でも起こり得る」と火消しに懸命という。ラビア氏によると、事故による損失額は1日あたり1500万㌦(約16億円)とみられる。ラビア氏は「事故調査によって、誰が負担すべきか、明らかになる」と述べた。(ヨミウリ)関係者は、正栄汽船は、船体や積み荷については日本の複数の保険会社と1億㌦(約109億円)以上の保険契約を結んでいるとされる。だが、運航で生じた損害などを補償する保険が適用されるかは不明で、賠償規模などを巡って争いになる可能性もあるようだ。日本の海運業界では29日午後5時時点で、日本郵船や川崎汽船などが共同出資コンテナ船運航会社オーシャンネットワークの計5隻が足止めされている。商船三井も自動車や鋼材運搬船など通航待ちが7隻に拡大したという。