「 外務省がシリアへの渡航を計画していた日本人のフリーカメラマンに旅券法に基づき旅券の返納を命じたことについて、
菅義偉官房長官は9日午前の記者会見で「憲法が保障する報道、取材、移動の自由は最大限尊重されると考えるが、邦人の安全確保も極めて重要な責務だ」と語り、
判断は適切だったとの認識を示した。
長官は初めて返納命令に踏み切った理由について、「ISIL(『イスラム国』の別称)により2人の日本人が殺害されたばかりで、
日本人を対象とする殺害を継続する意向を表明している。生命に直ちに危険が及ぶ可能性が高いと判断した」と説明。
「ギリギリの慎重な検討を行った」と述べた。
返納を求められたフリーカメラマン・杉本祐一氏が事前に「隣国経由でシリアへ渡航する旨をメディアを含む公の場で説明していた」と指摘し、
「累次に渡り渡航の自粛を強く説得したが、渡航の意思を変えるに至らなかった」とも述べた。
今後、同様の事例で旅券返納命令を出すかについては「個別の判断をしていきたい」と述べた。」
(「朝日新聞デジタル」より引用)
フリーカメラマンの方は、渡航の自由、報道の自由を訴えていたけど、日本人2人が殺害されたばかりで、このタイミングで
どうぞ行って下さいとはなかなか言えないでしょう。
家族や身内の方も、日本に残ったみんなのことは気にせず頑張ってきてとは送り出してくれないだろうし。
自分の意志を貫くことは確かに大事なのかもしれないが、もし拘束された場合の迷惑をかける度合いたるや計り知れないので
やはり自粛すべき時期なのではないのかなぁと個人的には思う。
確かにこんな時期だからこそ、現地に踏み入れない限り生の情報を得られないことの重要性も分る。
しかし!
やはり命は大事にしよう。
そして殺されたら、悲しみと憎しみしか生まれないし、それは余りにつらすぎる。
生きてこそまたその先がある訳で。
菅義偉官房長官は9日午前の記者会見で「憲法が保障する報道、取材、移動の自由は最大限尊重されると考えるが、邦人の安全確保も極めて重要な責務だ」と語り、
判断は適切だったとの認識を示した。
長官は初めて返納命令に踏み切った理由について、「ISIL(『イスラム国』の別称)により2人の日本人が殺害されたばかりで、
日本人を対象とする殺害を継続する意向を表明している。生命に直ちに危険が及ぶ可能性が高いと判断した」と説明。
「ギリギリの慎重な検討を行った」と述べた。
返納を求められたフリーカメラマン・杉本祐一氏が事前に「隣国経由でシリアへ渡航する旨をメディアを含む公の場で説明していた」と指摘し、
「累次に渡り渡航の自粛を強く説得したが、渡航の意思を変えるに至らなかった」とも述べた。
今後、同様の事例で旅券返納命令を出すかについては「個別の判断をしていきたい」と述べた。」
(「朝日新聞デジタル」より引用)
フリーカメラマンの方は、渡航の自由、報道の自由を訴えていたけど、日本人2人が殺害されたばかりで、このタイミングで
どうぞ行って下さいとはなかなか言えないでしょう。
家族や身内の方も、日本に残ったみんなのことは気にせず頑張ってきてとは送り出してくれないだろうし。
自分の意志を貫くことは確かに大事なのかもしれないが、もし拘束された場合の迷惑をかける度合いたるや計り知れないので
やはり自粛すべき時期なのではないのかなぁと個人的には思う。
確かにこんな時期だからこそ、現地に踏み入れない限り生の情報を得られないことの重要性も分る。
しかし!
やはり命は大事にしよう。
そして殺されたら、悲しみと憎しみしか生まれないし、それは余りにつらすぎる。
生きてこそまたその先がある訳で。