皆様ごきげんよう。日に日に寒くなる世界に怯える黒猫でございますよ。寒さに負けて活動が鈍る時期がもうすぐそこまで来ています。サムイヨ…コワイヨ…
ところで先日、個人的にビッグニュースがありました。
モンハンの映画の予告編にトニー(・ジャー)おった・・・!!!
<おさらい>トニーとは?
トニー・ジャー。アクション俳優。タイ人。スタントなしの超絶ムエタイアクション映画「マッハ!!!!!!!」でわたしの心を鷲掴みにし、「マッハ!!!!!!!」の続編など、数作シビれるアクション映画に出演した。が、その後活躍を聞かなくなり、派遣先にいたタイ人の女の子に聞いてみたら「誰?知らない」と言われ、wikiの内容すらあまりにものさびしいまま大した更新もされずに今に至る。
わたしが選ぶ私的な「あの人は今」の上位ランカー。
wikiやなんかで映画の製作費を巡ってもめて一時期失踪したとかなんとか、なんだか不穏な情報が稀にみられるくらいで、もう全然名前を聞かなくなっていたのですが、ふと見たモンハン映画の予告編にスっと出てた。
いやあ驚いた。録画しといたタイのアクション映画「チョコレート・ファイター」を何気なく観たら阿部寛が出てたぐらい驚いた(※本当に出てます)。元気で活動を続けていたのね・・・!よかった!
久々にwikiを見てみたら、わたしが知らなかっただけで年一本くらいは映画出演しているようです。しかもタイ映画じゃないのが多い。そうだったのか・・・。
しかしモンハンかあ・・・ハリウッドじゃん。出世じゃん。頑張ってるんだなトニー!「アクションはすごいけど芝居がなぁ」とか散々言われていたけど、ハリウッド映画ということは英語で芝居をしているのでしょうか?わたしが知らない間にめっちゃ芝居が上達しているのでしょうか。
予告編を見る限り、モンスター相手に軍人さん?が何故か極めて現代的な銃器をぶっ放していたり、ジープで走り回っていたりヘリが飛んでたり、かと思えばゲームの世界にもある双剣や弓でも戦っていたり、どういう世界観なのかちょっとよくわかりません。案の定コメント欄には「コレジャナイ」的なコメントがたくさん。うーん、確かにコレジャナイ。モンスターはさすがの迫力ですが、原作ゲームにあるような、村の依頼で卵とか素材の採集クエストもあるよ、というような、時には牧歌的な場面もありそうな雰囲気はゼロ。原作モンハンにもある討伐クエストは、人里に被害が出ているから退治して、みたいな、やむを得ない感じのものだと思うのですが、映画の予告編を見る限り、怪獣パニック映画みたいな雰囲気でした。これはどこの世界線なんだ・・・?
わたしの予想では、軍の一個中隊がヘリのエンジントラブル等で人類未踏の島に墜落してしまい、救助を請い脱出を図るために島を歩き回っていたらでかいモンスターに遭遇し、最初は持っていた武器で応戦するも弾切れで、もうダメかというところをその島の原住民に助けられ・・・。
あっ、これ「キングコング 髑髏島の巨人」だわ。
とはいえトニーが出ると知ってしまった以上、地雷の空気を感じながらもわたしは絶対に劇場に観に行きますが、うーん、色々気になる。
あとさ、アイルーは出るの?そこ大事だよ。大事でしょ?アイルーのいないモンハンなんてモンハンじゃないよ。
しかしハリウッドさんは怪獣系はすごいんだけど、可愛い系のキャラクターをCG化すると悲惨なことになるからなあ・・・ここはひとつ、二足歩行じゃない本物の可愛い猫(アイルーを連想する名前がついていると尚可)を登場人物の誰かが家で飼ってるって程度でいいんで出して頂きたい。「俺、生きて帰ったらアイルーとのんびりするんだ・・・」ってね。
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