満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

泣くもんか。

2006-12-12 09:11:13 | 雑記

皆様おはようございます。
コンタクトレンズを部屋の中で落とし、小一時間探しましたが出てこなかった黒猫でございますよ。やっちまったよ・・・。

え?泣いてませんよ。何言ってるの嫌だなあハハハ(棒読み)。

昨日の夜、まさに寝ようとする前の出来事でした。ので、今日はもう午前中休みを取ってコンタクトを作って午後から出社します。

・・・2年ぶりくらいに、やっちゃった☆
前回やっちゃった時は恥ずかしくて(?)本当の理由は言わず病欠にしたんですが、予想に反してすぐ出来て、しかもその場で受け取れたのでした。今回はどうだか。しかも前回は作って一年以内だったので、無料でした。あれはラッキーだったな。今回はそんな期間は過ぎているので全額取られるのかな・・・予想外の出費です。ああん。2回飲みに行けるよ(その換算どうだろう)。

結果がどうあれ午後は出勤します。どうせ暇だろうけど(笑)。

わたしが使っているのは使い捨てタイプではないので、なくしたらハイそれまでよという危険な状況です。でもこればっかりはなぁ。もともとうっかり屋なので、まあ今までよくもったと言えなくもないかも。ハハハ(乾いた笑い)。

しかし部屋の中で落としてどうして出てこないんだろう・・・わたしの部屋のどこかは四次元につながっているに違いない。ああもう。どうせならドラえもん出てこい!(え~)

さてと。そろそろ眼鏡っ子で出かける支度をして行って参ります。
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『犬神家の一族』(映画)

2006-12-12 01:00:11 | 映画

皆様ごきげんよう。今日もアクティブヨガで昏倒、最後のストレッチ時の記憶がない黒猫でございます。何だかずいぶん久しぶりだったせいもある。あると思いたい。そうだろ皆(誰に言ってんの)。

ところで今日はけっこうずっとのびのびになっていた『犬神家の一族』の映画バージョンのほうの感想を。

ストーリーは以前レビューしました原作の回の日記をご参照下さい。今回はいきなり感想から始めます。


死体発見シーンのあたり、特にネタバレ気味なので、それでも構わない人のみ先に進んで下さい。




30年前に製作された同名映画の、同監督によるリメイクだそうで。でもわたし、残念ながら30年前のは未見なので、比較してどうこうという感想は書けませんのでご了承下さい。

舞台が昭和20年代後半あたりということで、全体的に古めかしくもおどろおどろしい感じは十分出ていると思います。一代で信州一の名家となった犬神家の、血のつながらない姉妹、松子(富司純子)・竹子(松坂慶子)・梅子(萬田久子)をそれぞれ演じた女優さんたちの陰湿にいがみ合う暗い雰囲気はとてもよかったと思います。

が。

おそらく映画化にあたっての肝であろう、猟奇殺人死体が発見されるシーンがなあ・・・何というか、ギャグかな?と思ってしまいました。原作本で読んだ時はそれなりに衝撃だったんですが。
そもそも第一の殺人(煙草に仕込まれた毒で死ぬ弁護士)を発見するホテルの女中、ハル(深田恭子)がなあ。
「うおーっ」って言わなかった・・・?ちょっと違うかもしれませんが、少なくとも「キャー」とかじゃなかったと思うんです。か弱い女中の叫びっぽくなかった(笑)。そこでまず「えっ」と思ってしまいました。
まあ、それは譲ったとしても、その後、第一の猟奇死体を見せられた金田一さんの腰まで抜かす驚きぶりとか、第二の死体を発見する奥菜恵の「ねずみじゃあるまいし、天井裏なんかにいるわけ・・・キャーーーーーーーーーー!」というノリツッコミといい、あくまで個人的意見ですが、なんかシリアスなのかギャグなのか微妙だよと思いました。

なんだかそのあたりで冷めてしまい、原作既読で犯人も知っているため、あとは犯人役の方の演技に注目したくらいで終わりました。

映画化にあたりどうしても端折らなければならなかったんでしょうが、ヒロイン珠世(松嶋奈々子)が密かに佐清(尾上菊之介)に好意を持っていたことなどには殆ど触れられていなかったので、ラストあたりの展開は唐突だよなと思いました。

ほんの脇役にもかなり豪華な配役がされているんですが、正直その必要はあったのかな、と。
ま、でも色んな人が出ているので、それ目当てで観に行くのも悪くはないかもしれません。

どうでもいいことですが、個人的に一番強く思ったのは、佐清のマスクあったかそうじゃね?ということでした(笑)。
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