銚子市立総合病院 最後の診療

ドラマの世界の、ＴＢＳ日曜ドラマ「TOMORROW-陽はまたのぼる」では、
西山室市立市民病院は、８月３１日付けで閉鎖された。

現実の世界の、
銚子市立総合病院は９月３０日が最後の診療となった。

次のように報じられている。

銚子市立総合病院：最後の外来患者　５８年の歴史、静かに幕　／千葉
毎日新聞　2008年10月1日　地方版

銚子市が９月末の休止方針を打ち出した市立総合病院は３０日が診療最終日。外来患者約６０人が訪れ、実質上の「閉院」となった。入院患者は既に転院しており、医師や看護師ら１８５人の分限免職（整理解雇）も発令済み。勤務する職員も少なく、静かに５８年の歴史に幕を閉じた。

　この日の患者は外来の予約診療のみ。脳神経外科、眼科、精神神経科、小児科で診療があった。午後２時ごろには各科とも診療を終えた。

　千葉大から派遣され、院長代理を務める脳神経外科の菅谷雄一医師は「１６年間勤務したが、こんな形で終わるとは」と肩を落とした。患者から「長いことご苦労様でした」と声をかけられると、言葉少なに患者の手を握り締めていた。

銚子市立病院、診療を全面的に休止へTBSの動画ニュースサイト（30日16:51）

市立病院「最後」の診療
銚子市長が陳謝 利用者「残念」「民間は高い」
（2008年10月1日 読売新聞）

千葉・銚子市立病院が休止、事実上閉鎖　医師不足深刻化
2008年9月30日19時53分　朝日新聞

中核病院 異例の休止　銚子市立病院　受け皿ないまま
東京新聞　2008年10月1日 朝刊

銚子市立総合病院が休止
市民は市長リコールへ千葉日報　2008年10月01日11時19分

財政難と医師不足　銚子市立総合病院が診療休止
MSN産経ニュース　2008.9.30 19:46

千葉・銚子市立総合病院が最後の診療　市長「休止は絶対の自信でやった」
FNNニュース(09/30 19:38)

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