わたしたちが長生郡市の合併協議を通して学んだものは?
あじすっか=どうしたらよいだろうか(地域の言葉も大切にしたい)
あじすっか(一宮町発) 地域・生活者を起点に地方分権型社会へ
マイ語録(4)『競争心』と『競争主義』
『競争心』と『競争主義』を一緒に論じてはいけない
『競争』とひとくくりするから、話がかみ合わない
ある人の曰く
「教育に『競争』は必要である。」
また、ある人の曰く
「教育で『競争』は有害である」
ずっと議論され続けられるが、話がかみ合わない。
前者は
「伸ばすのに『競争心』の活用は有効である」
後者は
「『競争主義』による弊害が大きい」
こう言い換えて整理しなければいけないと
考えているが、いかがでしょう。
(『毒だから薬になる』マイ語録1)
励ましあい学びあって成長していくのが学校である。
『競争心』の活用は、その一つの手段である。
『競争』をさせれば、それだけで教育したことはならない。
『競争主義』とは、『競争』だけがすべてで、
『競争』以外の手法の存在に気が付かないことである。
さまざまな場面を通して、
・お互いの長所を認め合うこと、
・それぞれの目標を意識し高めあうこと、
そのような仕掛けを作りの一つとして『競争』もある。
このように整理すると、話がかみ合うのではないでしょうか。
<おまけ>
かつて一宮町の警察には剣道場があり、
昭和四十年代になって、少年対象の稽古が始まりました。
私も、発足当時に参加していました。
最近になって、
「警察の剣道は、勝利主義でないので、品格が生まれてくる」
と聞きました。
稽古の内容を思い出し、なるほどと思いました。
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