千葉県民の日にライブを(3) ボランティア元年（『神戸元気村』のこと）

1995(H17)年1月17日午前5時46分
兵庫県南部地震が発生した。
震度Ⅶ、
都市直下型地震による『阪神淡路大震災』となった。

『神戸元気村』は、
２日後(１９日)に神戸市灘区石屋川公園に集まった
ボランティアによって誕生した、民間の非営利団体です。

訪れた３月は
ボランティア数がピークで
公園のテント80張で
最大１日約150人が活動していたそうだ。

受付で、
「何か資格や特技はありますか？」と聞かれたので
車の普通免許と書いた。

そして、
ガムテープに名前を書いて
名札としました。

割り当てられたのは
入浴サービス（御影温泉）
白馬温泉からタンク車で湯が届けられていた。

高齢者、障害者の送迎などをしました。


旭市の震災ボランティアでも
ガムテープを名札にしていることなど、
当時（１６年前）からの
ハウツーの蓄積が受け継がれていることがわかりました。

山田和尚（バウ）さんを中心とした『神戸元気村』は
２００２(H14)年に解散ました。
そして今、
その精神や体験は、全国に広がり
受け継がれていると
思っています。
（このように紹介しているように）


災害時のボランティアの受け入れ態勢、
ボランティアへの参加する姿勢など
多くの人の基礎知識（常識）として
広まってほしい。
そして、
災害が発生したときには
どこでも速やかに『ボランティアセンター』が
立ち上がるのが当たり前
となっほしいものだと
以前から思っています。


いまからでも
出来ることをやりましょう。


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