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カワセミ 大町自然公園(市川市)

穏やかな陽に恵まれ
市川市立大町公園自然観察園
観察日和でした。

池の周りに、
三脚に大きな望遠カメラをのせた人が
十人ぐらい。

どんなスターを撮ろうとしているのだろう
と目を凝らしてみると
カワセミだ。

(千葉県立中央博物館生態園(千葉市)の観察舎で見て以来、
数年ぶり。)

しばらくすると、飛び立ったので
バラ園のほうへ向かった。

アズマヤで昼食をとり、
湧水源まで行ってから
池に戻ってみると
さっきと同じ枝に止まっている。

待ち構えている様子から
このカワセミくんの、
お気に入りの場所なのでしょうね。

近いほうの岸から撮りました。

Canon EOS Kiss X2 250mm
スポーツモードで
お手軽撮影でした。

米粒のように映っていたので
12Mピクセルの中心を切り取りました。

それでも1Mピクセル
便利な世の中になったものだ。
さすが21世紀と感じるときです。

さて、
大町公園を歩いて感じたことは、
平日にもかかわらず、とても多くの人が利用している
ということです。

一宮町では、ごくあたりまえのようにある自然環境が、
このあたりの人にとっては、
わざわざ訪れる場所となっているとなっています。

そのまま生態園である一宮の
自然環境と自然を活かした産業を
大切にしたいものだと、あらためて思いました。
何も無いよさを活かしたいと、思いました。

--
大町自然公園は千葉県によく見られる
谷津(やつ)と呼ばれる地形を保護して作った公園である。

谷津は細く延びる湿地とその両側に発達した斜面林からなる。
ここは古くから「長田谷津(ながたやつ)」と呼ばれ稲作が行われ、
斜面林は里山として利用されてきた。

ところが、1971年頃より減反政策により休耕田が目立つようになり、
近くの谷津田は埋め立てられ宅地化するところも増えてきた中、
市川市内では残された唯一のものとして保護が訴えられ、
1973年には、「大町自然公園」という名称で市川氏の指定を受け
保護利用されるようになった。

市民グループによる調査研究の結果や提言を受け、管理や整備が行われ、
斜面林と谷津の地形はなるべく保ちつつ、自然と人間の調和が図られ、
池や湿性植物園の整備、水生植物園やバラ園の造成、
鑑賞植物園(温室)の建設が行われた。

1987年動植物園の開園にあわせ一帯が「大町公園」、
これまでの大町自然公園は「大町公園自然観察園」と名称変更になった。

そうです。

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