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(15)一宮を名実ともに「明るい選挙のまち」に

一宮町は、昭和39年に「明るい選挙のまち」宣言をしている。
千葉県 平成18年度版 市町村資料集によれば、

他は県内では、
館山市(「公明選挙宣言都市」昭38)
柏市 (「公明選挙推進都市宣言」昭38)
市原市(「明るく正しい選挙都市宣言」昭40)
袖ヶ浦市(「明るい選挙のまち」昭51)
である。

昨日(27日)の夜の「地域を考える学習会」で
12月9日の「一宮を『明るい選挙のまち』に町民の会(仮称)」の
準備として、会の目的の文章表現についても、検討をした。

そのたたき台として、
「一宮が名実ともに『明るい選挙の町』宣言の町となることを」
という表現を含めて提案してみた。

自分としては(提案する意図としては)
地道にはじめて、継続していくことを通して
町民全体に広がっていき、
町として宣言ができるようになればと
考えていた。

提案すると、
「今すぐにでも、宣言をすべきだ」
「できるだけ早く町議会に請願して、採択してもらおう」
という意見が出された。

そういわれれば、確かにその通りである。
正常な内容なので、躊躇する必要はないはずである。

3月の定例町議会に向けてすぐに動き始めるか。
じっくり進める方がよいのか。
このことも、今度の「町民の会」の参加者の考えを聞いてみよう
ということになった。

陳情か、請願か、直接請求か
正式に提案されれば、反対する理由はないはずである。

そこで、そういう先例について調べることも
宿題となった。

インターネットで検索してみた。
長野市・大分市・富岡市・沼田市・春日井市・飯田市・八女市・・・
大きな市ばかりじゃないか。

いやまてよ。
一宮町はもうすでに「明るい選挙のまち」宣言をしているではないか。
昭和39年といえば、東京オリンピックのあった年。
自分は小学校2年生だった。

「明るい選挙のまち」という言葉を、
潜在的に覚えていたのかも知れない。

そういえば
「選挙権を持ったら、必ず選挙に行こう」
「きれいな選挙をしなくてはいけない」
「選挙のポスターに落書きをしたり、破ったりしてはいけない」
「投票用紙には、名前だけ書いて、○などつけてはいけない」
こう聞いたのも、小学校の6年間のどこかだったような気もする。

そうだ、
長生郡市合併協議会の資料ではどうなっていたのだろう。

第2回(5月10日)
協議第14号「慣行の取扱いについて」
で紹介されている。

一宮町の「明るい選挙のまち」宣言は、
長生郡市7市町村の様々な宣言の中で先駆けて決まっている。
(合併協議会の資料は、斜め読みながら、全部目を通しているので
あるいは、ここで「明るい選挙のまち」という言葉の印象が
残っていたのかも知れない)

調整の方針は
「1.・・・宣言等については、合併後に調整し新たに制定する。
 2.・・」
となっていた。
どうなるのだろう。

なお、
他の資料から

「明るい選挙推進協議会」は、7市町村すべてに設置されていること。
(第7回協議第49号「公共的団体等の取扱いについて」)

平成18年度決算での明るい選挙推進協議会補助金は
茂原市 98,000円 長生村 45,000円 他町村は 0円 
(第6回協議第44号「各種団体への補助金、交付金等の取扱いについて」)
であることが確認できた。

ここにあらためて
合併協議会の事務局の皆様方、各市町村の職員の皆様方の
ご苦労に感謝申し上げます。
今後とも、これらの有用で貴重な資料は、
有効に活用させていただきたいと思います。
有り難うございました。

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