goo

千葉県立美術館で、こども県展と種谷扇舟展

今日(27日)にたまたま、
行事(研究協議会)の関係で県立美術館にいったところ
企画展で、千葉県ゆかりの書家の企画展
「種谷扇舟-書の源を探求し、新しい書の創造へ-」
が開かれてた。

名前だけは以前から知っていたが
まとまった作品を見たことはなかった。

行事の受付までに時間があったので
のぞいてみたい気持ちになった。

県の博物館の年間パスポートは持っていたのだが
あまり使わないうちに、期限切れとなていたので
あらためて購入し、企画展も割り引いてもらった。

受付時間ぎりぎりまでと、昼休みと、終了後の閉館までと
細切れながら、見学でした。

にじみ、かすれ、など、間近で見て、
筆の動き、体の動きを感じることができた。

また、筆の割れを楽しむなど、
大胆なことに、驚かされた。

私には、様々な書体を操る技術はない。
残された人生で、それを極めることなどできない。
書の指導者ではないのだから、
書けるようにしか書けない。
だから、自分の書きたいように書く。
我が道を行くということであろうが、
単純に楽しめればいいのではないかと
思った次第である。


また、
第52回こども県展〔平成19年度千葉県児童生徒美術展覧会〕
の展示もあり、
小学生の絵が多数展示してあった。

昼休みにさらっと低学年の作品を眺めてみた。
十数年前を思い出し、懐かしく思った。
長男がいきなり入選したので、
簡単なものかと思っていたら、
それ以降、全く縁がなかったので、
やっぱり、たいした行事なのだということがわかった。

あわただしい一日だったので
しみじみ考えてみるゆとりはなかったが、
夜になり、
長生郡長南町のあしたの国のシュタイナー学校
1年生の「フォルメン」「数字」、先生の絵を
思い浮かべてみた。

「心と頭と身体」の発達と「文字と絵」について
現在(21世紀)の脳科学、生理学では、
どのような研究をしているのだろう。

昔からいう、「知・徳・体」。
そして、その発達。

これが教育再生の鍵だろうと、あらためてそう思った。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 土と風(5)世界... (15)一宮を名... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。