ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(7月第四週)マガジン・チャンピオン編

2006年07月22日 23時59分58秒 | 週刊マンガ誌
今週もぽちょむ氏が急用により不在のためケンジンが単独でお送りします。

まずはマガジン。

スマッシュ!(新連載)
この作者は今は亡きヤングマガジンアッパーズでもバドミントンものを連載してたんですが
以前の読切りもバド、今回の新連載もバド、おまけに作者は公式HPとは別に
このマンガとバドミントン情報のサイト(BAD NAVI)を作ってたり
…と筋金入りのバドミントン好きなようで(笑)
まあ、作者の競技に対する思い入れと作品の面白さが正比例するわけではないのが
スポーツマンガの難しいところなんですが、この作者に関しては問題無いでしょう。
前作も読切りも非常に面白かったですし。
今作が前作と違うところというと、恋愛要素が強く入ってるところでしょうか。
その辺の細かい話は次週に譲ることにしまして、今回は関連情報のご紹介までに(ぉ

金田一少年の事件簿
解決編後半。
納得できないワケではないんですが、何となくモヤモヤ感が残るような…
死体移動トリックと食事への仕込みの辺りは特に。
川を使った死体移動は(ちょうど今みたいに)雨が多くて増水してたりしたら
成立の可能性が下がるだろうし、食事の仕込みもターゲット以外の人物が
配られたお茶をほとんど口にしなかった場合、犯行のチャンスが消えてた可能性が…
おそらくはそういった場合の対応策も地獄の傀儡師が教えてるとは思いますけど
ぱっと考え付くような不確定要素を素通りしてるのがモヤモヤ感の原因かも。
次週以降の補足に期待…?

さよなら絶望先生
期待されてるように振舞ってるのに、意外と周囲はそれほど期待してないこと
ってよくありますよね。○○先生、待望の新連載!とか(ぉ

090
何このあだち充もびっくりの季節感の無さ(苦笑)
まあ会長のミニスカサンタが拝めたんで良いけど(ぉ

もうしま
よし、ゲド戦記見に行こう(何
宮崎監督(息子)がナイスキャラなのが気に入りました(笑)


では続いてチャンピオン

浦安
夏休み&プール大好き小鉄。
というか予定表、7月が32日まであるんですが(苦笑)
流石は42日間不眠不休で遊び続けたという伝説を持つ小さな鉄人…

バキ
どう見ても風車の弥七です。
ほんとうにありがt…ってねーよwwww
風車が回らないから自分が回る。
さすが世界で最も自由な男(二代目)、その自由すぎる発想に脱帽です(笑)

サナギさん・ゾクセイ・椿ナイトクラブ・みつどもえ
…夏ですね(色々違
五十六はまだ中一なんで将来に望みがあるとして、先生は…

無敵看板娘N
敏行は元野良犬という設定が判明。
そして青鮫になっても警察に追いかけられる勘九郎(ぉ

キャンフライ(集中新連載)
実は居候の男の子はカラスの王子で、カラスたちは100日後には人間を皆殺しに…
という設定は面白いんですが、若干画力のほうが不足気味のような。
戦闘のシーンなんかは良かったんですけど、それ以外のところがちょっと。
集中連載ということで、全何回かは分かりませんがこの展開の後で
どうやって話を進めていくのかが気になります。

富山ねじ(集中新連載)
とりあえずキモい(褒め言葉
ヤクザの刺青からヤクザなロボット、というこのナンセンスさが良いですね(笑)
ギャグとしてはイマイチな感じですが私はこういう系統のマンガが結構好きなんで。

ドリル園児
S字カーブの部分に亡夫の父を世話する健気な未亡人のモグラがいるかもしれない運転とか(ぉ
夏だから、という理由でスク水ネタとかが被るのは分かるとして
何でピンポイントで「かもしれない運転」ネタが被りますか(苦笑)
現代怪奇絵巻の根本先生とのコラボに社会ネタもアリ、と素晴らしいボリューム感ですね。
さすがは奇才おおひなた先生です(笑)