タイフェスティバル

この秋は楽しいイベントがてんこ盛りのはずだったのに
なにかと忙しい若妻は
代々木のスリランカ、ベトナム、ブラジル、インドフェスをことごとく逃し
赤レンガのオクトーバーフェストも終わってしまいましたよ。

こ、今度こそは

赤レンガ倉庫のタイフェスティバルで体を張りますよ！

今年のゲート、ひどくしょぼくない？
げげっ！入場料200円ですと。
何か、お店の数も少なくなってない？

とにかく入場、調査研究だ。
明日は雨かもしれないから、今日のうちに食べちゃおう。


これはお初
辛い焼きそば「パッキーマオ」（チャンクーン）
イエローカレー味の小麦麺。
いか、豚肉、玉ねぎ、人参、キャベツ。
後口がすぅっとするのはミントの葉かな？
しみじみおいしいじゃん。


豚肉のナンプラー揚げ
「ムーディッリョ」（ヤムプシャナー）
チャーシューのような甘辛いしっかり味で、しーっかり揚げてある。
下には生人参と紫キャベツの千切り。
お酒がなくてもいける。

そろそろ辛い体験がしたくて

「トムヤンクンスープ」（889）
一杯ごとに殻付きエビ、しめじ、パクチーを入れてくれる。
酸味強め。
麺の代わりにゆでもやしが入るので、それほど辛辛にならずに飲みやすい。
が
この紙ボール、手が熱い！
口よりも手がホットになったぞ。

職人技が見てみたくって

「ラープガイ」（ルアントーン）
「もち米付けますか？」
？？？？
プラスもち米で追加料金？
もうご飯物はお腹一杯だし
「いりません。」
と言ってしまったから、さぁたいへん。

ご飯スペースまで丼一杯のほかほかラープだ。
太っ腹！

鶏ミンチに炒り雑穀、糸切りバイマックルー、赤玉ねぎ、ネギ,etc.の絶妙のハーモニー。
うまい！
が
かなーり味が濃い。
そして
辛い！辛い！辛い！辛い！

そういえば
代々木でももち米付いてたよな．．．


助けて！「シンハ」
ふぅ

唐辛子が気管に入ってむせながら、鼻水たらしながら完食しましたよ。
30分くらいかかったんじゃない？

教訓
ラープにはもち米が絶対必要。

＜つづく＞

スフォリアテッラ

そして、西口のイタリア展にも行ったわけですが
確かに良いもの、美味しいものが揃っている
が
どれも高くて手が出ませーん

で

再び、スフォリアテッラだけを買って来ましたよ。
食べ比べですね。


今度のは明らかに小っちゃい。
ハマグリとアサリくらいに大きさが違う。
なのに値段は消費税分高いとは、生意気ね。

「温めてね」と言うから
オーブントースターで

こんがりし過ぎましたとさ
焼きアサリの図。


不思議なほどに、東口のとまったく同じ味。


やっぱりくるくる剥けますよ。

ただ．．．小さい。
ということで
東口の勝ち

食べます！って

昼二郎して丸々太った若妻の帰り道
さぬきうどん屋の前を通りかかりましたよ。

絶妙のタイミングで目にしたものは
！！！！！
お店のおばちゃんがまさにゴミ箱に投入しようとしていたビニール袋
中には大量の未使用うどん玉
．．．．．．

「頂戴！」って言ったら、くれたのかも。
あっけにとられてるうちに、持ち去れたかも。

期限切れだとしても、1日くらいだよね。
切り落としの端っこでも全然おっけーだよね。
ここのうどん、おいしいんだよな。
あーあ、もったいなかったなぁ。

いつか会おうね、うどんさん

イタリア大食卓祭

今週は東口、来週は西口でイタリア展があるなんて
ハマはイタリアづいていますよ。

さて東口

「イタリア大食卓祭」

マーフィーの法則
「イタリア展をやっているときに限って、家にはスペインの食材があふれている。」
だから
買えないのよ
せめて試食だ、お勉強だ。

パルミジャーノ・レッジャーノ、リモンチェッロ、プロシュート、いちごのシロップ煮、etc.
イタリアのおいしいものってのは、脳幹に響くねぇ、血管が震えるねぇ。
味覚が、色彩が、色っぽいんだよぶるぶるっ。

リモンチェッロのベースはリンゴの蒸留酒。
かぁっ！と熱い30度、けっこう甘ーい。
（来年作ってみよ。）

パルミジャーノは、ワックスとかかかっていないから、外側の固いところも全部食べて良い。
（カレーに入れろって。）


憧れのお菓子、「スフォリアテッラ」だけは買いましたとさ。
まだ温かい。


この層、技巧だねぇ。
おや？
薄いのに、クロワッサンのように儚いパイではなく、春巻きの皮のように確かな存在感。


中身はリコッタチーズって、ものの本には書いてあったような。
でも、チーズっぽくないぞ。
オレンジの皮とシナモンの香もするけど
ベースは何？
アーモンドの粉？
あまり甘くない和菓子みたい。

　
昔の赤鉛筆みたいに、くるくる剥けますよ。
技巧ですねぇ。

10/13(火)まで
横浜そごう