創価学会がカルト組織であることが事実上認められた画期的裁判
東京高裁判決において、矢野氏の『黒い手帳』裁判は創価学会の敗訴が決まった。(平成21年3月27日)
この事件は、西口、藤原副会長らに加え青年部幹部、元公明党幹部らの策謀によって矢野氏が不当な強奪と精神被害を受けたのもだ。
裁判は学会側で巧妙に仕組まれた盗聴、証拠の改ざんで一審は学会の勝訴であったが、異例の矢野宅での検証作業も行い、学会のウソがバレた。これによって、矢野氏の逆転全面勝訴となり、学会の上告も破棄され結審した。
この計画が長期に渡るものであるだけに、池田大作に報告が行われていなかったということは有り得ない。なぜなら学会の末端活動家であっても、“池田から激励の頂き物”をすると、御礼の報告書を提出することが慣わしである。池田の日常業務は側近幹部だけでなく全国の会員がかかわる報告書の決裁、指示をすることを最重要事項として自身に課している。学会の命運がかかるようなこの事案で、報告なしで勝手に幹部が行うことは絶対にない!
議員も池田に逐次報告<政教一体の証拠>
上記の写真は、公明首脳幹部であった矢野氏が池田に宛てた報告書であり、政教分離表明後のものである。つまり、池田は社会に偽り、永続的に今日まで公明議員を掌握、指示していた証拠である。
脅迫・改ざん偽証・強奪・組織ぐるみ
司法が末端会員を含め学会を危険な集団と認める!!事実上のカルト宣告!
【東京高裁判決文より】
「控訴人(公明党OB3名)らは、平成17年5月14日に被控訴人矢野が創価学会青年部の幹部多数に囲まれ、いわばつるし上げのような形で、家族に危害を加えることを暗示する脅迫の下で、今後の政治評論活動を辞めると約束させられた事情を十分に知悉した上で、翌5月15日から同月30日にかけて4回にわたって被控訴人矢野宅を訪問し、創価学会青年部との約束を守るあかしとして本件手帳を引き渡すように求め、被控訴人矢野においてこれを拒絶するや、自分たちは創価学会ないし公明党の指令により訪問したもので、控訴人らの背後には多数の創価学会員ないし公明党員が存在するものであって、控訴人らの要求を拒めば、これらの多数の創価学会員ないし公明党員が被控訴人矢野及びその家族にたいしてどのような危害を加えるかもしれない旨を暗示しあるいは明示的に述べ、控訴人矢野を脅迫し、控訴人らのこのような発言内容に畏怖した被控訴人矢野が、やむなく控訴人らの要求に応じて本件手帳等を引渡したこと(略)を認めることができる」
【詳しくは】
「黒い手帖」裁判全記録 矢野絢也
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