GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

ひげそり

2007年03月11日 | 日記・コラム

 今回は、女性には伝わりにくい話題なので、女性は読み飛ばした方が賢明かも。

 (・・・日ごろから伝わりにくい?やかましい。)

 以前も少しだけ書いたけど、髭剃りに悩んでいます。当方、首から上の毛が「多い」「硬い」「太い」の三重苦のため、少々困ったことになっているのです。

 髪の毛に関しては、寝癖は直りにくいわ、洗髪が面倒だわで確かに面倒なのだけど、薄い人の悩みに比べたら屁でもないだろうので、これは良しとしておきます。

 眉毛、まつげに関しても、まあ太い細いは流行に左右されることだし、たいして気にはなりません。

 問題は“ヒゲ”である。生えている範囲はそんなに広くなく、実は量もたいしたことないのが本当のところ。しかし、太さ、硬さが殺人的で、しかも肌が弱いというオマケまでついているので、かなりいや~んな状態です。

 主にアゴと頬っぺたのヒゲは、毛抜きでプチプチ抜いていきます。痛みも正直あまりありません。しかし問題は鼻の下、唇の上のラインである。抜くにはあまりにも痛いので、道具による“剃り”の必要に迫られます。

 ここでもうひとつ困った課題が持ち上がります。僕の性格というか性癖というか、もうこれでもかというくらいの深剃り命なのです。剃った後、あらゆる角度から指でなで上げ、少しでもザラつきがあったら思わず「こんちきしょう」となってしまいます。

 したがって、基本的にシェービングは全て逆剃り。「頑固なヒゲ」と「弱い肌」という2大キーワードに、「逆剃り」まで加わっちゃうと、そりゃあーた、導き出される結論は「ヒリヒリ」「血まみれ」となるのは必定なわけで。

 いろいろな髭剃りを試しました。2枚刃から始まり、3枚刃、4枚刃、ワイヤーで保護されているもの、などなど。剃りは必ず朝風呂中に行い、とにかく蒸してヒゲをやわらかくし、いろんなシェービングフォームやジェルを駆使し、なんとか快適な剃り心地を見つけようと必死だった。しかし結果はいつも同じです。

 半ばあきらめていました。しかし、ヒゲを剃り始めて16年、ようやくヒリヒリしない剃り心地のカミソリに出会えました。それがGillette社の『Fusion5+1』であります。いや、けしてメーカーの回し者とかではないのだけど、褒めて表彰したい気分にはっちゃけている今日このごろ。

 まずこのカミソリ、5枚刃です。誰もが「やりすぎ」と思わずにいられない、メーカー同士の醜い競争の産物といえそうなこの数字。しかし、これが非常に剃り心地が抜群なのです。メーカーの説明によると、刃の数が増えることで、肌への負担が分散されるとのこと。その真偽はともかく、ズバズバ逆剃りしてもヒリヒリしない剃り心地は、思わずニヤリとさせられます(もちろん100%安心というわけではないし、加減によってはヒリヒリする)。また、刃のダメージも分散されるのか、若干切れ味の長持ち感も増しているような気がしました。


これでもか!な五枚刃


 そしてタイトルにある「+1」を表すピンポイントトリマー。要は、カミソリ替刃上部の細いラインに仕込まれている「1枚刃」のこと。この1枚刃が非常に小回りがきき、例えばモミアゲの際(きわ)や、鼻下の角などの、通常の刃では剃りにくかった部位の処理に適しています。


見えにくいけど上部に1枚刃


 機能的には言うことなしである。

 ひとつ問題をあげるなら、その高機能設定による替刃価格の高騰でしょうか。4個入¥1,470 、8個入¥2,646(それぞれ税込み)の値段設定は、2枚刃のおよそ倍です。僕が今まで使っていた4枚刃のと比べても、1~2割ほど高い。だいたい1週間から10日で交換するとして、一月あたり1000円~1500円の出費である。これを安いととるか高いととるかは人それぞれだろう。ちなみに僕は高くはないと見ます。



 なお、この『Fusion5+1』シリーズ、もうひとつ上位の『Fusion5+1 パワー』が存在します。こちらは電池使用しての微振動でヒゲを起こし、さらに深剃りできるというシロモノ。さすがにそこまではちょっと、と思っていたのだけど、ネット上での評判がやたらいいので、チャンスがあれば試してみようと思います。




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