GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

スキマラウンジ磔磔ファイナル

2013年08月31日 | スリルラウンジ
今年(2013年)6/7京都磔磔にて繰り広げられたスキマラウンジツアーのファイナルライブ。

スリラジワンマンを目前に控えていた事から、万一ネタバレになってはいけないと封印していた全曲レビューを、今更ながらアップしようと思います。←遅っ

HHR THRILL LOUNGE

1.DRY
大団円への期待と興奮が渦巻く場内。いきなり激しい曲を投入しようものなら、針でつつかれた風船みたいになって、最後までテンションが持続しなかったかも?そう思うと、静かに立ち上がり、ギアをジワジワっと上げて行くこの曲による幕開けは大正解だったんではないでしょうか。個人的にも大好きな曲。

2.誰が光に闇を落とした
ジワジワっとハイにたどり着いたギアが奏でる爆音に、一同「待ってました」と言わんばかりの首ブンブン!

3.SANDAE
前曲の勢いを、引き継ぐどころか倍増させてしまうキラー曲が早くも投入。頭の中がグルングルンのグッチヤグチャ。翌日名古屋出張だったので多少体力をセーブしなきゃという気持ちもありましたが、この曲で木っ端微塵に吹き飛びました。

4.'N'
カッコ良すぎるMVでおなじみの、スリラジの代表曲。地方ツアーの時は、スリラジサウンド慣れしてない方々のために、こういう定番曲の存在が大事な気がします。←余計なお世話

5.CRUSH
俺の目覚ましアラーム曲です(だからどうした)。CD収録分も良いけど、ライブだと3倍盛り上がるんですよねー。イントロでみんなで叫ぶのがクセになります。

6.チャリ
このツアーのヒデオさんボーカル曲は、新曲の『ナンバーワン』と『バナナマニア』が多かったんですが、ファイナルで『チャリ』が来ました!何度聴いても抜群に盛り上がる曲です。

7.コミック
ブッ飛ぶ感じでもなく、スローでもない、独特のリズムがたまらない曲。ロックで火照った身体を程よくほぐしてくれます。

8.HELLO
出来上がってまもないホヤホヤの新曲。このツアーで初めて聴いたけど、非常に耳に残るロックンロール。ただただカッコ良いです。早くCDでヘビロテしたい!

9.バナナマニア
問答無用!イントロとともに体が勝手に飛び跳ねます!この曲と言えば名古屋なイメージだけど、京都も熱かった!サイコーのアリガトー!(曲間MCのヒデオさん調)

10.背と腹
ここに来て、後攻に出番を控えたスキマノザラシのItoigawaさんがゲストとして登場。何をセッションするかと思いきや、まさかの『背と腹』!イントロが流れた瞬間ゾクゾク来ました。一体いつ練習してはったんやろ、と驚かずにはいられない完コピぶり!金髪ブラザーズのツインギターが奏でる爆音は想像以上のカッコ良さでした。ヤバイ!

11.ピンクアフロパンクス
そして同じくスキマノザラシのミズカミさん登場。こちらはある意味予想通りの曲チョイス。なんでかってと、1月の地獄ラウンジでは地獄の季節のボーカルとして、この曲をセッションして歌ってましたからね。あの時とどこが違うかを想像してニヤニヤできるのは、両2マンとも参戦したファンの特権です☆

12.バタフライ
そして先攻スリラジのラストナンバー。締めはこの曲しかありませんね。はい、間違いなく泣けます。

スキマノザラシ
1.アゲハ
明らかにスリラジの『バタフライ』を意識してセトリに組み込まれた曲でしょう。この曲もめちゃくちゃ泣ける曲です。

2.傷
イントロのあたりでドラムのペダル(って言うの?)がトラブルって、交換の際に、延々冒頭のアルペジオが繰り返される自体に。でも、メンバーのフォロー体制が抜群に素敵だったのと、単調にならないよう各自アドリブを入れてたので、むしろボーナストラック的に新鮮に聴けました。このチームワークもスキマノザラシの魅力のひとつです。

3.サイレン
このツアーあたりから、イントロ前にインストが演奏されるようになりました。そのインスト中にミズカミさんが放ったMC「スキマラウンジファイナル。…言葉にはできん!」が今ツアーの全てを物語ってました。

4.アイアイ
曲前に再びMC。先の小倉でのライブで、ジャンプした際に天井で頭を打ち大流血した体験談を語るミズカミさん。

ミズカミさん「さて何針縫ったでしょう」

場内「ざわざわ?」

ミズカミさん「ロックだけに…」

場内「6針…(ここでアイアイのイントロが流れをブッチギり、場内ポカーン)

↑この流れが最高やった(^o^)

一部歌詞が、頭を割った時の替え歌に。アドリブ神ミズ神。

5.F#
前曲で最高に盛り上がった流れを、さらにアゲるハードロックナンバー降臨。磔磔の天井が吹き飛ぶかと思った。

6.風の歌
そしてトリはスキマノザラシを代表するバラード。ロックであたたまりまくったオーディエンスを優しく熱く包み込むミズカミさんの熱唱。たまらん。

アンコール
7.月光
間奏でスリラジのヒデオさんが登場し、ミズカミさんとMCバトル!場内総立ちで大爆発!そして途中でレイコさんも登場し、Jさんとドラムを交代。まさか『月光』のレイコさんバージョンが聴けるとは。そしてこの曲のあとはもちろん…。

8.スネークリバージャンプ
『月光』のアウトロから絶妙にこの曲のイントロにメドレー。めちゃくちゃカッコいいー!間奏からAメロ(?)に戻る際のJさんのシャウト部分も、しっかり叫ぶレイコさん。美しカッコええ。

9.蒼白の子供
そして本当に最後の曲。これまでのスキマラウンジツアーの思い出の走馬灯につつまれて、我らがイマイリーダー登場。イマイさんのチョイスなのか、スキマノザラシサイドのなのかわかりませんが、ギターが抜群に映える最高の選曲だった気がします。

スリラジとスキマノザラシ。ここまで息が合い、お互い張合い、相乗効果で輝く対バンもないんじゃないかと思います。

もちろん、それは一朝一夕で出来上がったものではなく、スキマラウンジという素晴らしいツアーの中で形成されたものかと。

名古屋、大阪、京都の三箇所で目撃して、(ファンの妄想込みで)そう感じました。

ラストシーンでミズカミさんが「必ずこの2バンドでまたやります!」と宣言。始めての合体でここまでの事をやってのけられたら、俄然NEXTを期待せずにはいられません。毎年恒例でお願いします!(^o^)

以上、三ヶ月遅れのレビューおしまい。当時書いた物を元にしてるので概ね合ってると思いますが、確認しようにも記憶が曖昧になってます。多少の食い違いはご容赦くださいね(^_^;)




The TEMPEST

2013年08月20日 | POP & ROCK

ジルバの新譜をフラゲして来ましたっ(>_<)

未だ二度しかライブに行けてないのですが(どちらもスリラジとの対バン)、個人的に今ド注目中のバンドです。

シカゴ国際映画祭でグランプリを獲得した映画『SADO TEMPEST』で主演&劇中歌を担当した彼ら。ブルックリン映画祭では作曲賞を受賞と飛ぶ鳥を落とす勢いです。

先日の希望の日イベントでも存在感を存分に見せつけた(らしい)のは記憶に新しいところ。

待望のNEWアルバム『The TEMPEST』は、捨て曲がないにも程がある極上ロックンロール盤に仕上がっておりました!

映画『SADO TEMPEST』からは、OPナンバー「爆弾が飛んできた」、MV調に使用され衝撃的だった挿入歌「スパークリングハリー」、そして世阿弥の詩を大胆にロックアレンジした「山姥」を収録。どれもシングルカット出来そうなくらいカッコ良い!

YouTubeでMVが先行配信されていた「デリバリービンテージロックンロール」も、アルバム用に再アレンジされてよりアグレッシブな仕上がりに!

贅沢を言えば、漫画『クローズ』のトリビュート盤に収録されていた「サヨナラを告げる歌」も聴きたかったんですけど、欲を言えばキリがないですしねー。

8曲盤なのでサクッと聴けるし、2,000円のお手頃価格。

正直、これは買いです!(^o^)




島ぞうり

2013年08月13日 | 日記・コラム

沖縄の定番アイテム、島ぞうり。

要はビーチサンダルなんですが、需要が多い沖縄では、似たような物ばかりなので取り違えが多発したため、各自が目印として名前やイラストを彫るのが恒例となっています。

というわけで、カッターとハサミを駆使して、夏休みの工作気分で彫ってみました。

鼻緒を取り外し、鉛筆で下書きをして、輪郭に切り込みを入れ、くりぬく様に彫り進めます。

表面がデコボコしていて下書きがし辛く、グニャっとした素材なので中々思う様に刃が通らず苦労しました。

モタモタ3時間程かけて、なんとか完成。

工作の才能が無い割に、まあまあそれなりの完成度ではないでしょうか!(開き直り)

…元絵のチョイスを失敗してしまい、絵の左右が逆になってしまったのはナイショです(スリラジファンの皆様すいません)。



ロックンロールモンスターズin磔磔

2013年08月11日 | スキマノザラシ
京都!キョート!狂徒!

毎年白浜で行われるロックイベント「ロックンロールモンスターズ」がなんと京都にやって来ました。

しかも大好きなハコ磔磔ですよー。行かざるをえんでしょう!(^o^)

開演30分前に到着すると、すでに席が9割方埋まる大盛況。

それもそのはず、京都が誇る2大バンド、スキマノザラシと脱兎が揃い踏み、和歌山からはCoffee and Cigarettesが降臨。

何という面子だ!

初っ端はスキマノザラシ。他の2バンドに触発されたか、一曲目からフルスロットル!ハイテンションな曲を序盤に集め、ラストをバラードで締めるThis is スキマノザラシ!なセトリに大満足。『月光』の前のインストがカッコ良かったなあ。

二番手は脱兎。先月の横道坊主の京都ライブの対バン以来、二度目の鑑賞だったんですが、その時買ったアルバムで予習はバッチリ。正々堂々純度100%のパンクロックが気持ちいい!新曲がすごく染みて堪らんかったです。

トリは、このイベントのホストでもあるCoffee and Cigarettes。最近なぜか横道坊主&スリラジ曲をよくプレイしてくれるラジオ番組ロックンロールレディオでもお馴染みの骨太バンドです。このバンドも二度目の鑑賞だったんですが、回数は関係ないですね。このバンド、モノが違う!まだまだ曲を把握できてないので、俺の磔磔系ロケンローの先生NさんやMさんらのノリ方を後ろから勉強させていただきました(笑)次回はバッチリノってみせますよー。

終演後、早速脱兎とCoffee and CigarettesのCDを追加購入。次回に向けて予習頑張ります(^o^)

素敵すぎる3バンドと、幸せな空間を共有できた皆様に、心からの感謝を。

ありがとうございました。



横道坊主in名古屋Tiny7

2013年08月04日 | 横道坊主
おうっどうっぼぉっーーーず!

あいしてまーーーっす!(^o^)

んな事言ってるから三十路半ばで未だ独身なんだよ、と後ろ指刺されようが、高らかに謳わずにはいられない!

スキマノザラシとのミニカップリングツアーとなった京都、神戸もすんばらしかったけど、やはりワンマンは熱っつ濃ゆい。ドロドロのネチャネチャでアッチアチ。

先の二カ所では聴けなかった今井さんのボーカル曲も、二曲演っていただけて大満足。

特に、悲しみがくたばりそうになるあの曲が、今夜はやたら胸にしみて、涙がボロボロ止まりませんでした。

そして夏のこの時期限定のあの曲。いわゆる“三世”な俺にとって、この曲は特別突き刺さりました。徴兵制?原発?クソッタレ!

そんな内面にグラグラ煮え溜まる思いを吹き飛ばすかのように、世界を蹴飛ばすあの曲のイントロがガッツーン!脳内から色んな液がドバドバ出っ放しカタルシス!ヤバイ!

新曲もメチャクチャカッコ良かったなあ。ふざけた「大人の事情」なんかぶっ飛ばしてくれえええ!

ほっんと、ファイナルに相応しい、ロックンロールの底力をまざまざと見せつけられた夜でした。

あの場を共有できた、最高の仲間達に心からの尊敬と感謝を。

んで、例によって、名古屋泊からの翌朝新幹線で出勤コース。今年に入って何回目だろな…。

が、頑張ります(´・_・`)