GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

義人さんソロライブin大阪

2011年09月23日 | 横道坊主
大阪にあるバー、POTATO KIDで行われた、中村義人さんのソロアコギライブに行ってきました。

仕事を無理矢理定時に終わらせて、いざ大阪!…そんな流行る気持ちを嘲笑うかのように、JRが20分の遅延。
ヤバイなー、遅刻だなー、そう思ってたのだけど、義人さんのブログを見ると、義人さんも渋滞で大幅遅刻中。

ラッキー(?)

宿に荷物を置き、30分の遅刻で会場に到着。義人さんの遅刻で、急遽PAの方が場繋ぎライブ。元Katzeの中村敦さんが師匠だという方で、穴埋めとはいえ、退屈せずにすみました。

そして、当初の予定より50分遅れ程で、義人さん到着。

渋滞や通行止めに巻き込まれ、所要時間16時間、しかもその間の食事がおにぎり一個だけという過酷すぎる長旅だったらしく、さすがにお疲れ気味の様子。

それでも30分程で準備を終え、リハなしで登場。タフだなあ。

義人さんいわくの、「徹夜でマージャンしたあとのフワフワした感じ」という、良い意味で危うげな雰囲気でライブスタート。

リハや準備時間がなかったこともあり、セトリも若干流動的で、時にはコード譜ファイルを眺めながら曲をチョイスする場面も。

結果、安全地帯の某優名曲や、故槙さんの長崎を歌ったあの曲(ソロバージョン!)など、プレミアな曲も聴けて大満足。

終盤は、とても素敵な感じなテンションが場を支配し始め、義人さんが間奏中に居眠り(?)をする場面も。イビキでラララを奏でる義人さんカッケー(そうか?)。

他にもサビのコーラスを客に任せて、女性客の食べるピザに目をつけ、即興で歌う(というか語る)など、某社長に報告できるかできないかギリギリのラインの義人さんが多数登場。

もうお腹いっぱい。

ライブ終了後は、そのままお店でダラダラ二次会に突入。

俺は、20時間ぶりの食事(炒飯)を口に入れたときのあの義人さんの笑顔を、きっと忘れない。

そしてその炒飯を片手に、その場にいたお客さん全員に“あーん”をして歩く義人さんの姿も忘れない。

ホットパンツの“ホット”とは何かを熱く議論する義人さんのなんと素敵なことか。

何度も言うけど、アコギライブだからと言って、義人さんソロやYoshito & Uppyのライブを敬遠してる方がいたら、それはきっと人生損してますよ(きっぱり)。

最後になりましたが、会場でご一緒させていただきました、横道坊主ライブ常連のお三方(仙台やら福井やらから参戦。すげー)、本当にありがとうございました。また写真焼いてお渡しします(^o^)

春日井のライブも行きたかったな…。

映画『サンクタム』

2011年09月19日 | 映画
映画『サンクタム』(3D)を見てきました。

水没しそうな洞窟の中からの脱出劇を描いたアドベンチャー作品です。

ストーリーは至ってシンプルで、可もなく不可もなく。もっとも、そもそもが深みやメッセージ性に重きを置いて見るべきではなく、テーマパークの体感アトラクション的雰囲気を楽しむための作品なので、そういう意味では、映像の美しさや臨場感、閉塞感、息苦しさの疑似体験度は大変素晴らしく、面白さも十分合格点だと思う。

言うなれば、洞窟探検晩『ポセイドンアドベンチャー』というところか。

ダイビングやロッククライミング的な所作や道具が多数出てくるため、アウトドア好きならより楽しめそう。

結構痛苦しい死に方が多いので、苦手な方は、やや注意のほど。

閉所恐怖症の方や、洞窟探検やダイビングの予定がある方は、間違っても見てはいけないですよ。

65点。

スリラジ3days【3日目】

2011年09月14日 | スリルラウンジ
いよいよスリラジライブ私的3daysの最終日、名古屋!スリラジ魂フルスロットル!

…しかし、寄る年波に勝てないのか、意気込みとは裏腹に、めがさめたのは昼過ぎ…。さすがに三日連続は大変だなあ。

京都駅から新幹線で40分弱で名古屋に到着。待ち合わせてた隊長と、今日のみ参戦の三重在住の副隊長と合流し、ちょっとブルジョワな高級喫茶店でティータイム。旅も三日目になると、そろそろ金銭感覚が麻痺して来る頃である。

頃合いを見計らって、タクシーでライブハウスTiny7へ。丁度1バンド目が終わるかどうかくらいに到着し、受付を済ませていると、そこでスリラジのレイコさんとバッタリ!

さすがに前日、前々日と参戦して、しかもどちらも最前列で踊り狂っただけに、レイコさんもこちらを見てニッコリ。隊長&副隊長は名前も覚えてもらえてたもんなー。すげーなー。いーなー。

で、写真を撮らせてもらって、三日連続となるひこにゃんグッズをプレゼントさせていただき、お話までさせていただいちゃったりして、危うくライブ前に満足しちゃうところだったな…。

対バンは、どちらかというとポップというかフォークというか、緩やかな音楽とメッセージ性の強い歌詞で勝負のが2バンド、けして悪くはないのだけど、スリラジの爆音にまみれに来た我々はその準備ができておらず、ちょっとオロオロしてしまい、申し訳無い。

そんな中特筆すべきは、女性ギター&男性ドラムでノーボーカルな2ピースバンド。遅刻したせいで名前がわからないのだけど、爆音で、ノンストップで、それでいてやかましくなく、とても気持ち良く聴けたので、思わずCD買おうか迷ってしまったほど。…買ってないけど。三日目だからさ…。ごめんよ…。

そして、トリのスリラジ!

俺を含めた三日連続参戦を果たした4人に、いつもの横道坊主やスリラジライブの常連さんを加え、もちろんそれ以外のスリラジフリークも集結し、オーディエンスの数は3日のうちで最多!(京都は多かったけど、ほとんどスタークラブの客だったし)

心強い仲間達に囲まれながら、ファンの熱にあてられてハイテンションハイボルテージな爆音ハカイダー3人衆の奏でる最強のセトリを、思う存分胸一杯に体感。

なかでも、このツアーで確認した新曲4曲がシビレるったらなく、しかもまだ耳に残ってない段階から、有無を言わさず細胞レベルに働きかけてくる感じで、気付けば何百回と聴きまくった曲に合わせるかのようなヘッドバンギング!

誤解を恐れず言うと、横道坊主の曲は、聴く度に心に染みていき、魂の深いところに作用する感じ。それに対しスリラジは、肌の表面から即時作用し、外部から脳髄をグラングランさせる感じ。初めての曲でも、とにかく恐ろしいまでに体が動いてしまうのだ。

もちろん、既存の曲のセトリ、クオリティも共に極上。会場の、特に前列あたりのテンションは、かんなりヤバイことに。

最近やたら「疾走感」という言葉を安売りして使いたがる音楽誌のレビュアーさん達に聴かせてやりたい。多分己の不明を恥じて、アンプに頭打ち付けてゼツメイすると思うよ。←言い過ぎ

あまりの場内の盛り上がりに、予定されてなかったWアンコールまで敢行されるというスペシャルなサプライズも!

最後まで爆発しっぱなしだったスリラジフリーク達、勢い余って、終演後のBGMに合わせて合唱する輪もチラホラ。

熱いね!名古屋!

その後は、翌日が平日ということもあり、帰る人もチラホラ見えるなか、俺はもちろん出待ちを試みる。運が悪いと、メンバー&スタッフがホール内でそのまま打ち上げを始めてしまうこともある会場なので、長期戦も覚悟したのだけど、移動があるのか、みなさん意外に早く出てきてくれて嬉しかった。

今井さん、レイコさん、ヒデ王さん、それぞれと写真をご一緒させてもらった上に、あまつさえ持参したコード符ファイルにサインをいただくという至福体験!

三線の練習、ますます頑張ろうっ。

その後しばらくメンバーの皆様と談笑させていただき、そしていよいよお別れの時。

すると、レイコさんがこちらに歩いてきて、「3日間の参戦ありがとう」と、俺と隊長だけに素敵なプレゼント!多分ファン以外にはイマイチ伝わらない、でも今の俺には何よりも嬉しいプレゼント!「スタッフの一員」 的な認められ方をしたということでいいのかな♪←それは妄想飛ばしすぎ

隊長、今度持って行きやすね。

とにかく最高の3days。密度だけなら、今までのどのライブよりも濃く感じた3日間。うん、この余韻だけで、しばらくは少々の嫌なことがあってもぶっ飛ばして生きていけそうだ。

スリラジメンバー&スタッフの皆様、そしてスリラジファンの皆様、これからも、痛くない程度にスリラジ万歳!を叫びつつ生きていきますので、ひとつ今後ともお相手いただけると嬉しいです(ぺこり)。

このあと、名古屋の横道坊主ファンの聖地、Zigar'sにて一人二次会を敢行したのだけど、その話はまた別の日記にて。

長々の駄文、最後まで読んでいただきありがとうございました。





スリラジ3days【2日目】

2011年09月13日 | スリルラウンジ
9月10日(土)

眠い目をこすりこすり、隊長とロビーで待ち合わせ。

せっかくの大阪なので、口コミで人気らしいお店のたこ焼きに舌鼓。…うん、普通。

迷路みたいで、空気も悪く、人が無駄に多い大阪に見切りをつけ、電車で一路京都へ。

わざわざ名古屋から来ていただいた隊長に脅され、もとい労を労うべく、軽めの京都観光を。博物館や沖縄ショップを堪能する。せっかくの京都だしね(あれ?)。なんだかんだで、やっぱ一人より二人の方が楽しい。

頃合いを見計らい、本日のライブ会場のKYOTO MUSEへ。少し前にリニューアルされたばかりなので、内装が綺麗で、成澤社長がTwitterで絶賛するくらい音が良いハコ。

1バンド目のBLACK PERLは、以前横道坊主ライブの対バンで見たことあり。演奏は素晴らしいのだけど、フニャフニャ踊るのと、毎回女性にちょっかい出すのと、スリラジの名前を噛んだので、プラマイゼロ。

本日のスリラジの登場は、2バンド目のトリ前。いつもより曲が少ないんだろうなー、と覚悟してたのだけど、蓋を開けてみると、曲の繋ぎをとにかく短く、畳み掛けるような超濃縮セトリで敢行、結果1バンド目を遥かに上回る曲数に。それでもトリの半分くらいの曲数ではあったのだけど、むしろスリラジの音楽性的には、この濃縮加減が断然プラスに働いた感じで、京都でしかやらなかった曲も含め、相当のプレミア感を味わえた。←軽めの脳内補正含む(笑)

俺、音楽を文章で表現するのは不可能と思ってるので(音楽雑誌の批評やレビューてクソみたいなのしかないし)、あまりダラダラは書きませんが、それでもこれだけは言いたくて我慢できない。

やっぱスゲーよ、スリラジ!

トリのスタークラブは、結成が俺の生まれた1977年という、ロック過ぎる大御所バンド。ボーカルのカリスマ性と極上の演奏力が素晴らしかった。でも、ファンのタイプがあまりにも横道坊主のそれとはかけ離れていて、怖かったので、後ろの方でこっそり鑑賞。禁止されてるのにダイブをやるなよ。みんなバンドを見に来てるのに、そして目の前に好きなバンドがいるのに、なぜ自己アピールに走れるのかなあ。やたらトイレに出入りする人達も多く、正直興ざめ。

バンドは素晴らしいのに、ファンがひどかったな…。←善し悪しじゃなくてスタイルなんでしょうし、批判する気はありません

その後、物販のあたりで今井さんとレイコさんを見つけ、サイン&握手攻め。そろそろウザがられるんじゃないかと、控え目にしてたら、別れ際に今井さんが「明日もよろしくね」って!三日間参戦すること、覚えててくれたんだなあ。グスン。←泣くな

一緒にいた隊長は「(帰り道)気をつけてね」。二人してしばらくニマニマ。

ほんと、ライブに行く度にサインをもらい、握手してもらい、写真を撮らせていただいたりしてるけど、もちろんそれらの行為自体素晴らしく、自慢目的も否定はしないけど、とどのつまり、これらは、この素晴らしい夜を忘れないためのマーキングなのだと思う。同じ構図、同じシチュエーションの写真やサインも、それぞれ眺めた時に浮かぶ情景は全く違うしね。

なのでスリラジメンバーの皆様には、これからもご迷惑をおかけすると思いますが、適当にあしらいつつ、またお相手いただけると嬉しく思います(ペコリ)。←この日記見てないって

翌日の事もあるので、軽く晩御飯を食べ、隊長をホテルに送り届け、解散。

京都駅で、コインロッカーのフロアが閉鎖されてたのを、お願いして無理に入れてもらったりしてたら、結局終電ギリギリになっちゃったけど、機嫌が良いのでノー問題。

人生はニマニマ。

明日は名古屋!



スリラジ3days【1日目】

2011年09月13日 | スリルラウンジ
9月9日(金)

17:30に仕事を終え、速やかに着替え、地下鉄に飛び乗りJR線を乗り継ぎ、およそ50分後に大阪の福島駅に到着。

待ち合わせてた、横道友達・あいごん隊長と合流し、逸る気持ちを押さえつつ、ミスドで軽くドーナツを賞味す。

頃合いを見計らい、線路高架下のライブハウス、LIVE SQUARE 2nd LINEに到着。
あまりにも人気(ひとけ)がない、場末の雰囲気たっぷりの周辺に相反して、ライブハウス内は綺麗で新しめの作り。電車が通るたびに軋む天井が、とても良い味。

1バンド目は、着いたときにはすでに終わってて、2バンド目は、今風なさわやかロック系でまずまず聴ける感じ。3バンド目はビジュアル系みたいなワカーイ4人組が登場。見た目盛りまくり、音楽打ち込みまくりで、恐らく彼らの一回りは歳上であろう我々はゲンナリ。けしてレベルが低いわけじゃないけど、わからん世界…。

そしてトリはもちろん、我らがHHR THRILL LOUNGE(以下スリラジ)!

この頃には、広島から、博多から、そして地元大阪から、スリラジ魂仲間が集結。良く見りゃいつもの横道ライブ常連組が顔を揃えただけなんだけど(それを言うな)、いやさ今宵はスリラジの元に集結した熱きヒマワリ達。思いをひとつに叫び、狂い、拳を突き上げる!

その思いはステージのスリラジにもしっかり届いたようで、いつにも増して激しいロケンロー!(この時の我々オーディエンスの様子は今井さんのブログでも紹介されているので、各自チェック)

ていうか、打ち込みまくりの若さ溢れる4ピースビジュアル系バンドより、3ピースのスリラジのが圧倒的に爆音で、圧倒的に音が深いってどうよ。

新曲を中心としつつ、初期の曲も惜しげもなく投入する極上セトリは、今思い出しても身震いできるレベル。

とくに新曲は、4曲全てが恐ろしいまでの爆音&疾走感。それでいて真の意味でキャッチー。早急なCD化を切に希望!

その後、内輪の皆で出待ちを敢行。メンバーの皆さんにも、思ったより早く出てきていただけ、サインや写真のリクエストにもしっかり応じていただき、あまつさえ、じっくり会話なんかも楽しませていただけたり、至れり尽くせりの至福の時。

その後メンバーの乗るLSD号を見送り、場所を移動し有志5人で二次会飲み会。深夜3時くらいに解散し、大阪は天満のホテルで一泊。AM11時チェックアウトのプランで良かった~。

さあ、明日は3daysの2日目!大阪!