GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

横道魂ライブin渋谷O-west

2011年12月26日 | 横道坊主
12月25日に渋谷で開催された、横道坊主の年末恒例45曲越えライブ「横道魂」に行って来ました。

個人的には6度目となる横道魂ライブ参戦。このイベントに参戦しないと、年は越せないというか。

昼前に五反田のホテルに荷物を預け、渋谷O-west前に様子うかがいに行くと、お馴染みの常連メンバーの方々がすでに入待ち中。皆さんと軽く談笑後、一緒に入待ちしたいのをグッとこらえ、友人との約束があったため新宿に移動しました。

岡山の友人と合流して、歌舞伎町で焼き肉ランチを食べ、次いで仕事を抜け出して来た別の友人と合流してパスタランチ。せっかく東京に来たんだから、日頃会えない人にも会っとかないとね。

開場時間が近づいたので、会場に向かうと、見知った顔が勢揃い。開演までの待ち時間も、みんなでワイワイやれば楽しさ倍増。…ほんの三年前までは、一人ぼっちで参戦してたので、開演までの時間がやたら長く感じてたもんなあ。…感謝。

そして入場。整理番号60番台後半という、過去に類を見ない遅番にも関わらず、前から二番目のど真ん中をゲット出来たのは嬉しい誤算でした。

防寒用の重装備を脱ぎ捨て、Tシャツとリストバンドを装着し、荷物の置場所を確保して、のど飴をポッケに忍ばせ、準備万端。さあ、どっからでもかかって来やがれっ。

そして鳴り響く『ブランクジェネレーション』(横道坊主の入場時に流れる曲)。刹那、パブロフの犬のヨダレのごとく、脳内麻薬がドバドバ、心臓はバックンバックン、全身が興奮でブルブルッ。

セトリは、新年早々の横道魂in博多に参戦される方々もいるので、ネタバレにならないように伏せますが、メンバーですらいつ演奏したか覚えていないような超レア曲を始め、新旧織り混ぜた極上のラインナップ。なんせ200曲以上の楽曲を抱える横道坊主。通常のツアーやライブでは中々陽の目を見る機会のない曲も、数多くあるわけだけど、そんな掘り出し物の曲が次々演奏されるのも、この45曲ライブの醍醐味なのです。

さらに特筆すべきは、曲のイントロや繋ぎが、今回初めて聴くパターンのが数多くあり、しかもどれもとてもカッコ良かった事。それは、もちろん横道坊主メンバーのアレンジの仕方なんですが、Facebookのレイコさん(HHR THRILL LOUNGE)の日記を読む限りでは、PAの方の努力の賜物に依るところも大きかったみたいです。

あらためて、縁の下の力持ちのスタッフの皆様の偉大さも、痛感した次第です。“チーム横道坊主”一丸となっての年内最終戦、素晴らしくならないわきゃないですもんね。

時間にして約4時間半のロングライブ。しかも高密度、高純度。

いや、もう、堪能しまくりました。

…ところが。

ライブ中、やたら体の調子が良くて、ガンガン跳んで、ガンガン頭振ってたんですが、それがいけなかったのか、終演後、緊張の糸が切れ、寒さに体が冷えたとたん、両足に激痛が走り、全く歩けない状態に。簡単に言えば、こむら返りの強烈版というか。これはいけないと、二次会も急遽キャンセルして、道玄坂の真ん中に腰を下ろし、ただひたすらに両足のケア。

今もまだ右足だけ少しおかしく、自転車にも乗れない始末。なんだ、これ。

左足はすんなり治ったし、フェイタス貼って、プロテイン飲んだので、明日には治ると思うんですけどね…。

そんなこんな、最後に訳のわからない味噌がついてしまいましたが、少ない睡眠時間を押しての、新幹線での早朝出勤も(雪で30分遅延しつつも)なんのその、眠たい目を擦りつつも本日の分の仕事を完遂、無事帰宅することができました。

横道坊主、スタッフ、あの幸せの空間を共有できた方々、そして残念ながら参戦できずに魂を飛ばしてくださった皆様、全てに感謝です。

心から、ありがとうございました。

また2012年末の横道魂ライブでお会いしましょうっ。





横道魂1週間前

2011年12月18日 | 横道坊主
年末の風物詩、横道坊主の40曲超え情熱ライブ「横道魂」まであと一週間!

休みも確保できたので、さっそく新幹線を予約しました。(京都08:52→のぞみ 2号→品川11:06)

五反田のホテルに荷物を預けて、軽く東京観光or入り待ちをする予定です。

当日ヒマな方はお声かけください(^o^)/


リアルスティール【映画】

2011年12月17日 | 映画
映画『リアルスティール』を見てきました。

タイトルの通り、リアルに盗んだ(steal)ロボットで一攫千金をもくろむコソドロの物語り…、ではもちろんなく(間違ってはいない気もするが)、どん底まで堕ちた元ボクサーが、10数年ぶりに再会した息子と、ゴミ捨場で拾った旧式ロボットとの出会いで少しずつ立ち直って行く姿を描いた、まさに『ロッキー』&『プラレス三四郎』(古いよ)。

どこかのレビューで、「親子で楽しめる作品」とあったけど、どちらかというと、良い年の男性がひとりで見て、子供の頃見ていた親父の背中と、今の自分の背中とを重ね合わせて、いろいろ反芻するのに最適な作品。

“親子の絆”という作品のメインテーマの前では、ロボットの格闘シーンは蛇足感もあるけど、リアルさはさすが。本当にロボットが目の前で戦ってるようにしか見えないですもん。

BGMや演出も、UFCやPRIDEを彷彿させてカッコいいし、ところどころにジャパニーズリスペクトが見えるのも嬉しいところ。だってロボットの名前からして“ATOM”だしね。

個人的には、BGMにプロディジーの『One Man Army』が流れたときのカッコやばさに、アドレナリンがドバドバ出ましたよ。←NOAHの井上雅央の入場テーマなのは内緒

正直、どうせベタな内容だろう、可もなく不可もない、普通に楽しめる家族向けムービーなんだろう、そう思って見に行ったら、“責任感”“少年の心”“弱さ”“闘争本能”“ロマン”などなど、男が胸に秘めた熱いモノ各種にビンビンに訴えかけて来る、男のための素敵映画でした。

いや、もちろん家族で見ても楽しめるとは思いますが。

女性の方には、大人も子供も含めて、男ってのはこういう生き物なんだ、てのを再確認していただければと思います。

80点。小粒なのが多い今年末&お正月映画の中ではダントツなのでは。

それにしても、ボクシング衰退の影でマチャド柔術が暗躍してたとはなっ(^o^)



ミッション:インポッシブル ゴーストプロトコル【映画】

2011年12月17日 | 映画
映画『ミッション:インポッシブル ゴーストプロトコル』を見てきました。

シリーズ前3作品には、一応目は通してあるものの、記憶がいまいち鮮明ではなく、一部のシーンなどは『ボーン・アイデンティティ』シリーズなどの別のアクション映画とごっちゃになっていたのですが、どうせ『ルパン三世』シリーズみたいに、どこから見ても楽しめる金太郎飴作品だろうと、全く気にせず劇場に足を運びました。

…予感的中。

シナリオ運びだけでなく、秘密道具で壁を登ったり、宙に浮いたり、ヒロインが胸元を強調したドレスで相手を懐柔したり、主人公をつけ狙うが実は良い人の刑事がいたり、まんま『ルパン』(^o^)/

まあ、最近の、視聴者に媚びまくったルパンシリーズよりは遥かにおもしろいけどね…。

脱線多謝。

トム・クルーズの、体を張ったアクションも、中々のクオリティ。『マッハ弐』などの超絶アクション作品を知ってしまった今となっては、両手を挙げての拍手喝采とまではいかないにしても、今作のウリのひとつ、ドバイの超高層ビルの壁面でのアクションは、スクリーン越しに見ても、あまりの高所度に頭がクラクラ、背筋ゾクゾク。このシーンだけ3Dで見たかった。

謎解きらしい謎もなく、とにかくトム・クルーズのスパイアクションを楽しむだけの作品。王道シリーズの第4作だけに、作り手側も飽きさせないように色々手を尽くそうとしているけど、そこで投入さるた変化球も、良くも悪くも「王道」の域は出ていない。

でも、だからこそ楽しめる水戸黄門的マンネリズムの抜群の安定感は、しっかりチケット代分楽しませてくれますよ。

70点。





義人さんソロライブin名古屋

2011年12月11日 | 横道坊主
横道坊主ボーカリスト中村義人さんのソロライブツアー、前日の大阪ライブに引き続き、翌12/10の名古屋Zigar'sにも行ってきました。

年末の名古屋をなめていたのか、二週間前にホテルの予約をしようとしたら、どこも満室で、あきらめて野宿or漫画喫茶で仮眠コースを目論んでいたのだけど、前晩のあまりの寒さ(滋賀の最低気温氷点下)に心が折れ、慌てて宿を再検索。すると、あった、ありました、前日になってキャンセルが出たのか、名古屋ニューローレンホ●ル5,750円。迷わず予約しましたとも。

名古屋ライブ当日。

昨夜の大阪ライブの疲れを、昼までかけてじっくり癒し、13時頃出発。鈍行電車を3回乗り換えて、ゆらゆら揺られること約2時間半、名古屋駅に到着。

タクシーにホテルの名前を告げたところ、運ちゃんいわく「知りません(キッパリ)」。…え?

嫌な予感を感じつつも、控えていた住所を告げることで、なんとかホテルに到着。

…結論から言うと、嫌な予感ド的中ッ!

・小学生サッカーチームが大勢宿泊していて、各階で絶叫と暴れる音。
・それに釣られて、普通に宿泊してるオッサン連中も大声で喋りだす。
・廊下でのヒソヒソ話ですら全部筒抜けの薄すぎる壁とドア。防音状況はカプセルホテル以下。
・トイレのドアに、水滴状に固形化したタバコのヤニ跡。
・今時一泊5,000円以上でウォシュレットのないトイレ。
・門限AM3時
・チェックアウトAM11時を謳うも、9時過ぎには室内清掃の掃除機音と、掃除のおばちゃん同士のけたたましいしゃべり声が轟き、全くゆっくりできず。
・就寝後一時間後に鳴り響く電話。受話器をとるも誰もでない。
・20分ズレるモーニングコール。

…運が悪かっただけじゃすまされんだろコレ('ε'*)

プライバシーもあるから実名は伏せますが、よっぽどのことがない限りは、名古屋ニューローレンホテ●は止めといた方が良いですよ。名古屋ニューローレン●テルは。

ライブ開場の40分前くらいにZigar'sの前に到着。早く着きすぎて、どうしようかと迷ってると、どうやら寒い中立って待ち続けてる俺たちに配慮が働いたようで、予定より30分早く入場できることに。ここらへんの良い感じの弛さは義人さんソロライブならでは(?)。

Zigar'sは、ライブ時だけでなく、プライベートでもよく利用させてもらっていて、酒があまり飲めない俺の、唯一の行き付けのバー。ここはお世辞抜きで、本当に料理がおいしい上に、ライブバーならではの少しばかりのヤンチャさと、女性一人でも入りやすい落ち着いた雰囲気を併せ持つ、稀有なお店なのです。名古屋にお寄りの際にはぜひお立ち寄りを。名物鴨のローストや、オリーブの盛り合わせ、創作ピザなど、一度食べる価値ありですよ。

…いい加減そろそろライブの話に入らにゃな(-_-)

セトリは大阪とほぼ同じながら、「大阪っぽい曲」と「安全地帯の某曲」がなくなり、代わりにARBのカバーが2曲追加。横道坊主の「秋のラブソング」の代わりに、月食の日にぴったりの「丸い月の輝く秋の曲」。あと、ラストの曲が違いましたね。

しかし、今回のライブはセトリうんぬんは置いといて、まずオーディエンスのノリが半端なかった!まあ、40人程のお客さんのうち半分が顔見知り同士なのもどうなんだろう、というのはあるけれど、手拍子や合いの手なども、義人さんに促されてた大阪と違い、自発的に大爆発。さすが、横道坊主ファンの熱さが全国でも三本の指に入る名古屋の面目躍如というところ。

そのオーディエンスの熱さに気を良くしたのか、Zigar'sに常備されている打楽器などを、義人さん自らがオーディエンスに割り当て、即席のセッション状態に突入!(^o^)俺はボンゴ(?)を渡され、打楽器未経験にも関わらず、義人さんと同じステージで一曲楽しんじゃいました。頑張って生きてると、こんな良いこともあるんだなあ。←プレイのデキはともかく

そんなこんなで、最初から最後まで極上だったZigar'sライブ。

終演後は義人さんと一緒に外に出て、皆既月食観察。月食を見た人は日本中に溢れているだろうけど、こんなプレミアもんの一時を過ごした人は少ないんじゃないかなあ…。

なお、この時、某ロックバンドボーカリストで、映画の主役も勤めたことがあるあのお方が、まさかの行動に出ましたが、事情があって詳しくは書けません。知りたい人はこっそりメールください(^_^;)。

その後も、オフィシャルではないので詳細は自粛するけど、一生分の運を使い果たしたんじゃないかと見紛うほどの幸せプレミアなオンパレード。

共有できた皆様に、心からの感謝を捧げます。

…三線、もうちょっと練習して、いつかリベンジするぞ。