行って来ました「横道魂」!
パンクロックバンド
横道坊主が毎年1~2回限定で行う、4時間40曲の特濃ライブです。
12月22日、京都から新幹線に乗って40分。友人たちと忘年会に興じ、常宿のビジネスホテルにて一泊。翌23日は昼までぐっすり寝溜めし、いざライブ会場名古屋ハートランドへ。
開場ギリギリに到着するとすでに列が。革ジャンやスカジャン姿のこわもて若人から、秋葉系、家族連れ、カップルなど、相変わらずの幅広い客層に、横道24年の歴史を感じます。
整理番号40番近くの好番のため、前から4列目ほどの好位置を確保。まあ、ライブが始まったらすぐにわやくちゃになるんだけど。
そして、ついに開演。お馴染みの入場曲Richard Hell & The Voidoidsの『Blank Generation』が鳴り響くや、すでに出来上がっていたファンは大爆発。
1曲目は『I WANT…』。93年発表の曲で、横道の数少ないカラオケで歌える曲であります。もう初っ端からこぶし突き上げまくりです。
その後も名曲、懐かしの曲、最新の曲など、横道の200曲以上あるレパートリーから続々と鳥肌立ちまくりの選曲の数々。もうアドレナリン出っ放しの垂れ流しです。
我が人生最高の曲『春夏秋冬』。何度背中を押されたかわからない『どうせ同じ一日ならやっぱ笑ってすごしてえ』。横道ファンになったきっかけの曲『愚連』。先日カラオケに配信されたばかりの『暁』『SAD』。映画『CROWS』の挿入歌としてスマッシュヒット中の『GO!GO!』『明日はどっちだ!』などなど。
“誰にでも好かれようと思わず あなたはあなたであればいいはず”
“誰のせいにすれば気がすむのか 自分がまいた種じゃなかったか”
“喜びと悲しみの中 人生は転がっているけれど”
“生きる意味はどうでもいい事 今を 今を感じて行く事”
ひとつひとつの言霊を細胞レベルで体感し取り込みつつ、およそ40曲、4時間の高密度ライブはあっという間にクライマックスへ。
ラストは『LOVE IS OVER』2004年バージョン。
“とどのつまりは この世の中に 愛はあるのか? 正義はあるのか?”
日ごろ無表情を気取っている僕の中の喜怒哀楽の感情全てがはじけた、震えっぱなしのロックな4時間でした。
もちろん体力はフルに使いきりましたよ。三十路に突入も、まだまだ飛び跳ねっぱなしで4時間こなせる自分をほめてあげたいです。もっとも、平均年齢40歳超にして、4時間ノンストップで演奏しきった横道メンバーの方がすごすぎるのは言うまでもないですが。
※横道坊主『明日はどっちだ!!!』PVは
こちら。ようつべ動画につき、リンク切れご容赦&内緒の仕事で。