GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

地獄ラウンジ渋谷ファイナル

2014年03月11日 | スリルラウンジ
3月9日 地獄ラウンジ 渋谷BURROW

本当は、大阪と名古屋だけ参戦して、渋谷は行かないつもりだったんです。前後に出張ラッシュが控えてましたし。

でもね。

名古屋のセッションであんなの見せられたら、もう行かなきゃ仕方ないでしょう!

行かない後悔より、行って後悔してやるぜ!

せっかくなので、横浜で途中下車して日吉大勝軒でランチ。相変わらずめちゃ美味い。たまたま(というか当然)来てた福岡のファン仲間にもお会いできましたよ。

大勝軒の店長ご夫婦もライブに来られるとの事で、後の再会をお約束して、いざ昨年10月スリラジライブ以来の渋谷BURROWへ。

少し早く着いたので、開場までの間しばしファン同志で井戸端会議。これもライブの楽しみのひとつです。

先発は地獄の季節。

この地獄ラウンジですっかりオープニングナンバーとして定着した『ギヴ ザ ワード』。まだ通算で4回くらいしか聴いてないんですが、めちゃくちゃ好きな曲です。サビの歌詞がたまらない!

今ツアーでは聴けないのかなと思ってた『らちゅら』『god speed』をやってくれたのも嬉しかった。

この3日間で、『一緒に行こう君となら』(←タイトルあってる?)の難しい手拍子もマスターできましたよ。

ラスト2曲は、大阪と名古屋でそれぞれラストナンバーを務めた『fork song』と『TZR』。最高に盛り上がったなあ。

地獄の季節、本当に素晴らしかった!

そしてスリラジ!

こちらも3日間オープニングナンバーを務めた『Hello』で開幕。この曲、ニュートラルな所からテンションをガガッと上げるのに最適です。

大阪、名古屋ではやらなかった、俺が大好きな『カタヤブレ』のイントロが鳴った瞬間、俺の中の地獄ラウンジのピースが全部ハマる音がしました。

各地で世界記録を更新する勢いを見せたバナナジャンプは、渋谷でも大爆発。ギネス級のレジェンドジャンプが渋谷を揺らしました。

途中機材トラブルに見舞われた箇所もありましたが、この多幸感に支配されたハコの中では、もはやイベントの彩りのひとつに過ぎなかったというか。

レイコの部屋も、3日間で1番盛り上がりましたね。

スリラジ、磐石のロケンロー!魅せてくれました!

そして。

名古屋で伝説を打ち立てた2マンセッション再び。

セトリこそ名古屋と同じながら、細部のディテールがよりバージョンアップ!レイコさんによるミズカミ化の完成度とか!ノッポさんとゴン太くんの揃い踏みとか!(?)

もちろん演奏は言わずもがな。大好きな2バンドが、それぞれの曲を、最高のリスペクトを込めてセッションし合う姿は、それだけで感動して幸せな気持ちになります。

後悔なんてとんでもない、本当に来て良かった!

最後はスリラジの『LOW LOW LOW』。アウトロでのミズカミさんの掛け声で、地獄の季節ファンも、スリラジファンも、両方のファンも、もれなく大ジャンプで締めくくり。

地獄ラウンジ、ここに大・団・円!

ステージ上のメンバーの満面の笑顔から、彼らがきっと再び帰って来る事を確信しつつ、3日間に渡る俺の地獄ラウンジレポートを終えようと思います。長文駄文失礼いたしました。

最後になりましたが、スリラジ、地獄の季節のメンバー&スタッフ様、そしてあの素晴らしい夜達を共有できた全ての皆様に、心から感謝です。

また近い内にライブハウスでお会いしましょう!(^o^)



地獄ラウンジin名古屋

2014年03月10日 | スリルラウンジ
3月2日 地獄ラウンジ 名古屋Tiny7

スリラジがこのTiny7でライブをするのは昨年6月以来。

名古屋は新栄の雑居ビル二階に位置するこのハコ、初めての方にはとてもわかりにくいので、スリラジファンを2人ばかり道案内。

途中、あんかけスパゲッティの微妙さに絶句する場面もありましたが、3人とも無事開場までに着けました(^o^)

今宵の先発は地獄の季節。

この日で15回目を向かえた地獄の季節ライブへの参戦。初の最前列に陣取り、日頃は気付けなかった、ZINさんの華麗なエフェクター足さばきなどが堪能できてウハウハ。『ギヴ・ザ・ワード』の時の、ペダルを3つくらい同時に踏みながらのギュゥウウウイイイインギュワワアアアン(わかんねーよ)にシビれたなあ。

セトリも、大阪とは数曲変えていて、中でも『らちゅら』『TZR』などの、これぞ地獄の季節!と言える代表曲が聴けて嬉しかったなあ。

久々に聴いた『地獄の音楽』は、なぜだか格別に染みたぜ。

そして後半。待ってましたのスリラジ登場!

こちらも大阪とはセトリが数曲変わっていて、特に『ハッピーアワー』で場内大爆発。名古屋と言えばこの曲だ!

昨夜、阿倍野ハルカスを飛び越えたヒデオさんの命がけバナナジャンプは今宵も健在。見事名古屋城顔負けの壮絶大ジャンプを見せてくれました。

最近の定番となっている『MIKA』からの『バタフライ』は、メドレーというよりは、2曲合わせて1つのドラマが描かれている感じ。目を閉じて聴くと、いろいろな風景が目の前に浮かんで来ます。

そして、昨夜同様、今宵もありますお楽しみセッション。

ファンのアンコールを受け、先にスリラジの3人が入場してスタンバイ。そしておもむろに始まった演奏のイントロは…。なんと地獄の季節の名曲『インセイン』!スッゲー!(>_<)

まさかスリラジ3人の演奏でこの曲を聴く日が来るなんて!←ボーカルはミズカミさん

…あまりの嬉しすぎる光景に、少しウルウル来てしまいました…。

セッション2曲目は、スリラジの今井さんと、地獄の季節のカミグチさんとZINさんが揃い踏むという、これまた超レアな布陣でのスリラジの『アウトサイダー』。ベース不在の、ツインギター&ドラムという編成は新鮮だったなあ。

セッション3曲目は、地獄の季節のキラーナンバー『ファントム』!今井さんボーカルでの歌い出しに大興奮!うおおおおお!

途中、ミズカミさんから奪い取ったであろうファッションに身を包んだレイコさんが、アメリカンプロレスの「地獄の墓堀人」アンダーテイカーばりにユラ~っと入場してきて、ミズカミさんからマイクを奪い取りまさかの熱唱!ところどころに挟まれる、レイコさんによるミズカミさんの物まねの完成度もイチイチ素晴らしすぎて大爆笑!

そして、セッションラストはスリラジの『Low Low Low』。スリラジファンも地獄の季節ファンも、一緒になって全、歌って、踊って、グチャグチャになって大団円!

本当に、本当に素晴らしいイベントでした。こんなん見せられたら、当初予定していなかった渋谷ファイナルもいかざるを得なくなるやん!

…というわけで、次回地獄ラウンジ渋谷ファイナルのレポに続く。




地獄ラウンジin大阪

2014年03月10日 | スリルラウンジ
3月1日 地獄ラウンジ 阿倍野ROCKTOWN

HHR THRILL LOUNGEと地獄の季節のカップリングツアー地獄ラウンジ2014がついに始動。その口火を切る大阪ライブは、阿倍野ROCK TOWNにて、脱兎を加えた極上3マン!

一番手はその脱兎。まだまだ勉強不足だったので、朝からアルバム『ハリケーンバニー』をヘビロテしてしっかり予習!おかげでしっかり楽しめました。

『地獄の使者』と『嘘つき少年』がお気に入り。ニャー。

結果論的に振り返ると、この地獄ラウンジのトップバッターが脱兎だったのは、とても意味があったような気がします。

2番手は地獄の季節。日頃は、味わい深い場末チックなライブハウスで見ることが多いバンドなので、奇麗で音が良いハコでどう聴こえるか楽しみだったのですが、案の定新鮮な感じがして、かと言って違和感はなく、しっかり素敵ロックでした。

なにより今回セトリが俺の琴線ドンピシャ!頭からトリまで流れもバッチリで、初見の方々にも地獄の季節世界観がわかりやすく伝わったんじゃなかろうかと思います。

私的ベストの『fork song』が聴けたのも嬉しかったなあ!

ここまでだけでもしっかりお腹いっぱいなんですが、なんとさらにこの後スリラジが控えてるという!

なんて素晴らしいイベントなんだ!

そのスリラジ、さすがというか、鉄板というか、爆音の中にも貫禄を感じさせるステージ。

中でも印象に残ったのは、関西初お目見えの『MIKA』、1月のワンマンからますます進化してた気がします。

ほんわかハードコアな『レイコの部屋』や、天井を突き破って阿倍野ハルカスを飛び越えんばかりのヒデ王さんの「史上最高のバナナジャンプ」など、見どころも満載!

スリラジやっぱすげーわ!大満足!

ラストは、スリラジの3人と、地獄の季節からミズカミさん&JINさん、脱兎からタイチさん&チェリーさんが並び立つ豪華セッション。とある邦画の劇中歌をやったらしく、知らない俺は最初戸惑いましたが、今井さん、JINさん、チェリーさんのトリプルギターの説得力の前には何をか言わんや、ただただそのゴージャスなステージに魅入るだけでした。

嫌な事、辛い事、全部を彼方に吹き飛ばしてくれる最高のライブ!行って良かったなあ!

お会いできた皆様、ありがとうございました。

…そして宴は名古屋、渋谷へと続く。