映画『ダークシャドウ』を見て来ました。
予告編やCMから、『アダムスファミリー』的なブラックユーモアな内容を予想していたため、若干嫌な予感はしていました。こと「ユーモア」という感性においては、米国の方々とは一生わかり合えない自信がありますから。
でも、その懸念は幸い杞憂に終わりました。思っていた程、コメディシーンが多くなかったのです。
もっとも、近くに座っていたオツムの弱そうなチャラいお兄さんが、四六時中ゲヒャゲヒャ笑ってたので、俺が笑い所に気付く事ができなかっただけという説もありますが。
かといって、それがプラス要素にはなるというわけではなく、それを埋めるホラー要素があるわけでもなく、恋愛要素はスパイス程度だし、ストーリーもあってないようなもの。そう、全てに中途半端な作品でした。
つまりは、見るべきところは、ジョニデ節満載の個性的な主人公キャラと、ティム・バートンが描く独特の世界観の美しさ、そのたったの2つしかない作品なのですよ!
それでもアナタ、この映画見たいですか!
…え?
その2つ以外をこの映画に期待している奴なんてお前くらいだ?
た、たしかに。
その視点から見れば、やはりさすがの完成度。「ジョニー・デップ&ティム・バートン」というWネームに惹かれて鑑賞される方々には、しっかりきっちり期待に応えられる作品だと思います。
でも、この主人公、罪の無い人間を何人も殺すし、愛する人がいても平気で浮気するし、ちょっと不愉快だったなあ。劇中で降り掛かる不幸も、全部が全部自業自得だし。まあ、制作者側からしたら、それも狙いなんでしょうけどね…。
というわけで、過去俺をフった女性達の多くがジョニデファンだったという私怨ポイントもしっかり加味した上で、60点。
世界観は好きなんだけどなー。
予告編やCMから、『アダムスファミリー』的なブラックユーモアな内容を予想していたため、若干嫌な予感はしていました。こと「ユーモア」という感性においては、米国の方々とは一生わかり合えない自信がありますから。
でも、その懸念は幸い杞憂に終わりました。思っていた程、コメディシーンが多くなかったのです。
もっとも、近くに座っていたオツムの弱そうなチャラいお兄さんが、四六時中ゲヒャゲヒャ笑ってたので、俺が笑い所に気付く事ができなかっただけという説もありますが。
かといって、それがプラス要素にはなるというわけではなく、それを埋めるホラー要素があるわけでもなく、恋愛要素はスパイス程度だし、ストーリーもあってないようなもの。そう、全てに中途半端な作品でした。
つまりは、見るべきところは、ジョニデ節満載の個性的な主人公キャラと、ティム・バートンが描く独特の世界観の美しさ、そのたったの2つしかない作品なのですよ!
それでもアナタ、この映画見たいですか!
…え?
その2つ以外をこの映画に期待している奴なんてお前くらいだ?
た、たしかに。
その視点から見れば、やはりさすがの完成度。「ジョニー・デップ&ティム・バートン」というWネームに惹かれて鑑賞される方々には、しっかりきっちり期待に応えられる作品だと思います。
でも、この主人公、罪の無い人間を何人も殺すし、愛する人がいても平気で浮気するし、ちょっと不愉快だったなあ。劇中で降り掛かる不幸も、全部が全部自業自得だし。まあ、制作者側からしたら、それも狙いなんでしょうけどね…。
というわけで、過去俺をフった女性達の多くがジョニデファンだったという私怨ポイントもしっかり加味した上で、60点。
世界観は好きなんだけどなー。