昨夜は京都音まかすにて。
コロナ禍中、ライブハウスがピンチの時、音まかすにゆかりのあるカミグチさん達3名のドラマーが行った支援企画「3 Drums Founder Project」。※以下3DFP
自分の職場でも、今年に入って2名がコロナを発祥しており、未だ終息したとは言い難いけれど、それでもライブハウスは昔の活気を取り戻しつつあり。
その喜びを噛み締めるべく、前述の3DFPが主催する、5バンド+1DJのイベントに行って来ました。
大阪出張と電車トラブルのせいで、1バンド目のNAKEDSには間に合わなかった。悲しい。
次のバンドは初見だったけど、音の圧が楽しめつつもしっかり聴きやすく、女性ボーカルのハスキーな感じも気持ち良かった。ただ、フロアを右往左往する…(以下割愛)
3番手は、個人的に今イチ推しの+God new Love+。バンド名がスマホで入力し辛いので、「ごっど」で辞書登録した+God new Love+。音源は揃えたものの、まだ全曲を把握できていないのだけど、そんな事はお構いなしのステージはさすが。楽しい楽しい楽しい。このイベントのテーマが、「ライブができる(見れる)喜び」だとするなら、間違いなく1番体現していたのは+God new Love+だと思います。
4番手はDJタイム。枠が通常のバンドと同じ持ち時間だったけど、選曲が絶妙で、フロアは終始盛り上がりっぱなし。あれだけ皆がひとつになれる選曲ができるのってすごい。素敵。…そんな神セトリなのに、1曲しか知ってる曲がなく、1人ぽつんと居場所がなかったのは、テレビ音楽をまったく通ってない自分の責任です。ええ。
次はスキマノザラシ。磔磔の彼らは間違いなく最強最高だけど、音まかすの手狭なステージにギュッと濃縮された5人の姿と音は、これまた格別な味わいで。で、この人たち、会場によって工夫やアレンジを変えて来る前科があり、この日も耳慣れない音がそこかしこに散見。(いつもと変わらないのに、抜群に音が良い音まかすの音響によりあぶり出されただけかも?)
もっと音まかすでスキマノザラシを見たい!
大トリはナオミ&チャイナタウンズ。カラオケではしょっちゅう歌ってるけど(JOYSOUNDに2曲配信中)、ライブは久々。相変わらずの色気が、見た目、仕草、音から芬々に漂い出す。出そうと思って出る物でないのだろうけど、4人が4人とも発散して来るのだからたまらない。その感覚は、潤さんと木谷さんの頃の横道坊主にもよく似ていて。下戸なので、「湯割りをおくれよ崩れたドタマに〜」という歌詞にはなんの共感も芽生えないのだけど、ただこの色気を浴びたくて、きっとまた音まかすに足を運ぶ事になるのだろうな。
終演後、バリンさんが「久しぶり」とお声かけしてくださったのが嬉しすぎた…。
最初から最後まで嬉しさと楽しさがギュッと詰まった夜。音まかすが京都にあって本当に良かった!